舞台作品と映像作品



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舞台制作と映像制作を行ったり来たり | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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昨日はミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信の編集
昨日はミュージカル『えんとつ町のプペル』の休演日だったのですが、運営サイドに休演日なるものは無くて、昨日は朝から晩までミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信の編集がありました。
今回はオンライン配信の為にディレクターさんが稽古場から何度も来てくださって、カンパニーが劇場入りしてからも何度も来て下さって、カメラ位置を探りながら、編集のプランを立てて、結局、17~18台ほどのカメラで撮影することとなりました。
たくさん素材が撮れている分、「どの絵を使うか?」という選択肢も多く(嬉しい悲鳴です)、結局、昨日は夜中まで編集が続きました。
これは自分が常々言っていることなのですが、ライブを撮影&配信する時に「記録映像」になっちゃダメで、「そこでしか見れない絵」が無いと、わざわざオンライン配信を買おうとは思わない。
その点で言えば、17~18台のカメラで撮影しているのは強くて、たとえば、『えんとつ町』は高低差のある世界になっているわけですが、劇場に床と天井が存在する以上、高低差の表現には制限がかかってきます。
ですが、カメラのアングル次第で床を映さなければ、下にずっと続いている世界が想像できるし、カメラのアングル次第で天井を映さなければ、上にずっと続いている世界が想像できる。
舞台を作る時は映像ではできない表現を探さなきゃいけないし、逆もまたしかりで、映像を作る時は舞台ではできない表現を探さなきゃいけなくて、昨日はひたすら探し続けました。
あと、自分は漫才師であり、バラエティーでは肛門まで弄られるほどの弄られ芸人(リアクション芸人)で、「間」の人なんです。
弄られた時というのは結局、「やめろ!」をどの間で言うか?みたいなところが全てだったりするので、いつもそこには細心の注意を払っているだけに、他の人の間の取り方も病的に気になるんです。
「いや、その間で言ったら、ウケへんねん」みたいなジレンマがひたすらある。
編集だとそこが微妙に調整できて、ここは少しだけ魔法を使わせていただきました。
そんなこんなで、メチャクチャ最高の映像作品ができました。
特典映像は、プペル/ブルーノ役の廣瀬さんの限定オリジナルソング!
ここに、今回はプペル/ブルーノ役の廣瀬さんのオンライン配信限定オリジナルソング『グリンゴからの手紙』が特典映像として付いてきます。
先日、コチラの特典映像の撮影にも参加させていただいたのですが、特典映像用に照明を作りまして、客席全体を星空にして、星空の真ん中で(誰もいない空間の真ん中で)、星明かりに包まれた廣瀬さんに『グリンゴからの手紙』を歌っていただいたわけですが、これも本当に(ホントに!)最高でした。
『グリンゴからの手紙』は『えんとつ町のプペル』のエピソードゼロで、死んじゃった人が星になる前に立ち寄るターミナル星『グリンゴ』から、「まだ、やり残している仕事がある」と言ったブルーノ(主人公の父親)の魂が、再び『えんとつ町』に向かうまでの物語となっています。
「終わりなき宇宙(そら)の静かを、貫く一閃よ。猛る鼓動がこの胸に叫ぶ。『煙を晴らせ、晴らせ』と」という歌詞があるのですが、まさにブルーノの魂が流れ星のように宇宙空間を駆けて、えんとつ町に向かう様子を描いています。
廣瀬さんが、それを星空の中で歌い上げてくださったのですが、これは是非是非、皆さんに観ていただきたいです。
とにもかくにも、休み返上でミュージカル『えんとつ町のプペル』を作り続けております。
劇場は今日からラストスパート。
僕の人生で最も熱かった夏が、もうすぐ終わります。
▼ミュージカル『えんとつ町のプペル』開催記念🎩
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