密着ドキュメンタリーと集客の相性

2025年02月10日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6432277

密着ドキュメンタリーと集客の相性 ~実際、どのくらい数字に反映されているの?~ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6432277

 
 

『BackStory』でチケットが売れるスピードが上がっている

 
昨日、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(2025年8月9日〜8月30日)の第三弾チケットが発売となりました。
 
第一弾チケットが8月9日~11日公演分、
第二弾チケットが8月13日~17日公演分で、
ありがたいことに、こちらのチケットは完売となっておりまして、今回は8月19日~24日公演分のチケットを「第三弾チケット」として販売開始したわけですが…結論から言うと、すでに「完売」となっているところもあったりなんかして、第二弾チケットよりも速いペースで売れています。
 
ありがとうございます。
 
ちなみに、第二弾チケットは、第一弾チケットよりも速いペースで売れたので、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のチケットは、「売れるスピードが上がっている」という状態。
 
イベントのチケットというのは通常「販売初日」が一番売れるので、現在、ありえないことが起こっています。
 
さて。
なぜ、こんなことが起きているのか?
 
ここを皆で共有して再現性を高めてくことが大事だと思うのですが、僕らはポスターもフライヤーも作っていないし、メディアに出て告知をしているわけでもないので、チケットが売れるスピードが上がっている理由は一つしか考えられません。
 
YouTubeで毎週金曜日に配信している密着ドキュメンタリー『BackStory』です。
 
僕のことを昔から応援してくださっている方からすると「今さら感」は半端ないと思いますが、やっぱり「制作過程を共有して、作品に思い入れをもってもらう(※お客さんに作品を自分事化してもらう)」というのは2025年現在も最強のマーケティングで、特に今回で言うと(動画のコメント欄を見るかぎりだと)、最新話でお届けした谷口あかりサンの「手紙の朗読」は大きかったように思います。
※コチラ↓

 
あれ(あかりサンの朗読)によって、「これ、私の物語じゃん!」となった世のお母さん方は少なくなさそうです。
 
 

「見る理由がある回」と「集客に繋がる回」のバランス

 
さて。
 
ここまでお話しすると、「じゃあ、うちも、制作過程を見せていく?」と考える方が出てくると思うのですが、実際に自分達が毎週配信してみて思うことがありまして、それはやっぱり、「ただただ制作過程を垂れ流していても意味がない」というところ。
 
というか、そもそも、そんなもの(制作過程の垂れ流し)は見てもらえない。
 
大切なのは、「『見る理由がある配信回』を途中途中で挟みつつ、集客(商品販売)に繋がる配信回を入れ込む」…このバランスかなぁと思います。
 
「見る理由がある回」だけを並べて再生回数だけを稼いだってしょうがないんです。
 
目的はYouTuberとして成功することではなくて、僕らの場合だと「劇場に足を運んでもらうこと」なので。
 
ただ、頭では分かっていても、YouTubeにおける「再生回数」って神様みたいな存在なので、なかなか無視することはできない。
 
一つに、お客さんが「裏の数字を知らない(再生回数でしか判断できない)」というのがあって、再生回数が回らなかった時のお客さんのコメントや視線が纏っている「オワコンじゃん」という言葉にプレイヤーは耐えられなくなるんですね。
 
ですが、YouTubeで制作過程を見せて集客&販売に繋げたいならば、三回中二回はこの神様をほどほどに無視して、本来の目的に目を向けることをオススメします。
 
さて。
 
ここまでお話しすると、「じゃあ、うちも、制作過程を見せていく?」と考える方が出てくると思うのですが、実際に自分達が毎週配信してみて思うことがありまして、それはやっぱり、「ただただ制作過程を垂れ流していても意味がない」というところ。
 
というか、そもそも、そんなもの(制作過程の垂れ流し)は見てもらえない。
 
大切なのは、「『見る理由がある配信回』を途中途中で挟みつつ、集客(商品販売)に繋がる配信回を入れ込む」…このバランスかなぁと思います。
 
「見る理由がある回」だけを並べて再生回数だけを稼いだってしょうがないんです。
 
目的はYouTuberとして成功することではなくて、僕らの場合だと「劇場に足を運んでもらうこと」なので。
 
ただ、頭では分かっていても、YouTubeにおける「再生回数」って神様みたいな存在なので、なかなか無視することはできない。
 
一つに、お客さんが「裏の数字を知らない(再生回数でしか判断できない)」というのがあって、再生回数が回らなかった時のお客さんのコメントや視線が纏っている「オワコンじゃん」という言葉にプレイヤーは耐えられなくなるんですね。
 
ですが、YouTubeで制作過程を見せて集客&販売に繋げたいならば、三回中二回はこの神様をほどほどに無視して、本来の目的に目を向けることをオススメします。
 
 

「楽曲使用の権利」は必ず押さえるべき

 
それと、もう一点。
 
こういう人はあまり多くないと思いますが(一応現場レポートとして)、密着ドキュメンタリーでミュージカルの集客を考えている人は、楽曲使用の権利は必ず押さえてください。
 
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、密着ドキュメンタリー『BackStory』で流れているBGMは、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のナンバーへとジワジワとすり変わっているんです。
 
音楽は何度も何度も何度も聴いていただくことが本当に大事で、何度も聴いていただいた先に何が待っているかというと「子供が家で口ずさむ」んです。
 
これ、カレンダーに似た効果効能なのですが、「子供が家で口ずさむ」は、状態としては「お客さんの家の中に広告を打っている」という状態です。
 
SNSで発信しなくても、その家の子供がお父さんお母さんにずーっと作品をアピールしてくれる。
 
この状態まで持っていくには楽曲を何度も流す必要があるわけですが、使用権利を持っていなかったら、それが叶わない。
 
さて。
 
今日の話の結論としては、「密着ドキュメンタリーと集客の相性はイイけど、上手くやらないと効果は無いっす」といったところです。
 
僕はもう色々と答えが見えたので、今日のオンラインサロンの記事で、もっとエグい話を投稿します。
 
「次は、この手を打ちます」という宣戦布告です。
 
この手の集客の話に興味がある方は是非『西野亮廣エンタメ研究所』に参加してみてください。
 
※ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』公式HPはこちら

 
 
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