クリエイティブに必要なのは「締切」
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やりたい仕事のオファーは、どうすれば舞い込んでくるのか? | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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今日は、「やりたい仕事のオファーは、どうすれば舞い込んでくるのか?」というテーマで、お話ししたいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
お知らせ!『プペル ~天明の護美人間~』チケット絶賛発売中
来年1月3日〜20日に、市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』があります。
プペル~天明の護美人間~|新橋演舞場|歌舞伎美人
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/737
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=610331
チケットは、ローチケ、ぴあ、イープラスで絶賛発売中です。
僕は、1月12日(水)16時の回を、普通にお客さんとして観に行こうと思います。
お時間合えば、一緒に行きましょう。
宜しくお願いします。
お知らせ!ミュージカル『えんとつ町のプペル』オンライン配信1万500名突破
そして、もう一つ。
この情報は舞台の可能性を広げてくれるような内容なので、関係者さんにも届くといいなぁと思っているのですが、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信の参加者が、なんと、1万500名を突破しました。
もう公演は終わっているのに、噂が噂をよんで、なんか、えらいことになってます。
オンライン配信特典として、「脚本・演出のキングコング西野亮廣による副音声付き配信」がありまして、こちらの副音声は「オン/オフ」のスイッチが付いているので、西野の副音声が「うるせぇ」と思ったら、切ってください。
先に言っておきます。うるせえです。
そして、こちら、驚いたことにアーカイブが2月末まで残るそうなので、何度でもご覧いただけます。
とにもかくにも超絶オススメです。
オンライン配信チケットをお求めの方は「えんとつ町のプペル オンライン」で検索していただけると、『えんとつ町のプペル オンライン劇場ZA』というサイトが出てきますので、そちらでチェックしてみてください。
ミュージカル えんとつ町のプペル | オンライン劇場 ZA
https://za.theater/events/54b16102-d98f-4dc1-9013-5079c515bea5
あと、オンライン配信チケットをギフトとしてお友達に贈りたい方は『CHIMNEYTOWN BASE』で検索してみてください。
よろしくお願いします。
再生回数よりオファーを出す人を取りにいく
今日は、「やりたい仕事のオファーは、どうすれば舞い込んでくるのか?」というテーマで、お話ししたいと思います
昨日、品川庄司の品川さんが言われていた話が面白くて、まったく、そのとおりだなぁと思ったことなんですけども、「やりたいことを仕事にする」って、なんか難しそうじゃないですか?
自分がやりたいことと、世間の需要があっていないこともあるし、やりたい仕事のオファーなんて、なかなかやってこない。
「いつかは映画を撮りたい」と思っている自分に、「○○さん、映画の監督を宜しくお願いします!」と言われるシンデレラストーリーは、そうそう無い。
でも、世の中には、やりたい仕事のオファーが来ている人がいるわけじゃないですか?
それをどうやって引き寄せるか?という話なんですけども、結論、やりたい仕事が舞い込んでくる状態を作るには、「やりたいことをやる」なんです。
ちょっと何言ってるかよく分からないと思うので、諦めずに聞いてもらいたいのですが、たとえば、それこそ「映画を撮りたい」「映画を撮る仕事のオファーが舞い込んでく来てほしい」と思っている人がいるとするじゃないですか?
その人がYouTubeをやっています。
そうすると、再生回数をまわすことを考えるから、時事ネタをきったり、誰かを悪く言ったり、流行りの企画をやったりしますよね?
これをやっている人のところには、その延長の仕事しかやってこない。
食っていくためにコメンテーターをやればやるほど、舞い込んでくるのはコメンテーターの仕事で、コメンテーターでお茶の間をどれだけ沸かせようが、支持されようが、そこには映画監督のオファーなんて絶対にやってこない。
当たり前ですけど、オファーを出す側というのは、「これは、あの人にやってもらおう」と思いつくところからがスタートで、オファー内容に近しい活動をしていないと、思いつかないんです。
映画監督のオファーが欲しいなら、たとえ再生回数が回らなくても、自分のYouTubeチャンネルで、映像作品を発表し続けることが重要で、多くの人は、「こんなの発表したところで、再生回数は回らないし…」といった感じで、それをやめちゃう。
そうじゃないんです。
ここで、取りにいかなきゃいかないのは「再生回数」じゃなくて、「オファーを出す人」です。
オファーを出さない人に、やりたくない仕事がどれだけ刺さっても意味がない…とまでは言いませんが、食っていくためにやりたくないことを続ける…というループからは抜け出せない。
相手にされなくても「作れる姿」を発信し続ける
実体験をお話しすると、僕は、ずっと「作る人」になりたかったんです。
ストーリーも、美術も、音楽も、「僕はこれが好き」というものを、届けられる人になりたかったんですね。
プレイヤーよりも、ディレクターになりたかった。
そして、今、僕は、絵本を作ったり、映画を作ったり、ミュージカルを作ったり、歌舞伎を作ったりできているわけで、ありがたいことに、やりたいことをやれているし、やりたい仕事のオファーをいただけている。
これには、やっぱりキッカケがあって、僕がテレビタレントをブイブイやっていた25歳の時に大きく舵を切ったんです。
誰からも求められていない絵本を作り始めて、誰からも求められていない舞台を作り始めた。
その頃、『はねるのトびら』という番組をやっていて、他にも冠番組をたくさん持たせていただいていて、1週間で、だいたい3000〜4000万人に自分の姿をお届けすることができていたんですが、それって、プレイヤーとしての西野をお届けしているだけなので、どれだけやっても、ディレクターの仕事なんて舞い込んでこなかったんです。
で、「これじゃ、なりたい自分になれない」と思って、誰からも求められてもいない絵本や舞台を作り始めたわけですが、最初にやった舞台は1日こっきりの公演で、中野twlという劇場で、キャパが40〜50人です。
「毎週3000万人〜4000万人に向けてタレント業をやっているのに、40〜50人に向けてやるの?」という疑問があるのですが、そこは、人数じゃなくて、「ディレクターをやる」というところに意味がある。意味があった。
絵本にしても舞台にしても、最初は、まったく花咲かなかったですが、それでも、めげずに、作り続けていると、ある時、映画の話をいただいて、ある時、歌舞伎の話をいただいた。
あるいは、自分が「これをやりたい」と言ったことに、賛同してくれる人が増えた。
あの日、たくさんの人に見てもらえるタレント活動から軸足を抜いて、40〜50人のお客さん相手に「作っている姿」「作れる姿」を見せていなかったら、今日の活動はできていません。
これはクリエイティブを生業にしていきたい方と本当に共有しておきたいことなんですけども、たとえ相手にされなくても、「作っている姿」「作れる姿」を発信し続けた方がいいと思います。
時事ネタを切って、どれだけ評価・支持されても、あなたにクリエイティブのお仕事が舞い込んでくることはないので、ここは見誤らない方がいいんだろうなぁと思います。
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