日本人は会議が下手!? 次々圧倒的成果を生む西野亮廣は、日頃どんな会議をしているのか? ポイントは「会議は空気が9割」

2024年04月14日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2024年04月12日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

「会議の目的」は現在地を正しく共有すること

 
先日、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演の予算会議がありました。
 
こちら、オンライン配信をして、アーカイブも残っていますので、ご覧になられていない方は是非観ていただきたいのですが、非常に良い会議で、非常に実りのある会議だったんです。
 
詳しくはオンライン配信を観ていただきたいのですが、触りだけ言うと、まず最初に「今回の予算会議の目的(ゴール)」を決めたんです。
 
僕らは今回の予算会議の目的を「今回の予算会議は『解決』じゃなくて、自分達が今いる地獄は、一体どれぐらいの地獄なのか? を共有すること」としたんです。
「公演までは、あと17ヶ月あるから、じっくりいこう」と。
 
現在地を正しく共有することが目的なので、もちろん、収支表に期待値は1ミリも入れません。
 
「絶望するなら、半年後じゃなくて、今しよう!」というノリです。
 
「会議の目的」を共有せずに始まってしまう会議って世の中に結構あるので、是非、気をつけてください。
 
 

会議は空気が9割

 
さて。
そんなこんなで、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の日本公演の第一回予算会議が終わったのですが、終わってみて思ったことが今日のタイトル『会議は空気が9割』です。
 
まぁ、CHIMNEY TOWNの場合は少し極端なので(是非、社会見学に来てください)、まるまる参考にならないとは思いますが、CHIMNEY TOWNが新しくプロジェクトを立ち上げる時って、大体全員くたばるんです(笑)。
 

(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働】

日本人は会議が下手!? 次々圧倒的成果を生む西野亮廣は、日頃どんな会議をしているのか? ポイントは「会議は空気が9割」

https://goetheweb.jp/person/article/20240412-nishino-140

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