企業案件が好きなんだけど

2023年08月08日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/584927

あの…僕、企業案件が好きなんだけど | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/584927

 
 

「企業案件」って大きく2つに分けられる

 
数日前にVoicyのオープニングで、「YouTubeの視聴者さんって『企業案件』を嫌うけど(なのでYouTuberさんも企業案件の回数を増やしすぎないようにしてるけど)、僕は企業案件が好き!」という話をフラッとさせていただいたのですが、あの時は上手く話せなかったというか、どうも伝わりきってない感じがしたので、ちょっと自分の中であらためて整理してみたんです。
 
なので、今日は「僕は企業案件が好き」のリベンジ回になるわけですけども…
 
まず「企業案件」って大きく2つに分けられるなぁと思いました。
 
先に言っておくと、今からお伝えする2つの企業案件は両方とも、“企業(あるいは商品・サービス)の宣伝になっている”ことは間違いないんです。
 
その上で僕は「企業案件が好き」と言っているわけですから、つまるところ「企業を宣伝すること」は嫌いじゃないんですね。
 
おそらくポイントは「どういう形で宣伝するか?」という部分で、ここからが本題です。
 
 

1つ目は「商品やサービスを自分のお客さんに紹介するタイブの企業案件」

 
繰り返しますが、企業案件には2パターンあって、1つ目は「商品やサービスを自分のお客さんに紹介するタイプの企業案件」。
 
その企業が売り出し中のクリームドーナツを食べて、「クリームが程よく入っていて、上にのっているホイップは主張しすぎず、生地のモチモチ感を引き立てています。甘さのバランスが絶妙で、おいしーい!」とコメントしたり、
 
その企業が売り出し中のロイヤルゼリー配合の化粧水を使用して、「刺激感もなく、ノーブルな香りに癒されるー。ハチミツの修復力、アミノ酸などの栄養成分たっぷり入っているんですね?え~嬉しい~」とコメントするやつ。
 
おそらく多くの方が言っている「企業案件」というのはコレのことで、有名人やインフルエンサーと呼ばれる人達がやっている企業案件は大体コッチ。ですが、コッチの企業案件には僕は全然興味がありません。
 
自分が本当に「これは良い!」と思っているなら、それはそれで最高なんですけども、そうじゃなかった場合(自分が良いと思ってなかった場合)、やっぱり自分のお客さんに対して、そういうことはできないし、なにより、好きでもないものを紹介している時間って楽しくないから。
 
 

「西野さんに話を聞いて欲しい」という「企業案件」がメチャメチャ楽しい

 
コッチの企業案件とは違って、最近(主に新R25さん経由で)オファーをいただく「企業案件」がありまして、それが、どんな「企業案件」かというと、「西野さんに話を聞いて欲しい」という依頼です。
 
その際、僕は商品レビューとかを一切しないんです。
 
ただただ、その会社の経営者さんや、そのプロジェクトのプロジェクトオーナーさんから、会社やプロジェクトの理念や戦略を聞いて、それに対して「なるほど!」とか「それだったら、もっと、こうした方が良くないっすか?」とか言ったりするだけ。
 
で、これがメチャメチャ楽しいんです。
 
というのも、僕は今後、たい焼き屋さんをやることもなければ、転職サイトをオープンすることもなければ、美容室を経営することもないので、そういった業界の問題や解決策を仕入れるには、当事者から話を聞くしかないんですね。
 
僕は自分が知らないことが大好物で、「へえー!」とか「なるほどー!」とか「たしかにー!」と言うのが好きなんです。
 
動機が「知らないことを知りたい」なので、その職業に対する是非は無くて、極端な話、完全犯罪をした人の手口を聞くのも好きなんです。
 
「なるほどー!そうやって銀行強盗を成功させたんですね」といった感じで。
 
もちろん、反社の人間とお仕事することはできませんが、ただ、「知らないことを知れる」のは、ジャンルが何であれ本当に好きなんです。
 
考えてみれば、2週間に1度やっている『スナック西野』がそうで、それこそ今週なんて、一棟貸しの宿のオーナーさんをお招きして、その驚きのビジネスモデルを聞かせていただいたんですけども、下手すりゃ過去一ぐらい面白かった。
 
皆が「一棟貸しの宿の驚きのビジネスモデル」にどこまで興味あるかは知りませんが、僕の中では爆発的に面白かった。
 
で、あれと同じようなことが「企業案件」という名目で向こうからやってきてくれるんです。
 
「うちのサービスは、こうやって回しているんです。今の課題はココです」を聞かせてもらえるんです。
 
勉強させてもらえるんです。
 
そんなの毎週やりたいです。
 
で、そんなことを先日、経営者が集まる場所で話してたら、「ええ? 西野さん、ホントにそんなのやってくれるんですか?すぐにオファー出したいんですけど!」と皆から言われて(※ご要望あればCHIMNEYTOWNの公式ホームページのお問い合わせフォームから御連絡ください→https://support.chimneytown.com/hc/ja/requests/new)、ウッカリ取りこぼしていたけど、ココって、とんでもない鉱脈じゃないかと思っているのが今です。
 
 
 
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

 
 
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