クリエイティブに必要なのは「締切」
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/655191
こんな機会はなかなかやって来ないので、キチンと見届けてください。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』はイベントの最高到達点
Voicyをやっていると、ついつい「皆さんの役に立つ話をしなきゃいけない」という引力に引っ張られてしまうわけですが、「役に立つ話」って、結構どこでも聞けるんです。
まぁ、もしかすると「どこでも聞ける話を西野から聞きたい」という変なニーズもあるのかもしれませんが、「どこでも聞ける話」をするだけだと個性めいたものが消えてしまうので、「あまり役には立たないけれど西野にしかできない話」も時々は織り込んでいかなきゃいけないなぁと思いまして、今日はそんな回でございます。
10月28日に幕張メッセで『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』という盆踊り大会がありまして、現在、ローチケさんの方で「オンライン配信チケット」が絶賛発売中なんですけども、同時に、クラウドファンディング『ピクチャーブック』の方で「オンライン配信チケット ~西野亮廣副音声版~」が出ています。
#どちらもアーカイブは11月末まで残ります。
昨日は、その「副音声版」の副音声収録がありまして、あらためて最初から最後まで通し(ノンストップ)で『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を観たのですが、自分で言うのもアレですけども、本当に素晴らしいイベントだなぁと思いました。
アートワークは勿論のこと、お客さんを含めた空気感(愛と平和に満ちた空間)作りが、僕が知るかぎり、イベントの最高到達点をいっていて、これは、昨日の放送でお話したアメリカのAIチームも同じ部分に感動していました。
彼らはジェニファー・ロペスと映像を制作したり、ブリトニー・スピアーズのMVを制作したりしているチームで、自分達自身も覆面アーティスト(顔出しはしていない)として国内外の様々なイベントに参加しているのですが、やっぱり驚いていたのは「子供が前のめりでイベントに参加している光景」でした。
イベント後半のバンドザウルスの出番で、DJザウルスが10-FEETさんの『第ゼロ感』(映画『スラムダンク』の主題歌)を流したのですが、そこで2000人の子供達が拳を突き上げてるんです。
フジロックやサマソニで見かけるような、あのノリを、子供達がやっているんです。
あんな光景は生まれて初めて観ました。
副音声でもお話させていただきましたが、イベントのオープニングから、あの『第ゼロ感』に至るまでのストロークが、あの光景を生んだのだと思います。
あの頃には、お客さん全員が「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら躍らにゃソンソン」になっていた。
とにかく圧巻の景色でした。
「世界的なイベント」が生まれる瞬間
今、僕は本当に皆様のおかげで、いろんなエンタメを作らせていただいているのですが、おそらく次に皆様の前にお出しできるのは『ボトルジョージ』というコマ撮りアニメーションとなりそうです。
こちらは、今年のアニー賞(アニメ界のアカデミー賞)を受賞された堤大介監督がメガホンをとり、コマ撮りアニメーションスタジオの「ドワーフ」さんの精鋭チームが集まって、「おりゃー」という感じ(#説明が雑!)で現在鋭意製作中なのですが、もちろん狙っているのは世界の頂で、2024年中旬には、「やりました」なのか「残念でした」なのか、何かしらのご報告ができると思います。
ただ、それだけでは満足はできなくて、イベントでも一つ「世界的なイベント」は自分達の手で作っておきたい…という野望があります。
そんな中、自分も色々とイベントを仕掛けていますが、「世界的なイベント」と呼ばれるイベントに最も近いのが、この『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』だと思います。
日本の文化・歴史を味方にしたイベントなので、やっぱり強い。
僕はよく「ディズニーを超える」みたいなことを言っているのですが、ハッタリで言ってるわけではなくて、そこそこ大真面目に言っているんです。
やっぱりエンタメに携わる人間として、あれだけの巨大エンターテイメントカンパニーを意識しないのは嘘だと思うし、自分のお客さんに対して「ディズニー以下のものを提供します」というスタンスでいるのは不誠実だと思うので。
やるからには「僕たちがエンタメのトップチームだ」という覚悟で臨みたいし、お客さんとも、その約束をしたい。
「世界で一番面白いエンタメを見せるので、是非お越しください」という約束を。
ちょっと前までは、まだまだその言葉や覚悟に内容が追いついてなかったのですが、最近は言葉と内容の距離がジワジワと近づいてきていて、今回の『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』で一つギアが入った感じです。
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の会場に来られなかった方や、オンライン配信をまだご覧になられていない方からすると、今日の内容はビッグマウスに聞こえてしまっているのかもしれませんが、「『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を世界的なイベントに持っていく」というのは、本当に全く過言ではなくて、夢物語でもなくて、「こういうものが生まれる瞬間に立ち会えることってなかなか無いと思うので(せっかくの機会なので)、皆さんにはできるだけ見ておいていただきたい」というのが今日の結論です。
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の副音声は西野が2時間喋り倒しています。
もっと静かに見入っちゃう瞬間があるかと思ったのですが、喋りたいことが多すぎて、行間詰め詰めです(笑)。
副音声配信のチケットはコチラから↓
(https://www.picture-book.jp/projects/halloweenvideo)
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