短編映画の予算回収の難題に挑む!

2024年10月18日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6136595

短編映画の予算回収の壁に挑む!! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6136595

 
 

「届け方」や「予算回収」の開発は至上命題

 
先にお伝えしておくと、今日の話は結果的には11月5日(火)の19時半から新宿バルト9である『こまねこのかいがいりょこう』の上映会&トークショーの告知になっちゃうのですが、「なぜ、この告知にVoicyの放送の一本分を使っているのか?」ということも踏まえて、聴いていただければと思います。
 
さて。
 
近々、こちら(表)の方でもご案内させていただきますが、昨日、オンラインサロンVoicyのプレミアム放送の方で(全員が「やられたー」となるような)クソミソに面白い発表をさせていただきました。
 
僕の中の面白いランキングでは「本年度No.1オモロー」です。
 
これはコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』の「届け方」と「予算回収」に関するアレやコレでして…『ボトルジョージ』というプロジェクトをスタートさせた時からこの答えに至るまでには堤監督と松本プロデューサーと何度も何度も本当に何度も話し合ってきました。
 
ショートフィルムは「届け方」と「予算回収方法」を開発しない限り、ショートフィルムという文化が途絶えてしまうか…あるいは、「既存の予算回収方法で回収できる予算内でのクリエイティブ」になってしまいます。
 
フランスなんかは、商業作品じゃない作品の制作に国からお金が出たりもしますが、日本はなかなか無いので、その時点で日本のクリエイターはかなり分が悪くなる。
 
なので『ボトルジョージ』プロジェクトは自分達が納得のいくクリエイティブをする為に、ショートフィルムの「届け方」や「予算回収」の開発は至上命題だったわけです。
 
まさに『夢と金』です。
 
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4344040503?tag=chimneytown-22
 
『ボトルジョージ』の企画が立ち上がってから今まで、それこそ途中にはNFTブームもありましたから「ショートフィルム×NFT」という選択肢もありました。
(その可能性はまだ消えてはいません)
 
他にも「届け方」と「予算回収方法」に関してはあらゆる可能性にアタックして、本当にアレやコレやとシミュレーションをしては頓挫し、シミュレーションをしては頓挫し……を繰り返してきたので、今、僕らの中には「その方向は試してみたけど無理でした」という失敗例も含めて、かなり知見がたまっています。
 
 

11月5日(火)に、山ほどのデータをどうか受け取りにきて

 
こういう時、いつも「勿体ないなぁ」と思うことがありまして、それは「せっかく貯まった知見を共有する場があまりにも少ない」ということ。
 
それこそ僕なんかは、結構、Voicyやらビジネス書で明け透けに喋っている方なのですが、「詳しく聞く前に、まずは否定から入っちゃう人」があまりにも多くて(とくに日本は)、いつも忸怩たる思いをしています。
 
これはまぁ国民性もそうですが、僕という人間の信用の無さからもきていると思うので、どげんかせんといかんです。
 
「成功例」に関しては再現性が限りなく低いのであまりアテにする必要もないと思うのですが、「コレをやったら失敗する」はかなり再現性が高い事柄で、先に失敗してくれている人がいたならば、その情報は仕入れておいた方が「時間」も「お金」も失わずに済むので、仕入れた方がイイと思うんです。
 
ですが、皆、そこそこプライドが高いので(自分の感情を優先しちゃうので)「あんな鼻につくヤツの話は聞かん!」となりがち。
 
自分が嫌いなヤツが自分の代わりに先に失敗してくれて、それを見て自分が失敗せずに済むのだったら、願ったり叶ったりじゃないですか?
 
だけど、「ワシはアイツの話なんか聞かん!」と耳を塞いでしまう。
 
そして、その結果、自分が嫌いなヤツが落ちてしまった穴に、自分も落ちてしまう…みたいなことをしていて、あまりにも勿体ない。
 
人を嫌う理由って、「価値観が合わない」か「嫉妬」ぐらいじゃないですか?
 
「価値観が合わない」は「理解を超えている」という場合があるし、「嫉妬」なんて、相手が自分よりも前を走っていることから起こる感情なので、むしろ、嫌いな人から学ぶことって本当に大きい。
 
なので、インプット時に「好き・嫌い」という感情を持ち込むと「学び」の幅が狭くなってしまうから、やめた方がイイと思うんです。
 
話が脱線してしまったので、ここらで話を戻します。
 
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』を届ける為に、予算を回収する為に、本当にたくさんの仮説検証実験を繰り返してきました。
 
今、僕の手元には「コレと、コレと、コレと、コレはいけるかも」という手札と、「コレと、コレと、コレは無理でした」という失敗データがありまして、ここはジャンルを問わず一人でも多くの方に共有したいなぁと思っています。
 
11月5日(火)の19時半から新宿バルト9である『こまねこのかいがいりょこう』の上映会後のトークショーは、ドワーフの松本プロデューサーと西野亮廣という『ボトルジョージ』コンビでお届けするのですが、本当に山ほどデータが揃っておりますので、どうか受け取りにいらしてください。
 
何かのお役には立てると思います。
 
チケットはチケットぴあで、本日の夕方に発売開始です。
 
また明日にでも、あらためてご案内させていただきます。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
  
 
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