社会現象になった「ビックリマン」はどれだけ凄かったのか?

2023年01月19日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE


(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/457323

社会現象になった『ビックリマン』は、どれほど凄かったのか? | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/457323


 
 

今の20代は『ビックリマン』をあまり知らない

 
CHIMNEY TOWNという会社で働いているんですけども、42才の僕が最年長者で、あとは大体20代中盤というメンバー編成になっております。
 
なので、ジェネレーションギャップなんかが普通にあるんですけども、最近、NFTを担当しているスタッフと『ビックリマン』の話になったんです。
 
僕ら世代の人間には説明不要ですが、今の20代って『ビックリマン』をあんまり知らないんですね。
 
ギリギリ知っているのは、「ももクロとコラボしているビックマン」とかそういうので、あの社会現象になった『ビックリマン』を知らないんです。
 
というわけで、このラジオをお聴きの方の中にも当時の『ビックリマン』のことを知らない若者がたくさんいると思うので、今日は、そんなナメくさった若者に向けて、「当時の『ビックリマン』がいかに凄かったのか? そして、どんな歴史を辿ったのか?」を叩き込む回になります。
 
耳の穴かっぽじって聴きやがれ。
 
 

『ビックリマン』の始まりは、ビックリするぐらい売れなかった

 
まず、『ビックリマン』の始まりは、1977年です。
 
僕が生まれる前からあるんですね。
 
当時は、「ビックリさせるシール」というコンセプトだったので、キャラクターうんぬんかんぬんじゃなくて、「ハエ」とか「血のり」とかのシールだったんです。
 
それを冷蔵庫とかに貼って、お母さんをビックリさせたりしていたんですね。
 
そして、この「ビックリさせるシール」だった『ビックリマン』ですが、ビックリするぐらい売れませんでした。
 
「株式会社ロッテの社員さんが一番ビックリした」という噂です。
 
そこから「もっと、こういうデザインにした方がビックリするんじゃないか?」と試行錯誤を続け、第2弾、第3弾と出したのですが、あまり目立った売れ行きを見せなかったそうです。
 
そんな試行錯誤を続けた1985年、『ビックリマン』としては第10弾となる「悪魔VS天使」シリーズが始まったんです。
 
名前と簡単なストーリーを背負ったキャラクターが「悪魔」と「天使」と「お守り」という3グループに分かれていて、「どのキャラクターが当たるか分からない」という多少のギャンブル要素があったんです。
 
中でも、「キラ」とか「ヘッド」と呼ばれるキラキラホログラムのシールは数が少なくて、これが出た日にゃ大騒ぎです。
 
 

本格的な『ビックリマンブーム』の到来

 
翌1986年に本格的な『ビックリマンブーム』が起きるのですが、この時はコロコロコミックやテレビなどのメディアミックスで、もう大変です。
 
『ビックリマンシール』はチョコレートのオマケなんですけども、皆、シールに夢中で「チョコが大量に捨てられる」が全国各地で起きて、社会問題になりました。
 
で、とにかく出せば売れるもんですから、ビックリマンチョコを買うのは「1人3個まで」という決まりができたりしていました。
 
そんなことあります?
 
チョコレートに購入制限がかかったんです。
 
で、年間の売上個数を調べてみたんですけども、ピーク時でどれぐらいだと思います?
 
100万個? 200万個?
 
全然違います。
 
年間、4億個です。
 
よんおくこ!
 
 
大人が買ってるわけじゃないですよ。
 
子供が、どうにか親を口説いて、資金調達をして、駄菓子屋に走って、それで4億個です。
 
この数字を聞くと、当時の『ビックリマンブーム』が、いかにイカれていたかが伝わると思います。
 
 

『ビックリマンブーム』が収束した理由

 
じゃあ、この異常な『ビックリマンブーム』が、どこで収束するかというと、なんと、「公正取引委員会」から指導が入ったんですね。
 
「キラ」とか「ヘッド」とかが当たる確率が極端に低いので、そして、その「キラ」とか「ヘッド」が高額で売買されたりしていたもんだから、「これ、ギャンブルだろ」というツッコミが入り、「キラとかヘッドとかが当たる確率を、他のシールと同じにしろ(同じ割合にしろ)」と言われちゃったんです。
 
でも、それだと「キラが当たった〜!!」という感動が無くなるわけじゃないですか?
 
だけど、公正取引委員会に言われちゃったら仕方がないので、言われた通りにして、それをキッカケに年間に4億個の売り上げをあげていたビックリマンブームが収束していったんです。
 
今はコラボとかで、またチョコチョコ盛り上がったりしていますが、1986年頃のビックリマンブームというのは本当に凄かったんです。
 
今、あらためて、ビックリマンのデザイン(仕掛けを含む)を見直すと、本当によくできていて、NFTにも活かせるところがたくさんあるなぁと思っています。
 
今、 CHIMNEY TOWN USAという会社からNFTを出す話が上がっているのですが、ビックリマンに習うところがたくさんありそうなので、ちょっと色々と調べてみます。
 
今日は、とんでもない社会現象になった『ビックリマン』のお話しでした。
 

 
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合 →画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合 →画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】 LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 

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