自分の店のサイズに合わせた宣伝をしよう

2022年10月21日

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/406741

自分の店のサイズに合った宣伝をしよう! | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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ハロウィンに向けて、ゴミNFTが盛り上がっている

 
昨日、一万個単位で出していた心臓のNFTが完売して、急遽、追加で販売しました。
 
無事に「優先購入権」の手続きはできましたでしょうか?
 
10月31日にプペルのNFTが1万個販売されます。お楽しみに。
 
そして、DAOでは次なる企画も始まっております。
 
心臓のNFTが参加チケットになっておりますので、是非。
 
 

経営センスがない人は「とにかく広げよう」とする

 
今日は、朝っぱらから少し骨太な話をしたいと思います。
 
薄々お耳に届いているかもしれませんが、僕、兵庫県川西市に『見上げる家』という名前の、変な家を作ったんです。
 
まぁ、「生活する為の家」というよりも、一軒家のアトリエです。もちろん生活もできますが。

仕事でいろんなところに行くし、東京にも家はあるので、『見上げる家』を使う日というのは限られてくるんですね。
 
せっかくイイ感じの家を建てたのに、「使わない日」があるのは勿体無いじゃないですか。

というわけで、使わない日は「レンタルスペース」として貸し出そうと思って、その予約サイトを一昨日作ったんです。
 
 
先日、「未利用魚」の話をしましたが、まさにそれ。
「空いている日を有効活用する」というやつです。
 
で、空いている日を有効活用する為にスタッフを雇ってしまったら、ワケが分からないじゃないですか?
 
というわけでサイトの立ち上げから、運用まで全部一人でやることに決めたんです。
 
条件は「運用にかける西野の1ヶ月の稼働時間は5分」です。
 
当たり前ですけど、空いている日を有効活用する為にスタッフを雇ってしまったら、ワケが分からないし、空いている日を有効活用する為に西野が稼働してしまったら、もっとワケが分からないので、『見上げる家』の運用にかける西野の時間は1ヶ月で5分です。
 
以上の条件を踏まえてもらった上で、今日の話を聞いていただきたいのですが…
 
昨日、立ち上げた『見上げる家』の予約ページには、あれやこれやと狙いがありまして、そのことをサロンメンバーさんに説明したところ、一人のサロンメンバーさんから、「トップページにもっと説明を入れた方がいいと思います。これだと、事情を知っているコアファン(サロンメンバー以外)に届かずに、365日は埋まらないと思います」というコメントをいただいたんです。
 
まず、大前提として、『見上げる家』は僕の家なので、365日埋まってしまうと、すごく困っちゃいます。
 
「月に4〜5日、僕が使っていない日に誰かに使ってもらえたらいいな」というぐらいで、やってます。それでも十分じゃないですか。留守にしている家が働いてくれるワケですから。
 
次に、「事情を知っているコアファン以外に届かない」も何も、事情を知っているコアファンぐらいしか、こんな「兵庫県川西市のレンタルスペースwith世界観たっぷり」は使わないと思うんです。
 
ここが今日の話のポイントなんですけども、僕、いろんな飲食店やら、会社やら、サービスやらを見て歩いているのですが、「経営センスが無いなぁ」と思う人って、取り扱っている商品やサービスやお店が何であろうと、「とにかく広げよう」「とにかくたくさんの人に知ってもらおう」とするんです。
 
そこにかかるコストや、リスクを全く考えない。
 
 

何も考えずに行う「マス向け発信」は無駄が多い

 
たとえば、これは僕がよく言っていることなんですけども、イケてないスナックのママって、SNSの発信メチャクチャ頑張るんです。
 
毎日、ツイッターやFacebookやインスタをアップして、一人でも多くの方に知ってもらおうとする。
 
でも、どうですか?
 
たとえば、SNSで流れてきた鹿児島の田舎町のスナックに行きます?
行かないですよね。
 
100歩譲って出来心で行くことはあっても、「週2」で通うことは無い。
 
スナックのママがやるべき一番の宣伝は「近所のお店にお金を落とすこと」です。
そのスナックに通える距離にいる人が、見込み常連客なので。
 
それが、お金を落とした先の店長かもしれないし、店員かもしれないし、はたまた、その店のお客さんかもしれない。
 
その人達の営業時間終わりの定番に、その人達の二軒目に選んでもらえれば、途中から集客活動なんてしなくて済むんです。
 
スナックって、すごくディープな層がターゲットになってるじゃないですか。
お客さん同士が親友とか、場合によっては、隣の席のお客さんが元カレとか。
 
で、お店の規模的にも、それで十分回るんですね。
 
ところが筋の悪いスナックのママとかは、なんかインフルエンサーの真似をして、マスに向けて発信しちゃうんです。
 
皆さんの地元にある何十年も賑わっているお店、見てください。
SNSなんて、ほとんどやってないでしょ?
 
いや、僕はマスに発信しますよ。
「映画をやる」となったら、100万人、200万人動員しなきゃいけないので。
 
でも、10席でいっぱいになるスナックのママは、マスに向けて発信する必要がない。
というか、マスに向けて発信しても、無駄が多い。
 
今、話したのが、何も考えずに「一人でも多くの人に知ってもらいたい」と考えた先に発生している「コスト」の話です。
 
 

マス向けに舵を切ると、これまでいた人は離れてしまう

 
次に「リスク」の話もします。
 
10人でいっぱいになる店で、今日も7〜8席が埋まっていて、お店はやっていけている。
 
本来はこれで良いハズなのに、ママが「もっとたくさんの人に来てもらう為には、入りやすい空間にする必要がある」とか何とか言って、お店のライトをガンガン明るくしちゃって、入口の扉もガラス張りに変えちゃったとしたら、その空間が好きだった人は離れちゃうんですね。
 
それが「離れちゃっていい人(面倒臭い古参)」ならば、べつにいいんですけども、そうじゃない場合があるじゃないですか?
 
この店の空気が好きで、昔も、今も、ずっと店を応援してくれているお客さんの場合がある。
 
それなのに、「もっとたくさんの人に知ってもらうことが大事だ〜」という風に舵を切ってしまうと、これまでいた人にとっては居心地が悪いし、外の人からすると、「ディープな店を突貫工事でポップにしただけの中途半端な店」なので、行く理由にならない。
 
これが、何も考えずに広げる「リスク」です。
 
大切なのは、「自分が取り扱っている商品・サービス・店がどんな形をしていて、どれぐらいのお客さんを呼べば回していけるのか?」を知って、そのサイズ・形に合ったアプローチを選ぶ…ということ。
 
これは何も「新しいことをするな」という話じゃなくて、「100万人呼ばなきゃいけない作品」ならば「100万人呼ばなきゃいけない作品の戦い方」をして、「20人でいっぱいになる店」ならば、「20人でいっぱいになる店」の戦い方をした方がいいよ…という話で、多くの人が「20人でいっぱいになる店」なのに、100万人呼ばなきゃいけない作品の戦い方を真似て爆死しているので、ここは気をつけた方がいいと思います。
 
あなたはインフルエンサーじゃないし、インフルエンサーになる必要がない、ということです。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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