クリエイティブに必要なのは「締切」
裏側密着映像のミーティングで僕の口から飛び出してきた話
先日、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル2025』(KAAT神奈川芸術劇場)の裏側密着映像を作ってくださっているスタッフさんとミーティングがあったのですが、その席で僕の口から飛び出してきた話を今日は皆様に共有したいと思います。
あらためてご説明させていただくと、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の歴史というのはコロナ前まで遡るので、気がついたら、結構な時間が経っているんですね。
この間に、100年に一度のパンデミックがあって強制終了させられたり、巻き込み事故に遭って8000万円近くの支払いを求められたり…数えだしたらキリがないほどのトラブルを抱え、命からがら乗り越えてきたわけで、とにかく制作の裏側がメチャクチャ面白いんです。
「それだったら」ということで、去年の夏あたりから密着映像のカメラが制作現場に入りまして、スタッフ同士が揉めているところとかも、ガンガンまわしていたんです。
「その映像をそろそろ出していこう」となり、先のミーティングがあったわけですが、そこで僕が「裏側密着映像を出す目的を、あらためて、ちゃんとチームの皆で握っておきましょう」と話を切り出しました。
#偉そうにすんません
『プロセスの面白さ』と『成果物のクオリティー』の両立は難しいよね
そこで僕が話したのが、まさに今日のタイトルにもなっている『プロセスの面白さ』と『成果物のクオリティー』の両立は難しいよね」です。
たとえば『令和の虎』とかって、ガチで優秀なサービス・商品だけを作りにいこうと思うならば、志願者はあのキャスティングにはならないハズなんです。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
プロセスエコノミーの旗手・西野亮廣は、面白く見せつつ“仕事の成果にもつながる”ドキュメンタリーを、どう作っているのか?
https://goetheweb.jp/person/article/20240906-nishino-160