『MidJourney』の衝撃と、人間の生活の変化

2022年08月17日

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/372659

AIアート『Midjourney』の衝撃と、人間の生活の変化 | 西野亮廣(キングコング)「#キンコン西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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論破を目的にした対話と創造した時のリターンの大きさ
 

今日から、フランスで『映画 えんとつ町のプペル』がスタートします。
 
ちょっと現地に行けていないので、細かい温度感は分かりませんが、ただ「350〜400スクリーンで公開」というのと、あとは「パリの至るところに『プペル』のポスターやら何やらが出ている」というのは事実で、現地のスタッフさんが相当頑張ってくださったのだと思います。
 
最近は、あらためて「作ること」の大きさ(資産性)を痛感しています。
 
ツイッターやテレビとかを見ると、日本人の多くが「論破することを目的とした対話」を繰り広げていますが、やっぱ「論破」ってリターンがあまりにも小さい。
 
その活動に資産性が無いから、要するに自転車操業で、延々と自分の身体を目先の口喧嘩に捧げ続けなきゃいけない。
 
それよりも、皆で手を組んで、何かを作って、そいつに働いてもらった方が大きいんですけども、それって、成果が出るまでに時間がかかるので、皆さん、あまり選ばない。
 
あとは「創造した時のリターンの大きさを知らない」というのもあると思います。
 
それこそ、本日、日本では『映画 えんとつ町のプペル』の続編の定例会議が入っていて、その裏で、フランスでは「1」の公開が始まるわけで、「自分が次回作を仕込んでいる間に、作品が働いてくれる」ということが起きています。
 
そこで作る作品(製品)を、非言語のものか、翻訳のハードルが極めて低いものにしておけば、マーケットは「世界」なので、本当にバカにならないです。
 
 

「クリエイティブな活動」はテクノロジーで民主化されている
 

こういう話をすると、「いやいや、私には関係ない次元の話だし」「私、絵とか描けないし」と片付けちゃう人が多いと思うのですが、それって、ものすごく古い考え方だと僕は思っていて、ここが今日の本題です。
 
たとえば、今、「写真を撮る」というアクションって、子供から爺ちゃん婆ちゃんまで、誰でも、やっているじゃないですか?
 
なんなら撮った写真を加工までして、インスタにアップしたりしてますよね。
 
中には、趣味で始めた、それが仕事になっちゃっている人もいる。
 
「写真を撮る」というアクションは、大昔は本当に超超超専門家にしかできなかったことですが、テクノロジーが発達して、現代においては特殊技術じゃなくなった。
 
そんな感じで、歴史的に見ると、「クリエイティブな活動」って、ジワジワと民主化されていって、あらゆる業界でプロとアマの境界線が曖昧になっている。
 
「私には関係ない」が減ってきているんですね。
 
 

『Midjourney』で人間に残される仕事が見えてくる
 

で、ここにきて、ついに「絵」というジャンルに時代のメスが入ったなぁと思っていて、それが先日お話ししたAIアートですね。
 
今だと、『Midjourney』が AIアートのスーパーエースだと思うのですが、これ、まだまだ触ったことがない人がほとんどだと思うんですね。
 
昨日、ウチの会社のスタッフさん達と、「どのようにAIに指示を出せば、上手に『えんとつ町』を描けるか?」みたいなことをやっていたんですが、ウチのインターン生とか、あとは、高校の同級生で今はウチのバックオフィスをやってくれている「源田」という“絵心が全くないに決まってるヤツ”がAIを使って1〜2分で描いた『えんとつ町』の方が、僕が描く『えんとつ町』よりも、よっぽど出来が良くて、笑っちゃったんです。
 
僕、かれこれ17年ぐらい絵を描いているんですけども、ど素人に1分で負けました(笑)。
 
こういうことって、絶対に知ってた方がいいと思うんです。
 
それこそ、「コンセプトアート」の領域では、これからは「画力」よりも、「AIに指示を出す力」の方が確実に重要になってきて、そうなってきた時に、「私、絵は描けないから」は、「私、写真とか撮れないから」ぐらい、不思議な言葉(古い言葉)になってくる。
 
これ、話を聞いているだけだと、いまいちピンとこないと思うので、今日の放送終わりで、一度、『Midjoueney』を触ってみてください。
 
「『絵を描く』という特殊技術が、今、これだけ一般化されたんだ」ということが分かると思います。
 
「クリエイティブが、これだけ身近になったんだ」ということが分かると思います。
 
あと、少し触れば、AIの性格(得意/不得意)が見えてきます。
 
つまり、人間に残される仕事が見えてくる。
 
たとえば、今、『スチームパンク 街並み』で検索すると出てくる絵って、人間が描いていると思うのですが、あのあたりはAIの得意領域なので、真正面から挑むと人間は確実に負けますね。
 
先日、お伝えしたとおり、そのスチームパンクの街に、「どんな物語があるのか?」という部分が無いといけない。
 
今日の話をまとめると、まずは「論破するな。創造しろ」というところで、作った方が絶対にリターンが大きいから、そっちに時間を割いた方がいい。
 
そして、「作る」ということに関して、今まで「プロの仕事」と思っていたことが、テクノロジーの進化によって、そうでも無くなってきたので、「私には関係ない」と判断する前に、一度、テクノロジーに触れてみてください…といったところです。
 

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