クリエイティブに必要なのは「締切」
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もっと「集落」のノリで生きた方が良くないっすか? | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は「お金すらシェアする世界」というテーマでお話ししたいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
お知らせ!オンライン勉強会『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』開催決定!
2022年5月21日(土)の20時から、オンライン勉強会『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』を開催することが決定しました。
コチラの内容に関してなんですけども、今日は初めてのご案内になるので、「商品説明欄」に書かせていただいた僕の文章を読み上げますね。
『新しくチームに入ってくる若手の子達と接する度に、(学校で)お金の勉強を全くしてこなかったことから生まれる「弱さ」を見ます。
「お金リテラシー」の低さは自分自身を苦しめ、そして、まわりの人達(お客さんを含む)を苦しめます。
2022年度から高校の家庭科の授業で金融教育が始まりますが、それも色々と問題を抱えています。
先生自身が正しい知識を持ち合わせていない場合もあります。
さて。
僕は様々な作品やサービスを作り、それを提供することで生活しています。
そこで目の当たりにするのは、
「『クリエイティブ』と『お金』の問題は切り離せない」という真実と、
「『クリエイティブ』と『お金』の問題を切り離して考える日本人」です。
僕は全ての国のクリエイターと付き合いがあるわけではありませんが、僕が知る限り、日本人のこの考え方は奇妙奇天烈極まりなく、ちょっと勿体無いです。
…口が悪くなってきたので、ここらで話をまとめます。
自分で会社を起こし、ゼロからモノ作りをしていると、毎年のように「お金」の在り方や扱い方が進化していることを知ることになるので、僕自身、今日も勉強を続けています。
お金の勉強は「子供だけ」がするものではありません。
お父さんやお母さん、そして学校の先生…子供達の周りにいる大人も一緒になって向き合うテーマです。
今回のオンライン勉強会では、子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまでが分かる言葉を使って、皆に優しい「お金の勉強会」をお届けします。
皆で一緒に前に進んで、皆で一緒に明るい未来を迎えにいけると嬉しいです。
西野亮廣(キングコング)』でございます。
やっぱり、子供達にお金の勉強をさせずに社会に出すのは酷だし、お父さんお母さんもこの機会にあらためて勉強し直すことも大事だと思います。
おそらく1時間から1時間半ぐらいの授業になると思いますが、僕が現場で体験し、学んだことを、僕の言葉で丁寧に届けたいと思います。
参加料金は800円です。
オンライン配信ですので、親子3人で参加しても800円です。
アーカイブは6月31日まで残りますので、リアルタイムに立ち会えない方にもお楽しみいただけます。
参加ご希望の方は『B A S E 煙突屋』で検索してみてください。
よろしくお願いします。
オンラインサロンで起こっている交流
そんなこんなで本題です。
今日は『お金すらシェアする世界』というテーマでお話ししたいと思います。
綺麗事や、絵空事ではなくて、具体的な話です。
今、僕は、いわゆる「サブスク」とよばれる有料コンテンツが「Voicyのプレミアムリスナー」と「YouTubeのメンバーシップ」と「オンラインサロン」と3つありまして(3つに分散しまして)、まぁ、皆さんの生活と相性の良いコンテンツを選んでいただけたら幸いなんですけども、この中で「コミュニティー」と呼べるのは、やっぱり「オンラインサロン」だと思います。
オンラインサロンの内容って、サロンオーナーさんによって本当に千差万別ですし、どうしても「オンラインサロンを知らない人」のオンラインサロンのイメージって当てずっぽうになっちゃうので、中の人間からすると「いやいや、そういうのじゃないよ」というズレが出ちゃうので、こうして定期的にオンラインサロンの中で何が起きているか?という話もしなきゃいけないなぁと思っています。
僕は、最近はもっぱらサロンメンバーさんとフットサルをしたり、バスケットをしたり、飲み会をしたりしているのですが、真面目なところでいうと、サロンメンバーさんの中から「採用」をしています。
一緒に仕事をする人を、サロンメンバーさんの中から選ばせてもらっているんです。
というのも、最初から理念が共有できているので、話が早いんですね。
これは僕だけじゃなくて、他のサロンメンバーの社長さんも、サロンメンバーさんの中から採用していることが珍しくありません。
理念や、あるいは仕事のスピード感の不一致が本当に少ないんです。
あと「サロンメンバーさんあるある」としては、「サロンメンバーさんは、サロンメンバーさんの店を選ぶ」というのがあります。
これは、僕もそうで、先日、石垣島に行ってたのですが、そこで夜にサロンメンバーさんと呑もうという話になって、やっぱり「どうせなら、サロンメンバーさんの店で呑もう」となるんですね。
勿論、お店の応援(売り上げの貢献)も兼ねてます。
火事の被害にあった奉還町のサロンメンバーさんの支援
そんなこんなでサロンメンバーさんとは密に交流をとっているのですが、先日のVoicyのオープニングトークで「もしかすると、僕、イイやつなのかもしれません」という話をさせてもらったのって、覚えてます?
