『映画 えんとつ町のプペル』がフランスで好調な滑り出し

2022年08月23日

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『映画 えんとつ町のプペル』がフランスで好調な滑り出し | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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フランスで『映画 えんとつ町のプペル』48000人動員


今日は、ついにフランスで公開された『映画 えんとつ町のプペル』が、すっごく好調な滑り出しを見せているよ〜というご報告と、そのことを踏まえて、あれこれ思っていることについて、お話ししたいと思います。

まず、『映画 えんとつ町のプペル』がフランスで、すっごく好調です。

「好調ってどんなもんなのよ?」と思われている方の為に、数字だけを言うと、公開5日で「48000人」を動員、さらには公開前プレミアでは「19000人」を動員したそう。

ちなみに、参考になるかどうか分かりませんが、フランスの人口は日本の半分ぐらいです。

「だから、日本に置き換えるときは、『フランスでの動員数✖️2』ぐらいで考えて」という簡単な話でも無いんですけども。

本当は、ここで、「有名な日本のあの作品のフランスでの動員が○○人」みたいな感じで、比較対象を持ってきた方が分かりやすいとは思うのですが、その伝え方は少し品が無いような気もするので、「公開から5日で、プレミアも合わせて、約7万人近いフランスのお客様が足を運んでくださった」という事実だけをお伝えします。

公開は、まだまだ続くので、また、どこかで結果をお話しできたらいいなぁと思っていますが、とにもかくにも、プペルのフランス戦は、スタッフさんから「いいニュースです!」という連絡をいただくほどの好調っぷりを見せています。
 
 

「国の違い」に対しての無知を知る


この報せを受けて、僕が最初に思ったのは、「どの国で売れて、どの国で売れないか?が、まるで分からない」ということでした。

「分からない」ということだけは、分かったんです。

ただ、僕の場合、映画よりも先に、「絵本」を海外で展開しているんですけども、絵本も同様に、「どの国で売れて、どの国で売れないか?」が分からないんです。

ただ一つ確かなことは、「売れる国と、売れない国がある」ということです。

当然、売り方(打ち出し方)も影響してくるとは思うのですが、売り方ウンヌンの前に、そもそも「その国(地域)の好み」みたいなものが確実に存在する…ということです。

そして、自分自身が体験してみて分かったのですが、僕たち日本人は、みんなと同じ言語を使って、大体、みんなと同じ情報を仕入れて生きているから、実は実は「地域の性格の違い」ということに対して意識が低いような気がしています。

「都会の人と田舎の人の違い」みたいなことは何となく知っているんだけども、「国の違い」というのは、その比じゃなくて、本当に、全然違うんです。

海外に向けて、NFTを販売している人なんかは、すでに気づいていると思うのですが、「なんか、やたら、この国の人に刺さってるな」みたいなのがあると思います。

大切なのは、「無知の知」で、自分にその知識が無いことを自覚することだと思います。
 
 

「売り場」を掘り起こすために、とにもかくにも試してみる


僕は、この話を時々しますが、自分が好きで好きでやまない自分の活動(サービス)が売れなかった場合、そもそも、その活動(サービス)が一人よがりのウンコなのか、それとも、「売る場所」が違うのか…ここは考えた方がいいですよね。

『売るもの』が間違っているのか、『売る場所』が間違っているのか?…という問題ですね。

意外と、僕らは、ものが売れなかった場合に、「『売るもの』が間違っている」という結論に持っていきがちですが、『売る場所』問題は結構大きいと思います。

それこそ、今、きゃりーぱみゅぱみゅサンが数年前に出した楽曲が、タイとか韓国で人気になってると思うのですが、これもタイや韓国のTikTokから生まれた流れで、日本側から仕掛けてそうもっていったワケじゃなかったりします。

つまり、2022年のタイや韓国で、数年前の、きゃりーサンの楽曲のニーズがあったことは、読めてなかった。

だけど、TikTokが「売り場」を掘り起こしてくれたおかげで、知ることができた。

TikTokに「ここにニーズがありますよ〜」と教えてもらった形です。

これはまぁ非常にレアなカースで、通常、「何か他のものが自分の作品や商品やサービスのニーズを教えてくれる」ということは無いわけで、ボーッと生きていたら、僕らは、せっかく自分の作品や商品やサービずにニーズがあるのに、そのニーズに気づけないまま、作品や商品やサービスを閉じてしまう…ということをやってしまう。

大切なのは、「試してみる」ということですね。

自分の作品や商品やサービスのニーズがどこに埋まっているか分からないので、とにもかくにも「試してみる」。

ここからは、誰にでも、世界に向けて、作品や商品やサービスを発信できるわけですから、「一旦、各地域の商品棚に並べてみる」ということがものすごく大切で、僕を含め、日本で生まれて、日本で育って、日本人とばかり一緒にいる人は、「地域によってニーズが全然違う」ということ、そして、僕らは「そのことに対しての自覚があまりにも無い」ということを知った方がいいと思います。


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