アホみたいな靴下が1日で1000足売れた理由
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お金の問題と集客の問題と真面目に向き合ったエンターテイメント | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今週の『BackStory』はイジツさんと西野にスポットが当たったゴリゴリのクリエイティブ回
毎週土曜日恒例になりつつある、密着ドキュメンタリー『BackStory』の振り返り(裏話)回でございます。
ネタバレを大きく含みますので、昨夜配信された『BackStory』の最新回をまだご覧になられていない方は先にコチラをご覧ください。
そんなこんなで、ここからは『BackStory』の最新回の裏話です。
今週は照明演出のイジツさんと僕にスポットが当たったゴリゴリのクリエイティブ回でした。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』もそうだし、舞台『テイラーバートン』もそうだし、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』(幕張メッセ)もそう。
世界観やら規模感やらがバグった空間を作る時は、いつも、照明演出のイジツさん、美術の佐藤さん、そして西野という酔っ払い三人組が真ん中にいて、今回はその三人を取り上げる予定だったのですが、「とても1本には収まりきらないぞ」という話になりまして、美術セットの話はまた今度にまわし、今回はイジツさんと西野にカメラを向けることになりました。
でも、考えてみたら、言い出しっぺはいつもイジツ&西野の二人で、「とりあえず二人の中で『やる!』と決まったら、佐藤さんに話が行く」という流れなので、BackStoryの紹介順もそれで良かったのかもしれません。
僕らはクリエイティブと同時に「予算の作り方」の開発も進めている
そんなこんなで、ご覧いただきました僕らのエンタメの制作現場はいかがだったでしょうか?
おそらく「メチャクチャ大変そうだけど、メチャクチャ楽しそう!」という感想を持たれたんじゃないかなぁと思うのですが、そのとおりです(笑)
やっぱり「楽しい」という言葉から一番遠い場所にあるのが「ラク」という言葉で、昨日の動画でも、イジツさんも僕も顔面がパンパンに腫れ上がっていたシーンがあったと思うのですが、あれはクリエイティブ合宿でのワンシーンなのですが、あの時は夜中3時までミーティングがあって、翌朝7時にミーティングがスタートした感じです。
二人とも、基本、あんまり寝てなくて、クリエイティブ合宿の二日目の夜はハイボールを呑んで気絶していますww
本当に朝から翌朝までエンタメと向き合って、「自分達の頭の中にある映像を形にする為にはどうすればいいか?」を、ひたすら話し合っています。
そして、それは技術面だけではありません。
予算の問題をクリアしないかぎり、美術セットも照明も建て込むことはできないし、僕らが作るイベントは他のイベントの何倍も予算がかかるので、クリエイティブと同時に「予算の作り方」の開発も進めています。
『踊るハロウィンナイト』の名入れ提灯もそうだし、この前までクラウドファンディングをやっていた「星空支援証明書」もそう。
あれもプロデューサー会議の中で生まれたのではなくて、クリエイティブ合宿の中で生まれたんです。
「月の土地の証明書ってあったよね」みたいな話の流れから「あれを転用できないかしら?」といった感じで。
ここから分かるとおり、僕らはクリエイティブと予算作りを同時に進めているんです。
じゃないと、あんなデタラメな空間は作れません。
デタラメな空間を作る為には、逃げてはいけない数字の現実がある
先週のプペルバレエで「ちゃんとプロを入れてください」と叫んでいた理由がまさにコレで、自分達は毎日実験を繰り返して、毎日データを取りまくっているので、クリエイティブにしろ、予算作りにしろ「こういう時はこう!」という打ち手だったり、「これをやると終わる」という落とし穴の位置を、たくさん知っています。
だから、自己流と思い付きで進むカンパニーを見ていると胸が痛くて仕方ないんです。
「そっち行っちゃダメ!その先、崖だから!」と言っているのに、「行ってみなくちゃ分かんないじゃないか!ワー!」と走っていく人を見るのは、あまりにもツライ。
先々の『BackStory』で、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のクリエイティブチームが「予算を作るための会議」をしているところが流れると思うのですが、その回は絶対に見逃さないでください。
このラジオのリスナーさんの中にはクリエイターさんもいらっしゃると思います。
演劇やミュージカルを作られている方もいらっしゃるでしょう。
僕は、あなたにしかできない表現を見たいし、とんでもないものを見せられて驚きたいです。
子供から爺ちゃん婆ちゃんまで皆がワクワクするようなエンターテイメントを作って欲しいなぁと思います。
ただ、口酸っぱく言いますが、どこまでいっても『夢と金』です。
昨日ご覧いただいたような空間を作る為には、逃げてはいけない数字の現実があります。
どうか、これまで逃げ続けてきたその問題と向き合ってみてください。
この話は、なかなか伝わらないですが、諦めずに伝えていこうと思います。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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