デザインの力



この記事は、2025年7月18日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の内容をもとに作成したものです。
(※今日のVoicyはコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/7024792
劇場で赤ちゃんが泣いちゃう問題 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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そもそも、オンラインサロンで毎日どんな内容を発信しているのかが分からないと、オンラインサロンにも興味を持てないと思うので、今日は2025年7月18日にオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に投稿した記事をチラ見せしたいと思います。
コチラ↓
デザインの力
昨日、仕事の帰り道、アシスタントのタケダと来年以降のCHIMNEY TOWNの展望について話す機会がありました。
その中で彼女から、「作品やイベントの制作ももちろん楽しいのですが、個人的には“持続可能な仕事(サービス)”にも挑戦してみたいです」と提案があり、せっかくなので、いろいろと考えてみました。
どうせ取り組むのであれば、これまでの活動の蓄積が資産や信用として機能し、それが新たなサービスの根拠となるような事業が望ましい。
タケダの場合で言えば、「クリエイター同士を繋げるマッチング」や「広告デザインに対するフィードバック提供」といった領域は、これまでの経験や知見が活かせる分野だと思います。
隠したところで誰の為にもならないので、あえて包み隠さずにお伝えしますと…今回のミュージカル『えんとつ町のプペル』では、パンフレットにチラシを同封できる「フライヤー挟み込み権」を販売しました。
#おかげさまで完売いたしました
この際、反社会的勢力との関係性についての確認だけは徹底しましたが、フライヤーのデザインについては原則としてノータッチとさせていただきました(※そもそも我々が介入すべき領域ではないためです)。
しかし正直なところ、いくつかのチラシに関しては「せっかく広告費を投じているのに、デザインがもったいない…」と感じるものがありました。
経営能力とデサイン能力はまったく別で、デザインの素養がない経営者がデザインしてしまうと、ロクなことにならないケースが少なくありません。
クラウドファンディングの場合だと、「想い余って、巻物(地獄長文)を書いてしまう」とか、チラシデザインの場合だと、「せっかくの機会なので、あれも載せたい。これも載せたい。あれもアピールしたい。これもアピールしたい」で、情報だらけ&QRコードだらけになることも。
もちろん「まずは知っていただく」は大事なのですが、「知ってもらう方法」を間違ってしまうと、むしろマイナス宣伝で、デザインの素養がない場合は『悪質な情報商材屋』の色味や文字量になりがちです。
もう一つ言うと、やっぱり広告というものは面を取る(みんなの目に触れる)だけでは意味がなくて、大切なのは成約率で、「これを買おう!」というところまでお客さんの感情を動かさないといけません。
密着ドキュメンタリー『BackStory』でも、ただの記録映像に終始した回と、キチンと物語(登場人物の感情の起伏や、視聴者の感情の起伏)を描いた回とでは、バックエンド商品の売れ行きが全然違って、前者は何一つ売れません。
が、ここには広告宣伝費(動画制作費)がかかっているわけで、なので西野は口を酸っぱくして「記録映像は作っちゃダメだ」とスタッフに伝えています。
でも、実際のところは、効果のないデザインになっている自覚がないから、効果のないデザインを生んでしまい、「記録映像と物語映像の違いが分からないから、記録映像を作ってしまうわけで(広告宣伝費を溶かしてしまうわけで)…ここに対して、「もっと、ちゃんとしようよ」と言っても、あまり効果は見込めません。
劇場に足を運んでいただくにしても、
お店に足を運んでいただくにしても、
作品や商品を買っていただくにしても、
サービスに登録していただくにしても、
やらなくちゃいけないのは「見込み客の感情を動かすこと」で、チラシデザインに関しては、「デザインの素養がない自分でやるよりも、最初だけコストをかけて、キチンと結果を出しているプロに丸投げした方がイイ」と思っています。
ちなみに、「プロのデザイナー」と一口に言ってもピンキリで、「お洒落だけど、まったく売れないデザイン」を平気で作ってしまうデザイナー(※クライアントのお金で自分のポートフォリオを充実させるデザイナー)も平気でいるので、「集客を知っている(集客で成功している)デザイナー」にお願いするのが良いです。
繰り返しますが、チラシ&ポスターデザインに関しては、最初に良いモノを一発作りさえすれば、あとは、それを使い回すだけなので、そこは本当にキチンとコストを割いた方がイイ。
#その方が安くつくから
#でも
#デザインの力を甘く見ている経営者にはコレがなかなか伝わらないんだよなぁ
CHIMNEY TOWNとしては、まずは、チラシ&ポスターの制作を請け負うところからサービスをスタートさせてみようかなぁと思った帰り道でした。
挑戦者のお金の無駄遣いを省いて、とことんサポートしたい西野です。
現場からは以上です。
▼ミュージカル『えんとつ町のプペル』開催記念🎩
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