業界の疑念が180度覆った! 西野亮廣はなぜ「1年後のチケットをどんどん売る」ことができるのか?
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/378484
YouTuberヒカルさんの野望がシンプルで美しかった | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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僕、「喋る内容を決められる」のは少し苦手なんです・・・
昨日、YouTuberのヒカルさんとカジサックが新しく立ち上げた企画に出させていただきました。
「3人でお酒を飲みながら、ただただ喋る」というすごくシンプルな構成なんですけども…楽しかったなぁ(笑)。
僕、どう思われているか知らないですけど、テレビは好きなんです。
「レギュラー番組を持ちたい」という欲は、もしかしたら、あまり無いのかも知れないですが、先輩方とガッツリとお仕事でご一緒できる機会もなかなかないので、とにもかくにも、出たら毎回楽しいんです。
昨日、幻冬社の箕輪さんから連絡があって、「西野さん、最近、なんでメディアに出てるんですか? どんな狙いがあるんですか?」と質問されたんですけど、狙いとか本当に無くて、ただただ「あの人とお話ししたい」というシンプルな動機です。
別にそれが「ゲームコーナー」みたいなのでもイイんです。
一緒にワイワイやるのは好きなので。
ただ、ゲームコーナーならゲームコーナーで割り切ってやれるんですけど、フリートークの形をとっておきながら、「喋る内容を決められる」というのは少し苦手なんです。
ここ、塩梅が難しいんですけど、トークのキッカケ(とっかかり)として、何かを用意されているのは全然イイんですよ。
ただ、難しいところで、用意されすぎちゃうと、「デイレクターが書いた台本を演じる」みたいな領域に突入しちゃう。
そうなってくると、もう、デイレクターの知識・情報以上のことは話せないじゃないですか?
たぶん、僕が現在進行形で面白がっていることって、サロンメンバーさんはさておき、番組デイレクターさんを含め、ほとんどの人が知らないと思うんです。
たとえば、NFTの話をすると…よくTwitterのアイコンに使われているNFTの画像で、「フォーマットは同じで、中のパーツを入れ替えて、少しずつ特徴の違うキャラクター」というのを見たことがあると思うんですけども、あれって『ジェネラティブアート(ジェネラティブNFT)』というんですね。
あれって、「パーツの組み合わせ」なので、いろんなパターンを一気に作れるんです。
なので、10000個とか作れちゃうんですよ。
「そんなたくさん作っちゃったら、一個あたり安くなっちゃうんじゃない?」と考えちゃう人もいると思うんですけども、NFTって、ほら、転売される度に、大元に「5%」とか「10%」とか入るように設定できるので、入り口は安かったとしても、それが転売され続けたら、大元にチャリンチャリン入ってきて、チリツモで…みたいなことがあるので、ジェネラティブはジェネラティブの良さはあると思うんですね。
ただ、今回、僕が試してみたいのは、「まずは「心臓」のNFTは数量無制限で出して、転売のメリットを自分からゼロにしてしまって(つまり、転売による大元へのチャリンチャリンは0円にしてしまって)、同時に、ジェネラティブじゃなくて、1日1体を出していったら、日本のNFTマーケットは、どういう動きを見せるのか?」ということなんですけども……今、言った話って、理解が追いついていないTVディレクターさんが結構いるというのが現状です。
というか、「ネット上にあるいくらでもコピーできてしまう画像になんで価値が発生するのか?」というNFTの基本のキすら知らない人がほとんどで、その人達が書くフリートークの台本って、やっぱりメチャクチャ窮屈なんです。
その人達が「知っている範囲」で書いちゃっているので、そこにはもう「退屈」しか無いんです。
『あちこちオードリー』とかダウンタウンさんの『本音でハシゴ酒』とかがメチャクチャ楽しかったのは、トークのキッカケを良い塩梅で用意してくださっていて、そして、「あれは、どういうことなの?教えて」というスタンスだったので、「あれは、こういうことなんです」と説明して、その説明を一旦受けて、その上で西野の天然でダサいところを笑いに変えてくださるので、もう、メチャクチャ楽しいんです。
強く、純粋に「影響力」を欲するヒカルさん
話がかなり遠回りしちゃいましたが、ヒカルさんとカジサックの企画は、台本一切ナシで、本当に話したいこと(熱を持って喋れること)を好きなだけ話させてくれたので、もう、メチャクチャ楽しかったんです。
その中で、ヒカルさんが言っておられたことが本当に刺さったんですけど…なんか、酔っ払った勢いで「ヒカルさんって、どうなりたいんですか?」と訊いたんです。
そうすると、「一番影響力を持ちたい!」と即答で、そこに微塵の曇りもなかったんです。
「自分が『コレ!』といえば、世の中がそっちに動くようにしたい」と。
誰にでも、そういった気持ちは、多少あると思うんですけども、あそこまで強く、そして純粋に「影響力」というモノを欲している人って、なかなかいないなぁと思って、すごく感銘を受けました。
おそらくウマがあったのはそこで、僕は「西野亮廣個人の影響力」って、ある程度あればイイ…と思っていて、それよりも「自分がいなくなった世界」とか「作品の影響力」みたいなものに興味があって、そこに向けて頑張っています。
それだけに「俺個人に力が欲しいんだ」と言い切るヒカルさんのオスとしての魅力や、潔さが本当に輝いて見えました。
この模様は、昨日、ヒカルさんのチャンネルと、カジサックのチャンネルで、それぞれアップされていて、すでに大きな話題になっているので、是非、時間がある時にご覧ください。
ヒカルさんも、カジサックも、そして長尺の撮影&編集にあたってくださったスタッフの皆様も、本当に面白かったので、是非是非。
まぁ、時々、ああいう場所には顔を出しつつ、僕は僕のやるべきことをキチンとやりたいと思います。
そんなこんなで、本日、ゴミNFTプロジェクト『Poubelle』がスタートします。
心臓のNFTの販売開始も、そして第一弾の空き缶のキャラクターのNFTのオークション開始も、今夜7時です。
たぶん、まだまだ「買い方がよく分からないよ〜」という方もいらっしゃると思うので、今日のオンラインサロンでは、今回仕掛けるNFTの狙いに合わせて、若干、ワークショップ的なモノをやりたいと思います。
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