クリエイティブに必要なのは「締切」
やっぱりAIがヤバイ!
伊藤園が「おーいお茶」のテレビCMにAIタレントを起用したことが話題です。
これに関しては遅かれ早かれやってくる未来だったので特に驚きはありませんが、「日本で初めてAIタレントをテレビCMに起用した」という広告戦略は見事だなぁと思います。
そのへんのアイドルを起用するよりも遥かに広告効果が高かったのでは?
同時に、「二人目」には、あまり価値がない。
今はXを見ても、Instagramを見ても、AIが生成したモデルだらけで、ついに「MAVE:」というAIアイドルグループまで出てきて、人気を博しています。
彼女達は不祥事も起こさなければ、年も重ねないので、企業が「ゆるキャラ(マスコットキャラクター)」を作るように、各社が、自社バーチャルタレントを持つ未来も近そうです。
同時に、『美人のコモディティ化』(※コモディティ化=市場が活性した結果、他社が参入しユーザーにとって機能や品質などで差がなくなってしまうこと)も不可避で、「次は何に価値が出るのだろう?」「どこで差別化を図ればいいのだろう?」は常に考えておいた方がいい。
AIの普及によって価値が上がるもの
端的に言えば、「AIが生成できないモノの価値が上がる」といったところだと思いますが、今、パッと思いつくのは【歴史】と【良い土地】と【ストーリー】の三つ。
この三つは、買えるチャンスがあれば買っといた方が良さそうです。
「歴史」の価値が上がることに関しては説明不要だと思うのです、「良い土地」の話を少しだけすると…
(続きはこちらから【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣が考える、AI時代に価値が上がるモノ・下がるモノ―『夢と金』20万部突破の説得力
https://goetheweb.jp/person/article/20231027-nishino-117