西野亮廣から問題提起。「本は本屋さんで売る」が正解だと思っている人が多すぎる!
『無駄な会議は要らない』と『定例会議は要らない』は別物
密着ドキュメンタリー『BackStory』の最新話では、ブロードウェイチームの緊急会議の模様が流れまして、その会議の進め方について、知り合いからも凄くポジティブな感想をいただきました。
一方で、お客さんの方から「皆が積極的に発言していたのが、会議の緊急性を物語っていました」的なコメントをいただいたのですが、一つ勘違いをして欲しくないのは、あれは「緊急会議だから、皆が皆、間髪入れずに発言していた」というわけではなくて、ニューヨークで会議をする時は平常時からあのテンポで皆さん発言しているんです。
バラエティー番組で会話が止まることがないように、ニューヨークの会議で会話が止まること(静かになる瞬間)なんて無いです。
日本みたいにダンマリ決め込む人とか、リアクションをしない人とかが会議に混ざっていることはありません。
発言していない時でも、みんなちゃんと頷くし、相槌をうつし、良い意見に対しては身体と顔をいっぱい使って称える…がデフォルトです。
少なくとも僕が参加している会議では、ちゃんと一回一回の会議をモノにするゾという緊張感が全員にあります。
あと、「才能が無い」ということと、「発言をしない」ということは同義なので、会議に出て毎回ダンマリを決め込んでしまう人は、普通に、次の船に乗れない(実質クビ)です。
とまぁ、普段からそんな感じでやらせてもらってますので、「無駄な会議」は心から要らないと思っているタイプの人間なのですが、「『無駄な会議は要らない』というのと、『定例会議は要らない』というのは、また別!」というのが今日の話です。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
“会議の無駄”と戦う西野亮廣が、定例会議不要論に「待った!」をかける理由
https://goetheweb.jp/person/article/20241213-nishino-174