大きな大きな1万5000円

2024年10月22日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6145141

5年の試行錯誤が実を結んだ! 大きな大きな「1万5000円」 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6145141

 
 

『ボトルジョージ・シアター』昨日、グランドオープン!

 
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』の専用劇場『ボトルジョージ・シアター』が昨日、グランドオープンしました。
 
「グランドオープン」というのは明らかに大きく言い過ぎていて、実際のところは「スナックCANDYのスクリーンを使った上映会」であり、客席数も15席なので、「人知れず始まった」と表現した方が正しいのかもしれませんが、ただ「短編映画の届け方の1つの正解」だと思うので、僕の気持ち的には「グランドオープン」なんです。
 
やっぱり「365日毎日(18時半〜)上映している」というインパクトは強すぎるし、ランニングコストがほぼゼロ円だし、スナックなので、『ボトルジョージ』を観に来たお客さん同士がそのまま仲良くなったりするのも強い。
 
これは11月5日の松本プロデューサーとのトークショー(@新宿バルト9)でも話そうと思うのですが、短編映画の強みは「何度でもおかわりできる」というところで、反対に弱点は「おかわりできる機会が無い」というところだと思っています。
 
「また観たい」と思っても、もう上映が終わってる…という。
 
その点『ボトルジョージ』はスナックCANDYが潰れないかぎり、半年後や1年後にまた観ることができる。
 
これはやっぱり強いですよね。
 
1日15人ですが、毎日満席ならば、6年やれば大体100万人を動員できるわけで、短編映画で100万人動員したら上等です。
 
そんなこんなで、昨日、グランドオープンした『ボトルジョージ・シアター』ですが、1日やってみると、色々と改善点が見えてきました。
 
まず、色んなことを踏まえて「ワンドリンク制」にした方が良いみたいで…とはいえワンドリンクで売上を作ることが目的ではないので、ワンドリンクといっても「ソフトドリンク=100円」みたいな感じです。
 
他にも「もっと、こうすると良いかも」というテコ入れ部分はまだまだあるのですが、そこに関しては込み入った話になるので、オンラインサロンの方でお話しさせていただきます。
 
そんな『ボトルジョージ・シアター』の空席状況ですが、ありがたいことに今週は月・火・水・木・土が完売で、今、あいているのは金曜日と日曜日となっております。
 
※チケットはコチラ↓

ボトルジョージ・シアター

https://chimneytown.net/collections/bottle-george-theater

 
 

「ダメだ」「またダメだ」「これも、またダメだ」の連続だった

 
オープン日だった昨日は満席で、満席といっても僅か15席で、売上でいうと「1万5000円」でした。
 
この為にCHIMNEY TOWNのスタッフが結構稼働したのですが、あれだけ大人が動いて売上は「1万5000円」でした。
 
ですが、この「1万5000円」というのは本当に本当に大きな「1万5000円」で…これまでは、他の仕事で作った売上を『ボトルジョージ』の製作費に充てていたのですが、今回の「1万5000円」はコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が初めて自分で作り出した「1万5000円」で、プロジェクト開始から、ココに至るまでに約5年近くかかりました。
 
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』でのマネタイズというのは、それほど高い壁だったんです。
 
これは昔から追いかけてくださっていたオンラインサロンメンバーさんなら御存知だと思うんですが、『ボトルジョージ・シアター』という答えに辿りつくまでに、本当に試行錯誤を繰り返しまくって、「ダメだ」「またダメだ」「これも、またダメだ」の連続だったんです。
 
僕は時々「やることなすこと上手くいくヤツ」みたいな見られ方をすることがあるのですが、ただ打席に立っている数が多いだけで、星の数ほど空振りをしています。
 
その結果が「マネタイズ開始まで5年」という情けない数字として表れているわけですが、つくづく自分は「ただ諦めが悪いだけの男」だと痛感します。
 
ただ、その諦めの悪さが、今日の『ボトルジョージ・シアター』という形になり、ようやく「1万5000円」という成果を手にすることができました。
 
(まだまだ小さすぎる成果ではありますが)ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。
 
それだからこそ、この「1万5000円」の価値は計り知れないものだと感じています。
 
 
皆さんも、それぞれの目標や夢に向かっている中で、壁にぶつかることがあるかもしれません。
 
うまくいかないことや失敗が続く時もあると思います。
 
そんな時は「西野亮廣だって短編映画で1万5000円を稼ぐまでに5年かかったんだしな」と、僕の結果をお守りに使っていただけると幸いです。
 
皆さんの挑戦が素晴らしい成果を生むことを、心から応援しています。
 
そして、今後とも『ボトルジョージ・シアター』を宜しくお願い致します。
 
 

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