クリエイティブに必要なのは「締切」
セミファイナル1日目の結果は「合格者無し」
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の密着ドキュメンタリー『BackStory』の最新回が配信されましたが、ご覧になられましたでしょうか?
「まだ観てない」という方はYouTubeの西野亮廣チャンネルにアップされておりますので、先にそちらをご覧ください。
【BackStory】最新話『全員不合格』
というわけで、ここからはネタバレを含む最新回の感想や裏話を話しつつ、密着ドキュメンタリー『BackStory』のマーケティング戦略についてお話しさせていただきたいと思います。
今回はメインキャストである「アントニオ」と「レベッカ」のオーディションの模様が配信されました。
オーディション当日の段取りを少しだけご説明させていただくと、オーディションは『M1グランプリ』の予選みたいな感じで何日かに分けておこなわれ、事情により、どうしても現場に来れない方は(望み薄ではありますが)「動画審査」という形をとらせていただき、後日おこなわれる「最終オーディション」に進む…というスケジュールとなっていました。
そのうちの1日を使って、「アントニオ」のオーディション(セミファイナル1日目)がおこなわれたのですが、なんとその日の結果は「合格者無し」だったんです。
一応、その様子をカメラでまわしてはいますが、僕らは動画を盛り上げる為にオーディションをやっているわけではないので、「全員不合格」という結果が出た時は、演出の吉原光夫さんをはじめ、スタッフ全員が頭を抱えました。
僕らとしても、ここで決めたかった(安心が欲しかった)のですが、それが叶わなかったのが、アントニオオーディション(セミファイナルの1日目)だったんです。
本当にもう地獄みたいな空気が流れまして、「セミファイナルの2日目にかけるしかない」となったわけですが、セミファイナルの2日目も『全員不合格』となる可能性が全然あるわけで、先日配信された動画の中で『全員不合格』という判断をした側のスタッフが「あちゃー」となっていたのはそれが理由です。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
サムネイルのキャッチコピーを「疑問形にしない」という結論! 今まさに行われている、西野亮廣の「仮説&検証」とは
https://goetheweb.jp/person/article/20240927-nishino-163