劇団しめじの挑戦!役者が食べていける劇団にしたい!
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/501900
AIチャットに食われるマーケターの仕事 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
https://voicy.jp/channel/941/501900
AIの成長がとんでもないことになっている
ついにはイーロンマスクさん達が「AIの開発ちょっと止めてっ!」と署名するほど、今、AIの成長がとんでもないことになっているので、今日はそれにまつわる話をします。
インターネットの時代を区分けする時に、「Web1」「Web2」「Web3」という言葉を使ったりします。
Web1.0(1990年代)
Web1.0は、ホームページを作ったりして、情報発信ができるようになった時代。
Web2.0は、SNSが普及して、情報の双方向のやりとりが可能となった時代。
TwitterやFacebook、Instagram、YouTubeとかですね。
この時代の特徴は、「情報を集約している(Google、Amazon、Facebook、Appleなど)プラットフォーマーがベラボーに強くなった」という点。
これのカウンターカルチャーとして、「もう、プラットフォームとかスッ飛ばして、ブロックチェーンを使って自分達で管理しちゃおうぜー!」的なムーブが生まれた。
現時点では、これが「Web3」と呼ばれていますが、4月19日発売となる『夢と金』では、これを真っ向から否定していて、「Web3」とはAIの時代こととで、すなわち「プロの技術が民主化された時代だ」と吠えています。
「ブロックチェーンうんぬんかんぬんは『Web4』以降だ」と。
素人が素人レベルで双方向のやりとりをしていた時代が「Web2」で、
素人がプロレベルで双方向のやりとりをしている時代が「Web3」という整理です。
つい1~2月前に塗り替えられた概念なので、これには多くの方が反論されると思いますが、どれだけ言おうが時代が答えを出してしまったので、もう受け入れるしかない。
皆さんの周りでも「ブロックチェーンとかよく分かんなーい」という人はまだまだいると思いますが、「AIって何?」という人はさすがに減ったと思います。
それぐらい大きなインパクトになっている。
「チャットGPT」がそれっぽい答えを返してくれる…マーケターの価値はどこにあるのか?
そんな中、「チャットGPT」をはじめとする対話形式で答えてくれるAIチャットが世の中を騒がせています。
三日前、イタリアではアクセス中止の命令が出てました。個人情報うんぬんかんぬんが理由で。
新しい時代が起こる時に必ずあるやつです。
ちなみに皆さんはチャットGPTは使われてますか?
僕はまだ仕事には使えてないですが、ちょっと前までは遊びでチョコチョコ触っていました。
評判どおりデタラメも多いんですけど、“こすられている(たくさんの人が触れている)テーマ”だと、たしかにそれっぽい答えを返してくれるんですね。
それこそ、「4月19日発売の『夢と金』をヒットさせる為には、どうすればいい?」といったようなマーケティングの話題を振ると、どこかで聞いたことあるような広告戦略を教えてくれるんです。
もちろんそんな「どこかで聞いたような広告戦略」なんて全く使えないんですけども、ただ、世の中の『マーケター』のほとんどがコレじゃないですか?
厳しいことを言うと、「さしてヒットを出したこともないけど、それっぽいアドバイスをする」というのが多くのマーケターさんの仕事でしょ?
もちろん、皆が皆じゃなくて、中には本物のマーケターさんもいらっしゃいますが。
何が言いたいかと言うと、「さしてヒットを出したこともないけど、それっぽいアドバイスをすること」で飯を食っているマーケターさんの仕事とAIの仕事がモロかぶりしている…ということ。
そんな僕も、偉そうなこと言ってますが、「お前はどうなんだよ?」と問われれば、モノを売る時のアドバイスといえば「ドブ板営業っすね」ぐらいしか言ってなくて、20年前のAIよりも精度が低い始末です。
なんか色々考えてみたんですけど、マーケターのアドバイスって、もはやあんまり価値は無くて、「じゃあマーケターの価値はどこにあるのか?」と問われれば、「会議が弾む」とか「顔が利く」ぐらいな気がしてきました。
僕、地元の兵庫県川西市でもチョコチョコ活動しているのですが、地元で何か仕掛ける時は広告代理店さんにお願いするより、地元の不動産屋さんに広告代理店的に動いてもらった方が話が前に進むんです。
顔が利くので。
多くのマーケターはボーッとしていると、このAIの大波に飲まれると思います。
僕、実はコッソリ『五万顧問』をスタート
そんな中、最近、ちょっと面白い発見がありました。
僕、実はコッソリと『五万顧問』というのをスタートさせたんです。
詳しくはCHIMNEY TOWNの公式HPを見てください。
五万顧問
https://chimney.town/contact_goman/
月額5万円で西野亮廣が会社の顧問になって、それを会社のホームページとかにも出せるサービスです。
もちろん反社の顧問にはなれませんので、いろいろとリーガルチェックはあったりしますが。
相談はLINEのオープンチャットを使って、経営者さんとピコピコとやりとりさせていただくのですが、先日、とある経営者さんから相談を受けて、それに対して思ったことを素直にお応えしたんですね。
その時の反応は「やっぱり、そうですよね!」だったんですけど、僕もたくさんのプロジェクトを動かしているから分かるんですけど、ぶっちゃけ経営者さんって、相談した時点で、もう99.9%答えは決まってるんです。
欲しいのは「イイんじゃないですか?」という最後の後押しだけなんですね。
その相談をしてこられた経営者さんからはメチャクチャ感謝されたんです。
「やることは決めていましたが、西野さんからもらった『いいっすね』という言葉が、思っていた以上に『お守り』になりました。ありがとうございます!」と。
感謝されるようなことはしてないんですけど、考えてみれば僕も絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開する時に、無料公開することを決めていたクセに秋元康さんとか、FR2の石川涼さんとか、SHOWROOMの前田さんとかに相談して、「いいね!」という言葉を貰って、「やっぱ、そうっすよね!やります!ありがとうございます!」と御礼を言った過去があります。
あの時の、秋元康さんとか、FR2の石川涼さんとか、SHOWROOMの前田さんの言葉って、たしかに『お守り』みたいで、その『お守り』は確かに自分を加速させてくれたんですね。
マーケティングのアドバイスの正解めいたものはAIが教えてくれるようになった今、マーケターの仕事というのは、「会議を弾ませる」や「顔を効かせられる」の他に、「お守り」とか「御利益」めいたものを提供する方向になっていく世界線はありそうな気がしました。
その為には一にも二にも『実績』っすね。
アドバイスの内容よりも、はるかに『実績』の方が重要だと思います。
====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
\メールアドレスのみで利用できるようになりました/
https://salon.jp/nishino
Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所
https://salon.jp/nishino
※サロンメンバーさん同士交流される場合は今まで通りFacebookアカウントが必要です※
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/bew62ko