外国人として働く難しさ

2023年11月27日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

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https://voicy.jp/channel/941/667274

子供に投資することって大事っ!! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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海外ではビックリするぐらい契約書が分厚い

 
海外でお仕事をする際、やっぱりナンダカンダ言って「コミュニケーション」の壁が本当に高いんです。
 
日本(島国)にいると、このあたりは麻痺してしまいますが、「生まれも育ちも宗教も文化もノリも地雷の位置も何もかもが違う」というのは本当に厄介で、「言わなくても、大体わかるでしょ?」みたいなのは、ほぼほぼ通用しません。
 
なので、そのトラブルを減らす為に「契約」がメチャクチャあります。
 
たとえば、僕らがニューヨークで仕掛けているミュージカル『えんとつ町のプペル』のクリエイティブでいえば、キャストさんは「ユニオン」と呼ばれる労働組合にキチンと守られていて、スケジュールは「5時まで」という契約なら、何があっても(途中でも)「5時」キッカリで終わるんです。
 
それだけじゃありません。
 
「本読み稽古」という契約なら、許されている動きは「椅子に座る」か「椅子から立つ」ぐらいで、途中で熱くなって、「ちょっと歩き回ってみて!」というのは許されないんです。
 
「それは契約違反だ!」という感じです。
 
ちなみに、来年1月には投資家向けの公演があるのですが、そこでは、衣装を着たり、美術をガッツリ作り込んだりしないんです。
 
曰く、「投資家は想像したい」のだそうです。
 
「俺なら、この作品をこういう風にするぞ」という。
 
なので、小説のように“想像する余白”を作っておかなきゃいけないそうなのですが、とはいえ、丸腰で臨むわけではなくて、部分部分は「イメージの補助」となるようなモノを用意するわけですが、たとえば、それが「衣装」だったら、【キャストに衣装を着せる契約】をしなきゃいけない。
 
「ちょっと、こんな衣装作ってみたから、着てみてよ」は契約違反なんです。
 
そんな細かい契約が山ほどあるので、契約書もビックリするぐらい分厚いです。
 
逆に日本は、「言わなくても、そこは分かるじゃん(察しようよ)」という文化なので、ここまで契約が細かくないので、契約書もそこまで分厚くない。
 
つまり、日本人は分厚い契約書に慣れていない。
 
僕なんて、その典型なんですけども、まずは、そこで面を食らいます。
 
いきなり、巻物みたいな契約書が送られてきて、「サインしてくれ」と言われるんです。
 
僕ら、そんな訓練してないじゃないですか(笑)
 
僕らなんて市役所の手続きで気持ちがバキバキ折れちゃうのに、そんなもん比じゃないです。
 
しかも全部、英語だし。
 
だから、そんなのが送られてきたら、「怖いっ!」となって一旦、メールを閉じちゃいますよね。
 
でも、まぁ、違う国の人達とのトラブルをなるべく減らすには、それぐらい、いちいち契約をして、ルールを増やさないといけないんです。
 
僕でいうと、「脚本を書いて、演出をしときゃいい」という話じゃなくて、むしろ、それ以外のところにエネルギーを持っていかれる…という。
 
ここで気が滅入っちゃう人も結構います。
 
 

日本で働く海外の方って本当に凄い

 
逆に、海外から日本に来られる方は「言わなくても、そこは分かるじゃん」という文化には苦戦すると思います。
 
「え、生まれも育ちも宗教も文化もノリも地雷の位置も違うのに察するの難くね?」という。
 
なので、コンビニで働かれている海外の方って、本当に凄いんです。
 
#家を借りるのだけでメチャクチャ大変だし
 
コンビニのレジでアレやコレをやって、時にはお客さんのクレーム対応までやって、もう異次元の所業です。
 
なので、日本で頑張っている海外の方のカタコトの日本語を日本人がイジる文化がよく分からんです。
 
「誰が誰を笑っとんねん!」という。
 
そのあたりは互いにリスペクトをもって接することができるとイイですね。
 
今日は「外国人として働くことってメチャクチャ大変なんだよ」というお話でございました。
 
 

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