僕らは、ちっとも負けていない

2023年10月31日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/647705

僕らは、ちっとも負けてないっ! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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通称「踊ハロロス」が起きているみたい

 
巷では『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』ロス…通称「踊ハロロス」が起きているみたいで、昨日、梶原君と会ったのですが、梶原君もロスってました(笑)。
 
ちなみに、梶原君が『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のバンドザウルスコーナーで感極まって号泣した件に関しては、今週配信の『毎週キングコング』でみっちりと料理させていただいているので、乞うご期待です。
 
もちろん、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のオンライン配信にも、そのシーンはバッチリと入っておりますので、そちらも乞うご期待でございます。
 
そんな中、我々運営サイドの『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』は全然終わっていなくて、現在は「後半戦に入った」ぐらいの感じです。
 
「『後半戦』って、一体、何をすることがあるの?」という話ですが、今日は、僕らの「今」を皆さんに知っていただいて、あわよくば応援していただこうと思っています。
 
 
10月28日に幕張メッセで開催された史上最大の盆踊り大会『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』は、とにかく「こどもファースト」で、そしてCHIMNEY TOWNの理念でもある「ファミリーエンターテイメント」を掲げ、家族で参加できるようにチケット料金を「大人=5500円、中学生=550円、未就学児=無料」とさせていただきました。
 
制作費を来場者数で割ると、単純計算、チケット代は一人「1万1000円」とかにしないと採算が合わないのですが、それをやってしまうと僕らが思い描いているような空間は作れないので(お客さんも空間演出の1つ)、「他で死ぬ気で回収しよう」ということで話がまとまり、繰り返しますが、チケット料金は「大人=5500円、中学生=550円、未就学児=無料」となりました。
 
会場に来られた方は、その目でその耳で確認されていると思いますが、このあたりの「料金設定が生んだピースフルな世界」というのは確実にあって、それが今回のイベントの魅力の1つにもなっていたと思うので、この料金設定は間違っていなかったのだと思います。
 
とは言うものの、そこは「ロマンとソロバン」で、どれだけ綺麗な理想を語ったところで、収支を合わせないことにはイベントを続けていくことは不可能なので、今僕らは『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の後半戦の「予算回収コーナー」に突入しております。
 
 

まずは「オンライン配信チケットを1万枚売る!」が最初の目標

 
生々しい話を全部正直にお話ししますが、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の予算回収の柱は、11月3日の12時から11月30日の23時59分まで何度だって観ることができる「オンライン配信」です。
 
チケット代は「2200円」です。
 
まずは、この「オンライン配信チケットを1万枚売る!」というのが僕らの最初の目標となっておりまして(1万枚売っても、まだ少し赤字)、実は、当日会場に来られた方にもオンライン配信チケットを買っていただくような小細工をアレやコレやと仕掛けまして…今の時点でオンライン配信チケットの売り上げは「4300枚」を突破しました。
 
皆さんには、この数字を覚えておいていただきたいです。
 
オンライン配信のアーカイブは11月30日まで残るのですが、それまでに方々、手を尽くして、絶対に「1万枚」を突破しますので、その試行錯誤を、文化を守る為の泥臭く、みっともない打ち手の数々を見ていただきたいです。
 
最近の僕がどう見られているかはよく分かりません。
 
もしかしたら、「デカイことをサラッとやるヤツ」みたいな見られ方をしているのかも知れません。
 
実際のところは、そんなことは全然無くて、今も「1万枚を突破する為にはどうすればいいのかなぁ?」と悩み倒しているし、何が当たるかは分からないので、思いついた手から順に打ちまくっています。
 
本音を言うと、「サラッとやっているのは、いつもアンタの方だ」というのがあって、僕は毎日必死だし、毎夜毎夜もがいているし、手探りと空振りの連続だし、服は泥だらけだし、膝は切れているし、「どうすりゃいいんだろう?」と毎日悩んでいます。
 
決めているのは「結果が出るまで仮説検証実験を繰り返す」ということ。
 
僕は成功者でも何でもなくて、現在進行形で試行錯誤を続けている中年なので、その姿を正直に届けたいです。
 
ここから1ヶ月の僕の動きを見ておいてください。
 
 

ここで「黒星」をつけるつもりは1ミリもない

 
一昨日、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の編集を夜中までやっていた時に、運営にあたっていたスタッフさんが「次回、リベンジしたい!」と言っていて、それはとても前向きな意味で(どちらかといと『改善したい』というニュアンスで)、その言葉を使われていたのですが…ただ、僕の中で「僕らは1ミリも負けてない」という気持ちがありまして。。
 
「やってみた結果、違うかった」ということは、たくさんあったけど、それは「やってみないと分からないこと」だったし、「やれるのにやらなかったこと」なんて1つもなくて、やれる範囲でやれることは全部やったんです。
 
だけど、スタッフさんに「リベンジしたい!」と思わせちゃっているのは事実で、そう思わせてしまった理由の1つに「予算」の問題があったのであれば、そんなものは全力で潰しにいって、あらためて「僕たちは、ちっとも負けてない」と大声で言いたいな。
 
子供達に、お父さんお母さんに、お爺ちゃんお婆ちゃんに、クリエイターに、夢や希望や可能性の類を見せる為に、この5ヶ月全力で走ったのだから、ここで「黒星」をつけるつもりは1ミリもないので、繰り返しますが「勝ち切る瞬間」を見届けてください。
 
やるぞー!
 
※『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のオンライン配信チケットはコチラから↓
https://l-tike.zaiko.io/e/odoruhalloween
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 
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