サービス提供者はどこまでサービスをするべきか?

2023年02月17日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/475057

サービス提供者はどこまでサービスをするべきか? | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/475057

 
 

プロジェクトの結果は「人」のサイズに比例する

 
昨日、後輩と話していて、「これはVoicyで皆さんにも共有しておいた方がいいなぁ」と思ったことがあったので、共有させていただきます。
 
リーダーやスタッフの立ち振る舞いについての話なのですが…先日、舞台『テイラーバートン』のクリエイティブのZOOM会議がありまして、夜の22時ぐらいに終わったんです。
 
まぁ、よくある打ち合わせの風景です。
 
そこから、また自分の仕事に戻って、チマチマやっていたら、24時過ぎだったか、照明演出のイジツさんからLINEがピコーンと入って、見てみると、「こんなこと言うのアレですが…」と前置きがあった後に、「今日の打ち合わせがすごく楽しかったです」という御礼文が書かれてあったんです。
 
そんなことをわざわざ伝えてくださるイジツさんの誠実さもさることながら、これって、すごくすごく大切だなぁと思いました。
 
打ち合わせを仕切っていたのは、CHIMNEY TOWN USAのスタッフと、時々、僕なんですけども、今あげた連中は皆、シンプルにリアクションが良いんですね。
 
出てくるアイデアのイチイチに「なるほど!」とか、「たしかにっ!」とか、「最高!」とか言うんです。
 
あと、笑う時は大声で笑う。
 
その一つ一つはすごく小さなことですが、だけど、とても大切なことで、僕はあらゆるプロジェクトを受け持っていますが、「プロジェクト」って、スタッフ以上に大きくなることは無いんです。
 
会社に置き換えると、会社は社長の人間性以上に大きくなることはないし、社員以上に大きな結果を出すことはない。
 
社長が「まぁまぁ、これぐらいでいいかな」と思っていたら、会社の事業規模はそこで止まってしまって、「まぁまぁ、これぐらいでいいかな」と思っているのに、とんでもない結果が出ることはない。
 
社員が「まぁまぁ、これぐらいでいいかな」と思っているチームは、そう思っている以上の結果を出すことはないんです。
 
たくさんのプロジェクトを見てきましたが、結果はいつだって「人」のサイズに比例するんです。
 
そう考えると、「いいスタッフ」がチームにいた方がいいのは間違いなくて、そこから逆算するに、「いいスタッフ」が参加したくなるようなチーム作りがものすごく大切です。
 
先週の日曜日の放送で、「スタッフをどこで見極めていますか?」という質問があった時に、「仕事のグループLINEのリアクション」と答えたのですが、あれって、ものすごく核心をついていて(#自分で言うな)、そのグループLINEで誰かが何かを発信した時に、リアクションをとる人と、スルーする人がいる。
 
後者は「当事者ならリアクションするけど、今回は、私の話じゃないし」みたいな理屈だと思います。
 
一見、筋が通っているようですが、これって、「目の前にいるスタッフを『自分のお客さん』として見てない」ということじゃないですか?
 
「スタッフはスタッフでしょ」という感じで、よく言えば「ドライ」、悪く言えば「素人」です。
 
さっきも言ったように(繰り返しますが)、プロジェクトって人以上に大きくなることは無いんですね。
 
「才能がある人」というのは引く手数多で、仕事を選べる立場にあるんです。

その人に選んでもらうチームであることが重要で…となってくると、目の前にいるスタッフも自分のお客さんだし、LINEグループにいるスタッフも自分のお客さんなんです。
 
 

サービス提供者のバックヤードは「家の玄関の中」

 
自分はありがたいことに、デビューまもなく、芸能界のトップランナーの方々(すごく素敵な先輩方)とご一緒させていただけたのですが、たとえば、タモリさんって、カメラが止まっても、皆が知ってるタモリさんな んです。
 
視聴者さんに対しても、プロデューサーさんに対しても、ADさんに対しても、タモリさんなんです。
 
明石家さんまサンは、お客さんに対しても、カメラさんに対しても、警備員さんに対しても、明石家さんまサンなんです。
 
鶴瓶師匠も、志の輔師匠もそうなんです。
 
芦田愛菜さんって、ずっと「芦田愛菜」なんです。
 
皆さんがテレビで観ている芦田愛菜のまま、全スタッフに対して「芦田愛菜」をやりきっているんです。
 
対お客さんと、対スタッフさんで切り替えてなんていなくて、自分の目の前にいる人すべてが自分のお客さんなんです。
 
オン・オフのスイッチなんて無いんです。
 
だから、スタッフは、その人に惚れて、「その人の為なら」と動き出す。
 
後輩に言ったのは、「サービス提供者が、なぜ、スタッフに対してサービスをしないんだ?」ということ。
 
そして、もう一点、「それを当たり前にしてしまっているチームには、良いスタッフは入ってこないぞ」ということを伝えました。
 
お客さんがコーヒーを買ってくださったら、お客さんがお洋服を買ってくださったら、笑顔で「ありがとうございます」と言うし、お客さんがお店で困っていたら「大丈夫ですか?」と声をかけるじゃないですか?
 
「それをやれ」と。
 
サービス提供者のバックヤードは、家の玄関の中であって、レジの裏でも、オフィスでもない。
 
サービス提供者は「自分に1ミリでも触れたら惚れさせる」というぐらいの気持ちでいて、それが当たり前にならないと、優秀な人は寄ってこないし、優秀な人が寄ってこないチームが出す結果は、それ相当のものになる。
 
「オン・オフのスイッチなんて、人に見せるな。まだ本番中だ」といったところです。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
  
 
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