クリエイティブに必要なのは「締切」
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そういえば、めっちゃムカついたけど…よくよく考えてみりゃ、ただのBLだった。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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カジサックに欠席裁判で一言言う企画がありまして…
今年の27時間テレビで、芸人がカジサックに対して欠席裁判で一言言う企画がありました。
そもそも問題として、「関係性が無い上に、その場にいない人間(リアクションをとることができない人間)を大勢でイジって、ケラケラ笑う」という企画に対して僕は1ミリも面白いとは思わないのですが(「やるんだったら同じ平場で殴り合えよ」と思うのですが)、とは言え、そんなシチュエーションの中でも芸人さん達はあの手この手で面白おかしくしてくださって、やっぱり面白かったし、優しいなぁと思いました。
そんな中、先輩のマシンガンズさんが、「アイツが笑ってるとブン殴りたくなる」みたいなことを発言されて、ひとつもヒネリがないし、味方が大勢でいるから気持ちが大きくなって言っている感じがして絶望的にダサかったし、シンプルに面白くないし(そもそもウケてなかったし)、何より、なんかムカついちゃったんです(笑)
「なんやねん、コイツ」と思ったし、なんかよく分からんですが、「俺と一対一でやろうぜ」みたいな西野の奥底にある田舎ヤンキーがムクムクって起きてきちゃったんです。
自分のことでもないのに(笑)。
芸人として「ダセーことすんなよ」という憤りもありましたが、それ以上に「梶原雄太のことを言われてムカついた」という感じで、いつの間にか「コンビ愛」なのか、「極端な仲間意識」なのか、その類いの感情が自分の中に芽生えていたことを知りました。
やっぱり僕は、梶原雄太には圧倒的に感謝しているんです
これ、10年前だったら、他の芸人さん達と一緒になって笑っていたような気がしていて、「この10年で何が変わったんだっけな?」と自分の胸の中を色々と探ってみた結果、やっぱり僕は梶原雄太には圧倒的に感謝しているんですね。
梶原雄太がカジサックとしてYouTubeでブレイクしていなかったら、僕の活動は確実に制限がかかっていたんです。
今、「露出」というものを一旦無視して、海外で挑戦できているのは、梶原雄太がカジサックをブレイクさせてくれて、その影響が『毎週キングコング』(毎週日曜日にやってます)にポジティブな形で及び、「『毎週キングコング』をやっておけば、週に1度はある程度の人数に自分の姿を届けることができる」という環境を作ってくれたおかけで、これは僕にとってはメチャクチャ大きいんです。
なので、梶原雄太に対しては感謝とリスペクトしかないので、梶原雄太が何か言われると、そこそこムカつく‥というBLのご報告でした。
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