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https://voicy.jp/channel/941/575789
アンチがいることは「良い状態」だ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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昨日『アンタウォッチマン』の収録に行かせていただいて…
これ、言っちゃっていいのかな?
昨日は、舞台『テイラーバートン』の稽古の後に、アンタッチャブルさんとサンドウィッチマンさんがMCを務められている『アンタウォッチマン』という番組の収録に行かせていただきました。
宮迫さん、TKO木下さんの後に、アンタッチャブルさん、サンドウィッチマンさん…という重量打線で、なかなかカロリーの高い1日でございました。
『アンタウォッチマン』は「西野亮廣は一体何者?」というテーマで、西野の活動を掘り下げていただいたのですが、その中で「アンチ」の話になったんです。
「西野亮廣には昔からアンチがいる」と。
昔から僕のことを知る同期芸人や、昔から僕のことを知るテレビマンが、その理由をVTRで語ってくれたんですけども(※詳しくは番組をご覧ください)、面白かったのは、そのVTRを受けたスタジオのMC陣の感想で、皆さん、「アンチは気持ちの良い存在ではないけれど、アンチがいることは良い状態だ」と言うんですね。
最近、YouTuberさんとお仕事をご一緒させていただく機会が続いたのですが、そこでも、「アンチのいない動画は再生数が伸びないんです」と皆言うんです。
「たくさんの人に知られたから、アンチにも見つかった(アンチの嫉妬を買った)」のか、
それとも「アンチがいたから、たくさんの人に知られた」のか。
卵が先か鶏が先か?みたいなところはあると思うのですが(※たぶん、どっちの可能性もある)、いずれにせよ、『アンタウォッチマン』のMC陣の言ったことが真理で、「アンチは気持ちの良い存在ではないけれど、アンチがいることは良い状態」なんです。
ザキヤマさんが、そこにかぶせて「最近、アンチ巨人が減っちゃったんだよね〜」と言っておられて、なんか、色々とあらためて考えさせられました。
たしかに「最近、アンチが減ったなぁ」と感じる時期って、あまり調子は良くない
包み隠さず本心を言うと、「中学生ならまだしも、いい大人が(場合によっては嫁子供もいるお父さんが)アンチ活動とかしてんなよ。ダッセーな」というところなんですけども、でも、たしかに「最近、アンチが減ったなぁ」と感じる時期って、あまり調子は良くないんですね。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、アンチが雑な批判を繰り返すから、「いやいや、西野って、そんなに酷いことやってなくない?」という肯定派が生まれて(あるいは肯定派の結束が強くなって)、議論が盛り上がって、世の中に広がっていったり。
あるいは、世の中に広がった(成功した)から嫉妬を買って、アンチが生まれたり。
やっぱり、いずれにせよ「アンチがいる」というのは良い状態なんですね。
今日の話の1つ目の結論は、「この事実を受け止められるかどうか?が、分かれ目になってくる」ということ。
やっぱり「アンチは作りたくない」をやってしまうと、アンチはできないし、過ごしやすいけど、たくさんの人には見つからない。
「外に出たら、風邪をひく」みたいなもんで、風邪をひきたくなかったら、外に出なけりゃ良いだけの話なんだけど、「室内で満足か?」みたいなところはある。
このことを、とてもアンチなんていなさそうなアンタッチャブルさんや、サンドウィッチマンさんが言っておられたことが、すごく味わい深いなぁと思いました。
バンドザウルス「一点、足りていないなぁ」と思うのが、アンチの存在
そしてそして、2つ目の結論なんですけども、今、「バンドザウルス」というフザけた活動をしているのですが、バンドザウルスは今、裏でコッソリと「音声AI」のプロジェクトを進めていて、やることなすこと全部オモロイんですけども、「一点、足りていないなぁ」と思うのが、アンチの存在ですね。
やっぱり、新しいアプローチが世に浸透していく過程には「アンチ」というか「否定派」は絶対にいるんです。
初音ミクにしても、キズナアイにしても、「あんなのは良くない」という人達がいたし、僕らの学生時代で言うと、幕張で20万人のライブを敢行したGLAYさんにはキチンとアンチがいたんです。
それで言うと、今のバンドザウルスにはアンチがいない。
「恐竜とか絶対に認めない!」という人が出てきてないんですね。
というか、このままアンチが出てこなさそうな雰囲気がありません?
「なんでだろう?」と考えてみたのですが、たぶん、僕を含め、バンドザウルスの活動を応援してくださっている人全員が、「アンチができたら、おもしれーじゃん」と思ってるからなんですよ(笑)
「なんで、恐竜のアンチ活動をしとんねん(笑)」と絶対に思っている。
アンチ活動の本質は「嫌がらせ」なので、アンチはわざわざ、そんなところ(嫌がらせが面白がられる場所)に飛び込んでいかないんです。
そりゃそうですよ。
ネタにされるんだもん。
ここで、アンタッチャブルさんと、サンドウィッチマンさんの「アンチは気持ちの良い存在ではないけれど、アンチがいることは良い状態」という言葉が響いてくるわけですが、バンドザウルスはアンチがいない状態(アンチが生まれにくい状態)で、もしかすると、ここがバンドザウルスの急所なのかなぁというのが今日の結論です。
ただ、アンチは無理矢理作るものでもないので、アンチが生まれないなら生まれないで、何か手を考えていきたいと思います。
つくづく、エンタメというのは面白いです。
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