株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎で『パートナーシップ契約』を締結
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コミュニティー運営には『歌』が必要説! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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ミュージカル『プペル』クラファン!たくさんの御支援が集まっております!
「2025年(8月9日~8月30日)におこなわれるミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演に2500人の子供達(ときどき引率の大人)を無料招待したい!」というクラウドファンディングが立ち上がりまして、本当に皆さんに背中を押していただいて、現在、【支援者数514名】【支援総額897万円】というたくさんの御支援が集まっております。
現時点で【1495名】の子供達を無料招待できる計算です。
これはもう大変なことなのですが、目標までは、まだまだまだまだ遠いので、引き続き頑張ります。
応援宜しくお願いいたします。
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御支援はコチラから↓
家庭の事情でエンタメを受け取れない子供達をミュージカル『えんとつ町のプペル』に無料招待したい! | クラウドファンディング - PICTURE BOOK
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クラファンで勝ちきる為に必要な要素は、やっぱり『コミュニティー』
さて。
今から12~3年前、クラウドファンディングは「金の成る木」だと思われていて、「クラウドファンディングをやる=ドーピングに手を出した」ぐらいな扱いで、クラウドファンディングをやっているというだけで、詐欺師扱いされたし、炎上したりしました。
ところが、あれから随分時間が経って、いろんな人がクラウドファンディングに挑戦して、ドーピングを打っているハズなのに全然ヒットが打てなくて、「これ、全然、ドーピングじゃねーぞ」「クラウドファンディングでお金を集めるのメチャクチャ大変じゃん!」という現実を目の当たりにしてくださったおかげで、今は一部の強烈な田舎を除いて、さすがに「クラウドファンディング=金の成る木」とはなっていないと思います。
「1つの選択肢」として、ようやく認められた感がある。
「じゃあ、クラウドファンディングで勝ちきる為に必要な要素は何なんだ?」が皆さんの気になるところだと思うのですが、やっぱり『コミュニティー』なんですね。
「コミュニティーの皆がクラウドファンディングにログインしているコミュニティー」に所属していると強いし、「挑戦を応援するコミュニティー」に所属していると強い。
「強い」というか、「有利に働く」と言った方がいいのかも。
このあたりの認識も今は広がっていて、さすがに今、「アンチコミュニティー」をゼロから作ろうとする人って(よっぽどの物好きはさておき)あんまりいない気がしています。
そんな活動をすればするほど、自分の首がしまってしまうので。
なので、比較的歴史が浅いコミュニティーは、やっぱり「応援」がベースにあるコミュニティーが多いです。
「推し活」という言葉が生まれたのも大きいのかもしれません。
10年前の「推し活」は「オタク」か「新興宗教」に分類されていたので。
「何で繋ぐねん」がコミュニティー運営の肝。色々と試してみた結論「『歌』が結構イイ」
そんなこんなで、今は多くの人が「応援がベースにあるコミュニティー」の有用性を知り、「私もコミュニティーを!」と次々に名乗りを上げているわけですが、現代コミュニティー運営の第一人者から言わせていただくと、コミュニティーって立ち上げることよりも、運営し続けることの方が100万倍難しくて、皆、立ち上げたはいいものの大体続かないんです。
理由は色々あります。
まず「ハウツー」(だけ)を待ち合わせ場所にしてしまうと、学びが活かせなかった時点か、学び終えた時点で、そのコミュニティーには用が無くなるので、集合も早いが解散も早い。
そう考えると「学び以外の何か」も提供し続けなきゃいけなくなるわけですが…となってくると、皆、提供するネタが無くなっちゃう。
厳密に言うと「新ネタ」を提供するペースが、間に合わなくなる。
僕でいうと、「映画公開」なんて4年に1回ぐらいだし、それ以外の大きなプロジェクトも年単位のスパンが空いてしまう。
「その間、何で繋ぐねん」というのがコミュニティー運営の肝で、僕自身、色々と試してみたのですが、「『歌』が結構イイ」という結論に至りました。
「なんやねん、それ」とツッコまれるような話ですが、皆さん御存知、『歌』は「間が持つ」んです。
何故なら僕ら人間は「歌」に情報性を求めていないから。
ZARDの『負けないで』を聴くときは、どうせ「負けないで!」と言われることを分かった上で聴いているじゃないですか。
「その情報聞いたよ。『負けないで』以外の新しいの頂戴!」とはならない。
むしろ同じヤツが欲しいというか、『負けないで 〜ボサノババージョン〜』とか全然求めていない。
加えて音楽って、インタラクティブなんです。(#今さら何やねん)
メインの歌い手以外も歌うので。
阪神タイガースファンというコミュニティーには『六甲おろし』という歌がありますが、あそこには誰も情報を求めていないけど、皆があれを歌って1つになっている時間や思い出ってあるじゃないですか?
あれは僅か数分ですが、ですが、その数分は確実に間が持っています。
テレビアニメファンのコミュニティーの強さの1つに『主題歌』は確実にある。
鳥山明さんが亡くなられた時に、皆、個人個人で追悼の歌として『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を歌ったし、流したじゃないですか?
その曲が流れている間、鳥山明さんのことを考えていたし、その曲に内包された自分のいろんな思い出のページをめくっていた。
コミュニティー運営において『歌』が持つ役割というのはメチャクチャ大きいのですが、「コミュニティーを作るぞ!」という人が「曲を作るぞー!」とはなかなかなっていない。
オリジナルキャラみたいなのは作るのに、なぜか曲は作ろうとしない。
どちらかというと「新しい情報を届けるぞー!」一辺倒です。
ここは少し考えた方が良いかもしれません。
「コミュニティーオーナーの仕事の1つに『ヒット曲を作る』があるよね」というトンデモな着地ですが、鼻で笑わないでください。
太古の昔から、「長年続いているコミュニティー」には、結構な割合で、そのコミュニティーの皆が歌う『歌』があります。
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