クリエイティブに必要なのは「締切」
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https://voicy.jp/channel/941/680019
だったら、お前がやれ! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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僕がプレミアムエコノミークラスに落ち着いた理由
【Q】
飛行機で日本とアメリカを行ったり来たりの生活の西野さん。飛行機は何クラスを利用されていますか。
【A】
プレミアムエコノミークラスです。
いつも機内にパソコンを持ち込んで、機内でバッキバキに仕事をしているのですが、僕、パソコンの横に紙とペンも置いているので、エコノミークラスだと少し窮屈なんです。
それで、一度、ビジネスクラスにしてみたのですが、なんか「ゆったり寝れる」というだけでウン十万円を追加で払うのもバカらしいなぁ(その分は制作費に充てたいなぁ)と思って、プレミアムエコノミーに落ち着きました。
プレミアムエコノミーを選ぶのは、稼ぎの問題じゃない
【Q】
その機内の中で一番稼いでいる(ファーストクラスの人よりも稼いでいる)のは西野さんじゃないんですか?
【A】
もしかしたら、そうかもしれませんが、そういうこっちゃないんです。
まず僕は人気の浮き沈みが激しい水商売の人間で、必ず落ちる時間帯というのはあるんです。
その時に首が回らなくなって慌てたくない(というか人気が落ちている時間帯もモノ作りに集中したい)ので、まず悪戯に生活レベルを上げたくない…というのが一点。
次に、僕は兵庫県川西市のサラリーマン家庭の人間で、普通の生活ができて、普通にご飯を食べれたらそれで十分幸せなので、高級車に乗りたいとも思わないし、アクセサリーをギラギラつけたいとも思わない。
当然、飛行機のファーストクラスでワイングラスを傾けたいとも思わない。
余った分があれば、エンタメに使って、普段応援してくださっている方に還元したいです。
なので、今年の天才万博ではハイボールを奢ってください。
クリエイターはテレビから情報を仕入れちゃダメ
【Q】
しがないクリエイターです。テレビっ子なので、恥ずかしながら、最近になって西野さんがとんでもねー活動をされていることを知りました。
何がどうなって、ブロードウェイで戦うことになったのですか? ブロードウェイまでの経緯を教えてください。
【A】
興味を持ってくださって、ありがとうございます。
本当に嬉しいです。
せっかく興味を持ってくださって、こうしてコメントをくださったので、僕も本気で向き合いますが、まず少し説教させていただくと、クリエイターがテレビから情報を仕入れちゃダメです。
テレビは本当に素晴らしいメディアだし、僕も大好きなのですが、一方でテレビは大衆メディアであって、つまり、「もっとも人口が多い層を相手にしたサービス」です。
消費者を5つの層に分類して、新しい商品やサービスがどのように市場に普及していくのかを分析した『イノベーター理論』というのがあって、その内訳は、
①イノベーター(革新者)2.5%
②アーリーアダプター(初期採用層)13.5%
③アーリーマジョリティ(前期追随層)34%
④レイトマジョリティ(後期追随層)34%
⑤ラガード(遅滞層)16%
といった感じです。
このうち、テレビが相手にしているのは『レイトマジョリティ』と『ラガード』です。
つまり、テレビから仕入れた情報に関しては、『イノベーター』『アーリーアダプター』『アーリーマジョリティ』は千年前から知っているので、それをベースに仕事を組み立てても売り物にならない。
テレビはどこまでいっても視聴者のもので、クリエイターの情報源ではありません。
なので「テレビっ子」は結構ですが、「テレビ以外の情報をあまり知らない」はクリエイターとしてはあまりよろしくない…というのが一点。
で、ここからは、ニューヨークチャレンジ前夜の話なのですが、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の軌跡に関しては先週の放送を聴いていただくとして、「僕のニューヨークの始まり(1歩目)はどうだったか?」というところなんですけども、
テレビが情報源になっていたら、キングコング西野のキャラクター像は「なんか上手にやってるイケすかないヤツ」みたいな仕上がりになっていると思うのですが、それこそニューヨークの第一歩目は散々でした。
2013年の1月だったと思うのですが、ニューヨークで初めて個展をやったんです。
クラウドファンディングでお金を集めて、どうにかこうにか開催まで漕ぎ着けたのですが、もうねビックリするぐらいお客さんが来ないのよ(笑)。
一応、ニューヨークに行くまでに、ツイッターを使ってニューヨーク在住の日本人を探して、一人一人に声をかけたのですが、それが効力を発揮するのは、もう少し後の方で、個展初日はオープンから1時間半ぐらい、人が一人も来ませんでした。
「一人も」です。
ただ、クラウドファンディングで背中を押してもらって来ているわけですから、ここで負けるわけにはいかないし、何より「カッコつけてる場合じゃないな」と思ったので、個展のフライヤーを大量にコピーして、街に出て、片言英語で「近所で個展をやってますので、良かったら来てください」と声をかけ回ったのが始まりです。
冬のニューヨークって本当に寒くて、追い討ちをかけるように、記録的な寒波が来ているタイミングだったので、「30分呼び込みをして、10分暖をとって、また30分呼び込み」みたいなスケジュールでした。
とにもかくにも「まだ何者でもない」わけですから、そうするしかなかったんですね。
千回以上門前払いをくらいましたが、そんなのでイチイチ凹むほど時間に余裕がなかったので、「傷つくのは家に帰ってからにしよう」と思って、とにかく、走り回りました。
始まりはいつもそんなもんです。
なので、もし今、クリエイターとして誰からも相手にされていないことで気持ちが折れそうになっているのであれば、それはクリエイターの規定路線(皆が通っている道)なので慌てる必要はないのかなぁと思います。
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
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