クリエイティブに必要なのは「締切」
【西野亮廣】「夢“か”金」じゃなく、『夢“と”金』で語れる日本人は少ない!? 超シンプルなタイトルのビジネス書が、発売4ヵ月前からAmazonランキング1位
2022年12月18日
書いた人:西野 亮廣 公式LINE
最新刊の件で界隈がザワついております
僕の最新刊『夢と金』の件で界隈がザワついております。
今、とくに話題になっているのが「Amazon総合ランキングで1位になったけど、まだ一文字も書いてない」という部分ですね。
これはパフォーマンスでも何でもなくて、本当に、まだ一文字も書いてないんです。
「締切を設けないと西野が逃げ続ける」というところから始まって、ただ、僕の場合、締切を設けても「締切を先延ばしにする」という権力めいたものを既に獲得してしまっているので、締切なんてあってないようなものなので、「だったら発売してしまおう」ということになりまして…まだ一文字も書いてないビジネス書の予約をスタートさせてみました。
今、担当編集者さんはメチャクチャ、ソワソワされているみたいです。
だって、予約をスタートした商品が、まだ1ミリもできてないんだもん(笑)
大変ですよね。
ただ、書く内容はもう決めているんです。
1%の努力じゃ幸せになれないし、『脱・成長』に賛同したところで、世界は構わず成長し続けるから相対的に自分が貧しくなるだけで、結局のところ、『お金の勉強』をキチンとして、適量の努力をして、しっかり成長しないと、貴方は勿論のこと、貴方の子供もかなりマズイことになるから、ちゃんとお金の勉強をしましょうね…というものです。
それを評論家が書くのではなくて、現場で「夢」を作って、現場で「お金」を触っている人間が、「世間的に正しいと言われているコレを試してみたけど、嘘でした」とか、「意外とコレは役に立ちましたよ」という体験記を書こうかと思っています。
ワイドショーのコメンテーターが語るNFT論よりも、実際にNFTを触って、実際に取引量世界一をとった人間が語るNFTの話とかの方が響くじゃないですか。
なので、日本中の子供達と、子供を守りぬきたいけど「お金」の知識がないばかりに、「お金」の話を子供達に教えてあげられない日本中の大人達に向けて、机上論じゃなくて、憶測じゃなくて、夢とお金の現場から声を届けようと思っています。
Amazonで『夢と金』で検索したところ、西野の最新刊しか出てこない
さて。
「まだ一文字も書いてないのにAmazon総合ランキング1位」でお馴染みの最新刊『夢と金』ですが、Amazonで『夢と金』で検索したところ、西野亮廣最新刊の『夢と金』しか出てこないんです。
これはあまり知られていませんが、本って、1日平均200冊ぐらい出版されているんです。
つまり年間で7万2000作品の新刊が出てるんですね。
10年間だと、72万作品です。
なので2000年代に入ってからだと、150万作品が出ている。
にも関わらず『夢と金』というシンプル極まりないタイトルが使われてないんです。
(続きはこちらから【連載「革命のファンファーレ~現代の労働と報酬」】)
【西野亮廣】「夢“か”金」じゃなく、『夢“と”金』で語れる日本人は少ない!? 超シンプルなタイトルのビジネス書が、発売4ヵ月前からAmazonランキング1位
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