何故だか分かりませんが、岡山県の奉還町という縁も所縁もない町の「町起こし」のお手伝いすることになっちゃって、「せっかくなら地元の子供達の応援をしよう」ということで、その地域にはない「文房具屋さん」を作る話を進めていたんです。
で、これ、かなり具体的に進めていまして、実際に、奉還町のサロンメンバーさんと共同で物件を買いまして、そこが内装工事が必要な古い建物だったので、岡山でイベントをして、そのイベントの利益を全額、文房具屋さんの内装工事費に充てる予定だったんです。
なぜ、キングコング西野が岡山に物件を買って、そこの内装工事費を稼いで、文房具屋さんを作ろうとしているのかは聞かないでください。
僕も分かりません。
たぶん、酔っ払っていたんだと思います(笑)
そんなこんなで話が進んでいたんですけども、先日、その奉還町で大きな火事がありまして、そこでサロンメンバーさんのお家が火事の被害に遭っちゃったんですね。
幸い、その火事で怪我人は出なかったんですけども、自宅が全焼するほどの火事で、そのサロンメンバーさんは、いろんなものを失っちゃったんです。
そんなの聞くと、ほっとけないじゃないですか?
だって、どれだけ保険が出るか僕は知りませんが、前の状態に戻すのは、どう考えたって大変ですよ。
というわけで、結局、文房具屋さんの内装費に充てるハズだったイベントの利益(たぶん120〜30万円ぐらい)を全額支援することに決めたんです。
で、「イベントの利益は文房具屋さんの内装費に充てます」的な案内を出していたから、その内容に変更があるということで、「すみません。今回の火事の手当てに充てます」とサロン内で報告したところ、「困った時はお互い様だよね!」ということで、「僕も!」「私も!」と声があがって、たくさんのサロンメンバーさんから「僅かですが…」と支援が集まったんです。
この景色って、一度や二度じゃないんです。
熊本の水害の時も、西日本豪雨の時も、コロナの時も、いつも、この感じの助け合いが起きるんです。
この運動を見る度に、「せっかくこうしてオンラインで繋がれる時代なんだから、もっと集落みたいなノリで、もっと助け合いながら生きたら良くね?」と毎回思うんです。
関係を築くと「お金すらシェアする世界」に近づく
マジで、「個の時代」とか言ってるの、誰なんですか?
「個」で生きるのって、メチャクチャ非合理的だと思うのですが、どうですか?
その時、持っている人が、持っていない人にシェアすれば良くないですか?
とくに「お金」って距離に比例して大きくなる性質を持ってるじゃないですか?
母ちゃんが出してくれた料理にはお金は払わないけど、アカの他人が出した料理には料金が発生するみたいな。
そんな感じで、関係を築いて、距離を縮めると、「お金すらシェアする世界」に近づくので、結構いいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
オンラインサロンでは、なんか、そんな世界が広がっています。
https://salon.jp/articles/nishino/s/Iharw5lxaPo
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