クリエイティブに必要なのは「締切」
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https://voicy.jp/channel/941/1233812
抗えないものには、抗わない | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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YouTube動画『Bリーグ×ニシノコンサル』が好評です!
昨日か一昨日お話しさせていただきましたが、今、YouTube(西野亮廣CH)に上がっている『Bリーグ×ニシノコンサル』の動画の評判が凄く良くて、珍しく僕のお友達からも動画の感想がバシバシ届きます。
たぶん、あれは時間をかけてヒットする動画になると思います。
まだ観られていない方は是非ご覧ください。
※コチラ↓
あの動画に関しては、参加されたオーナーの皆さんのチャレンジ精神は勿論のこと、なにより、Bリーグの島田チェアマンのMC能力がズバ抜けているから圧倒的に観やすい…というのはあるのですが、それとは別に、ありがたいことに僕のことを評価してくださる声もチョコチョコあったりします。
こちらに関して一つ言わせていただくと、あの日は「×エンタメ(運営の仕方も含む)」だったので、そもそも僕の得意領域というか、「餅屋に餅のことを質問しているのだから、そりゃ淀みなく答えられるよね」という話で、なんというか、あの動画に関していえば、僕は過大評価されているのかなぁと思います。
ただただ自分が経験したことを喋っているだけなので、質問に対する瞬発力が評価されるのは違うのかなぁという感じです。
ただ、もし、自分の強みを上げるとするのであれば、「そもそも、いろんな経験をしている」というところで、この「自分の経験に基づく手持ちのデータ量」に関しては結構多い方なのかなぁと思います。
これはサロンメンバーさんならよく知るところですが、僕は「データがとれたら成功。データがとれなかったら失敗」という考えが人一倍強く、うまくいっている仕事(うまくいくことが分かった仕事)を手放す傾向にあります。
一発当てなきゃいけないタイミングで、たしかなデータを持っておきたいからです。
#詳しくは昨日のサロン記事をご覧ください
すっごく勉強になったクラウドファンディングの話
それでいうと、僕が「これだけは絶対に人に負けない」と胸を張っていえることがあって、それは「素人さんと誰よりも飲みに行っている」です。
一応、メディアに出る仕事もさせてもらっているのですが、兵庫県川西市出身の田舎根性が祟って、六本木や麻布でタレントさんと飲む気にはなれなくて、とにかく一般の方とひたすら居酒屋で飲んでいます。
しかも毎回、違う一般の人です。
オンラインサロンメンバーであることが多いですね。
そこで直接聞く声って、いわばエンドユーザーの声ですから、これほど確かなものはなくて、いつもメチャクチャメモらせてもらっているのですが、先日、すっごく勉強になった話がありまして…
クラウドファンディングに初めて挑戦された方の話なのですが、曰く「分かっていたのに巻物を書いてしまった」と。
「巻物」というのは、言ってしまったら「今の自分の信用に見合っていない長文」のことです。
これはクラウドファンディングに初めてチャレンジする方が陥るところなのですが、クラウドファンディングのプレゼン文章で、平気で5,000文字とか書いちゃうんです。
「何回スクロールせなアカンねん」という。
当たり前だけれど、現代人は皆、忙しいし、知らない人(興味がない人)に許す時間なんて、誰も持ちあわせていない。
だから「ショート動画」が持て囃されているわけで。
なのに、クラウドファンディングでは、自分の生い立ちから語り始める人がいて(それが企画に関係あるなら別)、「いつまでたっても本題に入らないから、本題に入る前に離脱される」という事故が頻繁に起きています。
大谷翔平選手の5,000文字なら読むけど、田舎のよう知らんオッサンの2,000文字は誰も読まないわけで、やっぱりその人の信用度とその人に許されたプレゼン時間というのは比例関係にある。
コミュニティーに所属している人のクラウドファンディングが強い理由は、「同じコミュニティーに所属しているから」という信用があるからです。
その上で、その人が言うには「その話は西野さんから何百回も聞いていたんです。だけど、思いを全部伝えたくて、『こんなの誰も読まないよな』と思いながら、全部書いちゃう自分がいました」と。
これ、凄い話ですよね。
「長文がマイナスに働くことが分からなかった」じゃないんです。
「長文がマイナスに働くことは分かっているけれど、長文を書く自分を止められない」という話です。
この話を聞いた時に、「これは人間の動かしようのない本能で、『注意喚起』などで、ここに抗っちゃいけない」と思いました。
そんなのは全くもって無意味だ、と。
じゃあ、このアンコントロールな素人さんの自分語りをどう対処していくか?
ここを考えたいですよね。
プレゼン文章に文字制限をかけてみる…というのは、どうでしょう?
やっぱり、勇気を振り絞って手を挙げられたことは称えたいし、やっぱりその挑戦はうまくいってほしい。
というわけで、少しいいことを考えたのですが、僕らがやっているクラウドファンディングのプラットフォーム『Picture Book』では、プレゼン文章に文字制限をかけてみる…というのは、どうでしょう?
2,000文字とか。
「2,000文字以内でプレゼンをまとめなきゃいけない」としてあげた方が、初めての人でも情報の取捨選択ができると思うんです。
どうでしょう?
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是非、皆さんのご意見をお聞かせください。
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