『どうにもこうにも上手くいかなかった仕事』を白状します。

2023年09月30日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/624558

「上手くいかなかった仕事」を白状します | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/624558

 
 

『テイラーバートン』オンライン配信チケットのアーカイブは本日まで!

 
7月末に、宮迫博之さんを主演に迎えた『テイラーバートン』という舞台がありまして、そのオンライン配信チケットのアーカイブが今日までなんです。
 
厳密に言うと、オンライン配信チケットが買えるのが本日21時までで、オンライン配信を視聴できるのが本日23時59分まで…といった感じです。
 
「今日は土曜日で会社も休みだし、今から駆け込みで観る!」という方は、舞台『テイラーバートン』の公式ホームページから、オンライン配信チケットをお買い求めください。
 
※コチラ→https://chimneytownusa.zaiko.io/e/tayler-burton
 
ちなみに、11月7日に大阪の『なんばパークスシネマ(シアター10)』で、そして12月3日に東京の『ユナイテッドシネマ アクアシティお台場(シアター1)』で、それぞれ舞台『テイラーバートン』の上映会&舞台挨拶がありますが、映画館で流す『テイラーバートン』は西野の編集のメスがガンガンに入った【ディレクターズカット版】でして、今日まで配信されているモノとはちょっと違います。
 
【ディレクターズカット版】はアドリブ部分がいくつかカットされていて、より脚本に近い形。今日まで配信されているのは、舞台で繰り広げられた内容をそのままお届けしています。
 
好みは分かれるところだと思いますが、どっちもオススメです。
 
映画館で『テイラーバートン』をご覧になられたい方はCHIMNEY TOWNの公式ホームページのオンラインストアからチケットをお買い求めください。2000円です。
 
※コチラ→https://chimneytown.net/collections/taylor-burton
 
 

舞台『テイラーバートン』でうまくいかなかったコト

 
そんなこんなで、今日は何かと“区切り”の日でもありますので、舞台『テイラーバートン』の総括をしたいと思います。
 
さて。
 
舞台『テイラーバートン』は、元々は「劇団を作りたい」という宮迫さんの酒場での呟きに端を発し、「その未来は待っていてもやってこないので、コチラから迎えに行きましょう!」と西野が言い出したことで、歯車が回り始めました。今年の年明け頃の話です。
 
稽古期間は10日あったのですが、「これ以上やると鮮度が落ちるから」という理由で、実際のところは8日間で切り上げました。
 
つまり稽古場が二日分ムダになってしまったわけで、ここは読み誤りました。
 
たぶん、稽古場を8日間押さえておけば、「予備日を1日作ろう」というマインドになって、稽古は7日間で終わっていたと思います。
 
このあたりは「稽古スケジュールを事前にもっと細かく切っておくべきだったなぁ」と反省しているフリをしておくとします。
 
もう一点、うまくいかなかったコトでいうと、『若手プロデューサーへの引き継ぎ』です。
 
「いい機会だからやってみな」とバトンを渡したものの、蓋を開けてみたら、予算の問題を数ヵ月ほったらかしにしていて、最終的には公演1ヶ月前に僕がプロデューサーとして入って、予算の問題を数秒で潰しましたが(公演は黒字です)、『次の世代に託す』というチャレンジは上手くいきませんでした。
 
「僕がいないと回らない会社」が長く続くわけないのだから、今回の結果を真摯に受け止めて、ちゃんと手を打っていきたいなぁと思います。
 
チャンスならいくらでもくれてやるので、興味がある若手さんは一度CHIMNEY TOWNの門を叩いてみてください。
 
「モチベーション」に振り回される人材は迷惑でしかないので、淡々と仕事をこなすリヴァイ兵長みたいな人を待っています。
#最近になって進撃の巨人にハマってるヤツ
 
 

舞台『テイラーバートン』をやって良かったコト

 
今回は「良いこと」もたくさんありました。
 
というか、「良いこと」だらけでした。
 
本番が近づいてきた頃、「このチャレンジをやって良かったなぁ」と思ったことがあって、それは宮迫さんのYouTubeチャンネルのコメント欄なんですけども(#そんなところまで見とんのかい)、宮迫さんのファンの方が明らかに「宮迫さんの応援の仕方(どこを応援すればいいか?)」を捉えている感があって、『テイラーバートン』を始める前に薄っすらと流れていた「宮迫ですCHは、どこへ向かってるの?」というモヤモヤを少しは晴らすことができたかなぁと思いました。
 
仕事のパートナーや、その人を支えるスタッフさんやファンの皆さんの車輪を前に転がすお手伝いをできることほど嬉しいことはありません。
 
この時点で「『テイラーバートン』をやって良かった」と思いました。
 
 

舞台『テイラーバートン』の数字を共有

 
最後は「数字」を共有させていただきます。
 
公演期間は二日で、全3回公演。
 
撮影日にも少しお客さんを入れたりしたので、そういうのを合わせると全5回公演です。
 
制作費は約4500万円で、売上は(今日で終わる配信がどこまで伸びるか分かりませんが)約5500万円ほど。
 
二日公演の舞台のわりには、ワリと予算をかけた方ですが、キッチリと黒字化して終わりました。
 
ちなみに、コチラの売上は、プペルのNY公演の準備で一瞬で消えます。
 
CHIMNEY TOWNの勝負はミュージカル『えんとつ町のプペル』の大劇場版や、映画公開を控えている再来年で、それもあって来年は燃料を貯めるターンになるので、来年、新作の舞台をすることは無いと思いますが、もしかすると『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』みたいに、よそ様が企画されたプロジェクトの協力なのか、プロデュースなのか、マーケティングなんかのお手伝いをさせていただくことはあるかもしれません。
 
まぁ、それは、そういう話があれば。
 
ただ、個人的には『劇団宮迫』はチョットみたいので、また宮迫さんと飲みに行って、「どうします?」という話はしたいと思います。
 
というわけで、今日は舞台『テイラーバートン』の総括でございました。
 
上手くいったことや、上手くいかなかったことがありましたが、無駄なことは一つもありませんでした。
 
こらからもエンタメに見とれながらデレデレ生きていきます。
 
応援宜しくお願いします。
 
そして、いつもありがとうございます。
 
 

====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
 
★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
  
 
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
 
\メールアドレスのみで利用できるようになりました/
https://salon.jp/nishino

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所

https://salon.jp/nishino

※サロンメンバーさん同士交流される場合は今まで通りFacebookアカウントが必要です
 
 
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/bew62ko

シェアする