【西野亮廣】地獄的にヤバい! 日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らない!?

2023年03月05日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2023年3月3日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

先日、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして…

 
先日、かなり驚いたというか、「絶望」に近い感情を抱いたニュースがありまして、それが今日のタイトルなんですけども、日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らないんですって。
 
20〜40代の6割が「ChatGPT」を知らないのではなくて、20~40代の経営者の6割が「ChatGPT」を知らないそうです。
 
先日、このニュースを引用リツイートする時に、「下で働く子達が可哀想だから、経営者を辞めた方がいいと思う」と呟いたら、「『ChatGPTを知らないなら経営者辞めろ』は話が飛躍しすぎだろ」という頭の悪いコメントが届いたので、そのコメントを黙ってリツイートしたんですけども…
これは「飛躍しすぎ」でも何でもなくて、20〜40代の“経営者”が現時点でChatGPTを知らないというのは、要するに「アンテナをとことん立ててない」「普段から情報を仕入れていない」ということで、海図とコンパスを持たずに海に出るようなものです。
 
 

「アンテナを立てとけよ」という話

 
で、さっきの「頭の悪いコメント」には続きがあって、「デジタルや数字だけじゃないよ経営は」とか言うオゾマシイ一文があったのですが、
「ChatGPTを知らないのはヤバイだろ」というのは、「経営者なんだったらデジタルと数字に強くあれ」という意味ではなくて、「アンテナを立てとけよ」という話です。
ChatGPTを「使う・使わない」は、どっちだっていいんです。
それを言ったら、まだ、ほとんどのお仕事で使わないでしょう。
 
ただ、「知らない」というのは問題で、ChatGPTの話題なんて、だいぶ精度の低いアンテナでも受信するどころか、経営者として普通に道を歩いてたら前からやって来るレベルで、逆に、どんな生活をしたら経営者がChatGPTの話題をかわせるのかが分からない。
 
これ、クラウドファンディングの時もそうだったんです。
分からなかったら一旦触ってみて、そこから判断すればいいのに、「よく分からん! 知らん! なんか怪しい」と切り捨てて、で、コロナで店が回らなくなったあたりで、大急ぎでクラファンを立ち上げる…みたいなことをしていたんです。
 
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】

【西野亮廣】地獄的にヤバい! 日本の経営者(20~40代)の6割が「ChatGPT」を知らない!?

https://goetheweb.jp/person/article/20230303-nishino-83

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