夢を追いかける人間の「執着」



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少ない言葉で指示が伝わる時 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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CHIMNEY TOWNスタッフとのやりとりで「すごくイイぞ」と思ったこと
今、僕はニューヨークにいるので、おのずと、日本のCHIMNEY TOWNのスタッフとのやりとりはZOOMかLINEか電話になるわけですが、昨日、アシスタントのタケダとの電話を切ったあとに、「あれ? なんか、すごくイイぞ」と思ったことがあったので、共有させていただきます。
タケダは、もともと学生インターンでウチに来て、去年大学を卒業して、今は社会人2年目だそうですが、この2年間でまぁまぁ西野にキレられてます(笑)。
僕が怒る時というのは結構シンプルで、まず、「失敗」は絶対に怒りません。
「失敗」で怒っちゃうと挑戦しなくなるので。
一方で「同じ失敗を繰り返す」…つまり改善作業をしなかった時は怒ります。
2度目の失敗は失敗ではなくて、怠慢なので。
あとは、お客さんに対して優しくないことをした時や、
目の前で問題が起きているのに「私の持ち場じゃないし」といった感じで、問題を横流しした時は鬼のように怒ります。
もっとも優先すべきはチームの結果(チームの総合点)なので、「持ち場じゃない」は目の前の問題をスルーする理由にはなりません。
あとは、クリエイターさんがあげてくださった仕事に対して、リアクションしなかったり、クリエイターさんに感謝の言葉を伝えなかったりした時は「お前は、そんなに偉いのか!」と鬼のようにキレます。
19歳から芸能の世界にいるので嫌というほど思い知っているのですが、この世界は職人から好かれないと息をすることすらできません。
西野がどんだけ偉そうにエンタメ論を語ったところで、劇場オーナーさんに「お前とは仕事したくない」と言われたら、何もできません。
ブロードウェイ戦になってくると、これが更に顕著で、「数字」よりも「人として好きor嫌い」がモロに反映されちゃうので、「そこだけはキチンとしとけ!」と怒鳴りちらしています。
僕が怒るのはそれぐらい。
あとは、戦略を共有して、とにもかくにも対話を重ねるようにしています。
自然とできていた「知識の共有」を実感
そんな感じで2年ぐらい僕の下で働いているのがタケダなんですけども、そのタケダから昨日、「『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケの第二弾は、どれぐらい発注しますか?」と連絡があったんです。
現在販売している『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケは先日もお伝えしたとおり、CHIMNEY TOWNで一旦購入している(仕入れている)んです。
一旦購入したチケットをCHIMNEY TOWNの倉庫に送ってもらって、そこから、オンラインで販売するものと、西野が直接配達するもので、涙涙の仕分けをしている感じです。
すでに第一弾(5万枚)は完売しておりまして、この度、デザインを一新した第二弾チケットを発注することになったのですが、「初動」は終わっていると思うんですね。
とはいえ、夏のミュージカルの会場で「ツーショット撮影付き手渡し会」なるものをやるので、ある程度まとめて確保しておかなきゃいけない。
というわけで、タケダには「3万枚」と伝えたのですが、当たり前ですけども、先にまとめて3万枚を購入するわけですから、先に「3万枚分」のチケットの支払いがあって、3万枚のチケットの売り上げが入ってくるのは後です。
会社としては一旦、ウン千万円をドンと出すわけですが、ご存知のとおり、CHIMNEY TOWNが仕掛けている大型プロジェクトは映画だけじゃないですね。
他のプロジェクトの支払いが重なってしまった場合、後から売り上げが入ってくることが確定しているにも関わらず(売り上げが見込めているのにも関わらず)、最悪の場合、「黒字倒産」というのもありえるわけで、そうならない為にもタケダには「一旦、経理チームにキャッシュフローを確認してもらって」と伝えて、電話を切ったんです。
電話切ってから、ふと、「そもそも社会人2年目の人間がキャッシュフローを気にしながら、仕事を進めるっけ?」と思ったんです。
「キャッシュフローを気にしながら仕事を進める」も何も、それ以前の問題として、「キャッシュフローって何ですの?」というのが一般的な社会人2年目じゃないですか。
少ない言葉で仕事のパスを出す(職場にスピード感を出す)には、組織内での知識の共有が必要になってくるわけですが、怒ったり、戦略を語ったりする中で、自然と知識の共有ができていたんだなぁということを感じました。
まぁ、あとは、「CHIMNEY TOWNで仕事をするには、そもそも西野のオンラインサロンの記事を読んでいないと仕事にならない」というのがあるから、それも手伝ったんでしょうね。
僕からしてみれば完全に棚ボタで、まさか僕の手柄ではありませんが、スタッフと本気で向き合い、しっかりと対話をすることの重要性の片鱗を見た気がしました。
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CHIMNEY TOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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