街の本屋さんを応援しながら、本を届ける

2023年02月23日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/478435

速く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければ皆で行け。 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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苦しんだ甲斐あって、メチャクチャ良い脚本が書けました

 
サロンメンバーさんにはずっと共有しておりましたが、僕、2022年はひたすら新作を作っていたんです。
 
何作品かを同時進行でやっていましたが、最も時間を割いたのは『映画 えんとつ町のプペル』の続編です。
 
具体的には脚本執筆ですね。
 
実は、去年の春頃に脚本を一旦白紙にしちゃったんです。
 
これは、もう本当にメチャクチャ勇気のいる決断だったんですけども、やっぱり最後の最後で「これじゃ無い!」となりまして、で、スタッフの皆様に謝って、またゼロから書き始めました。
 
ファンの皆様は勿論のこと、スタッフの皆様も待たしてしまっているわけで、だけど、そこは「脚本」ですから、「手を動かせば必ず完成する」というものでも無い。
 
100時間向き合っても1文字も進まないことがザラにあるのが「脚本」で、この時期は生きた心地がしませんでした。
 
映画業界のことをチョコっと共有させていただくと、「脚本書けたので、ハイ、それではアニメーションの制作をスタートさせましょう」とはいかなくて、アニメーションの制作をスタートさせようと思ったら、当たり前ですけど、スタッフさんが必要なんですね。
 
でも、そのスタッフさんが他の映画の制作に入っていたら、進めることができない。
 
次にスケジュールが空くのが「2年後」とかになるので、なので、先にスタッフさんのスケジュールを押さえなきゃいけないんです。
 
とてもイイことではあるのですが『映画 えんとつ町のプペル』のスタッフさんにも、他の作品からオファーがたくさんきていたんです。
 
だけど、プペルの続編をやる為に、そういったオファーを断ってくれていたりして…それなのに、僕の手元にはまだ脚本が無い、という地獄的状況だったんです。
 
「とにかく書かねば」という感じで去年1年は随分と苦しみました。
 
だけど、その甲斐あって、メチャクチャ良い脚本が書けたんです。
 
前作を軽く飛び越えるレベルのものが。
 
脚本が仕上がって、今はもうゴリゴリに制作が進んでいて、それはそれで相変わらず大変だけれども「チームの皆を待たしている」という地獄的状況からは脱することができた。
 
それもあって、「バンドザウルス」という悪フザケを始めたり、3年ぶりにビジネス書を書き始めたりしています。
 
最近、西野の動きが活発になってきた理由はそれです。
 
 

あの時、街の本屋さんが応援してくれたから頑張れた

 
そんでもって、4月19日に発売となるビジネス書『夢と金』も書き終えたので、今は届ける(売る)というモードに入ってまして、オンラインサロンも一昨日ぐらいから、その方向でエンジンがかかっています。
 
「どうやって売るか?」というマーケティングの話です。
 
その上で、今の心境を正直に言うと、ここから先は残酷なほどに数字で結果が出るゲームなので、「久しぶりに燃えてます」というのが一点。
 
もう一つは、「今回はどうやって戦おうかしら?」という部分。
 
やり方はいくつかあると想うのですが、やり方は絞った方が面白そうだなぁと思っています。
 
制限があった方が燃えるじゃないですか?(笑)
 
そこで今回は最新刊『夢と金』を「たくさんの人に届ける」というのも勿論あるのですが、「本屋さんを応援しながら、たくさんの人に届ける」というのをやってみたいなぁと思っていて、今日は、そのご報告です。
 
Voicyでも過去に1〜2回お話ししたことがありますが、僕がテレビタレントから絵本作家に転身した時に、たくさんの人に鼻で笑われたり、時に攻撃されたりしたのですが、その時、応援してくれたのが街の本屋さんだったんですね。
 
手作りでポップとか描いてくださって「オススメで〜す」とやってくださった。
 
「応援してくれている人がいる」と思えて、それで頑張れたんです。
 
この時の恩は一生かけて返していかなきゃいけないなぁと思っていて、思っているだけなら誰でもできるので、何か具体的にやりたいなぁと思っています。
 
 

街の本屋さんを応援しながら、たくさんの人に『夢と金』を届けたい

 
で!
 
今回の『夢と金』という本では「夢を見続ける為には、お金の問題を解決しなきゃいけないよ」というようなコトを書いていて、それもあって、塾の先生とか、そういった教育に関わる方々から「まとめて買って地元の子供達にプレゼントします」というお声をいただいているんですね。
 
なので、CHIMNEY TOWNのECショップとかで「50冊セット」とかを販売することもできるのですが、それをやっちゃうと本屋さんの応援にならないじゃないですか?
 
なのでなので、「街の本屋さんで、50冊まとめて注文してくださった方(限定6名とか)を対象にZOOM飲み会をする」みたいなコトをやろうかなぁと今、考えています。
 
どういう建て付けにするかはこれから本屋さんと相談ですが、僕のZOOM飲み会稼働は「特典」で、売上は全て本屋さんに入るようにしようと思っています。
 
僕、来週からしばらく海外なのですが、この形だと海外にいても街の本屋さんを応援することができる。
 
話がまとまったら、あらためてお知らせしますが、こんな感じで今回は街の本屋さんを応援しながら最新刊『夢と金』を届けていこうと思っています。
 
バッキバキにスイッチが入っているので、ここから2ヶ月ぐらいの西野の動きは必見です。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
  
 
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