「真似」ができない弱さ。あるいはプライドの高さ

2023年09月23日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/619092

真似ができない弱さ。あるいはプライドの高さ。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/619092

 
 

「VIP戦略」が一般化するのは良いことだと思うけど…遅くない?

 
昨日は「最近のVoicy」について、ずいぶん生意気な発言をしちゃったなぁと(反省はしていないですが)胸がズキズキ痛かったです。
 
まぁ、意見した以上はしっかりと応援していこうと思うわけですが、せっかくなので、生意気ついでに、今日も、鼻につく配信をしたいと思います。
#明日からイメージ回復に務めます
 
昨日、友人からLINEがまわってきて、そこには「とあるアイドルのライブのチケットのVIP席が5万円で完売して、B席がなんと100円で販売された」というニュース記事が貼られていたんです。
 
この番組のリスナーさんからすると今さら感溢れる「VIP戦略」です。
 
今年の夏前あたりから、いろんなイベントで、この「VIP戦略」を目にするようになって、メディアでも、いろいろ取り上げられて、少なくともクリエイターの中では一般化して…すごい良いことだと思うんです。
 
ただ、一つだけ言いたいことがあって……遅くない?
 
僕、この世界が長いし、今年の夏前頃から流行り始めた「VIP戦略」を仕掛けた人達が、何をキッカケに「ウチでもやってみよう!」となったかは大体分かってます。
 
今年の4月に出た『夢と金』ですよね?
 
あれを読んで「なるほど!」となったクリエイターさん達が、「ウチでも!」となったのは、まず間違いない。
 
そんなことはどうだっていいし、その打ち手が拡がってくれた世界の方が優しいから、僕自身、大歓迎なんですけども…それより何より、遅くないっすか?
 
 

クリエイターなら、西野のアプローチは一応ベンチマークしておいた方が良いよね

 
僕が「VIP戦略」について武道館で喋って、カジサックがその様子を全編YouTubeにアップしたのが2年前。
 
オンラインサロンでVIP戦略について喋っていたのが5年前とかです。
 
こういうことを自分で言っちゃうから嫌われるんですけども、「やる/やらない」はさておき、「好き/嫌い」もさておき、(「自分で言うなよ」という話なのですが)キングコング西野のアプローチって、クリエイターだったら、一応ベンチマークしておいた方が良くないですか?
 
オンラインサロンにしても、無料公開にしても、クラウドファンディングにしても……「西野がやることって数年後のスタンダードになっているよね」という結果はたぶん出てると思うんです。
 
そして、もう皆知ってると思うんです。
 
オリラジ中田が「西野亮廣がやったことを一番最初にマネしたヤツが一番取り分が大きい」と言ってたんですけど、半分お世辞で、半分その通りだと思っています。
 
こんな話をすると「遅くて何が悪いの?」「結果的にやれたらいいじゃん」と言われたりするのですが、それって、早く始めることのメリット(遅れたことによって失った選択肢)に目が向いていないかもです。
 
5年前からサロンに入っていて、その当時から「VIP戦略」が打てていたら、今、二つ三つ上のステージに立っていたかもしれない。
 
どこまでいっても「タラレバ」ですけれど、今よりも2年若く今のステージに立っていたら、今の年齢の自分じゃ貰えなかった出場切符を貰えたかもしれないじゃないですか?
 
とくに、エンタメシーンでは「若さ」というのは大きな価値を持つので。
 
サロンメンバーさんなら御存知だと思うのですが、西野亮廣って、あまり「思いつき」でGOを出す人間じゃなくて、誰よりも早くから死ぬほど実験して、死ぬほど失敗して、軌道修正&朝令暮改を繰り返して、「今は◯◯だよね」という結論を出しています。
 
西野をベンチマークしておけば、西野が費やした仮説&検証&改善の時間を、まるまる貰えるのだから、そんな美味しい話はないと思うので、本当に余計なプライドは捨てて、西野の動向を追っておけばいいと思います。
 
 

「西野の真似をした」と言いたくないのは、ただのプライド

 
でも、なんとなく分かるんです。
 
たぶん、西野って鼻につくんです。
 
皆、「西野の真似をした」とか言いたくないんです。言われたくないんです。
 
だから、西野が手を打ってから、ちょっと“寝かせる時間”がある。
 
西野が無料公開をした次の日に「俺もやります!」とは、なかなかできない。
 
それって、ただのプライドじゃないですか?
 
そんなクダラナイものは、チームや家族を犠牲にしてまで守るもんじゃないでしょ?
 
僕、こと『届け方』に関しては「真似したと思われたくない」という感覚がまるで理解できないのですが、良いものはすぐに取り入れた方が良いと思います。
 
というか、知り合いや先輩が「なるほど」な手を打っていたら、「めちゃくちゃイイっすね。僕も真似していいっすか?」と直接打診します。
 
これができるとできないのとでは大きな差が生まれるなぁと思っていて、あらためて自分で言っちゃうのは気持ち悪くて、恥ずかしくて、どうしようもないですが、一応、キングコング西野亮廣の動きはチェックして、そして、良さげな手があったら秒で真似をした方がいいと思います。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
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★iPhoneの場合
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【注意】
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