挑戦者を一人にさせない

2021年11月25日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/240472

挑戦する人を一人にさせない | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/240472

今日は「挑戦者を一人にさせない」という話をしたいと思います。 

本題に入る前にお知らせをさせてください。

お知らせ!『プペル ~天明の護美人間~』チケット一般販売スタート!


来年1月3日〜20日に、市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』があります。

チケットに関してですが、 本日朝10時に、いよいよチケット一般発売です。

プペル~天明の護美人間~|新橋演舞場|歌舞伎美人

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/737


そして、今回の新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』を、より深く楽しんでいただく為というか、ただ僕が喋りたいだけというか…「キンコン西野がプペル歌舞伎のストーリーを全て喋ってしまう会」(オンライン配信)を開催する運びとなりました。

ストーリーを喋るだけじゃなくて、歌舞伎制作の裏側もズケズケ喋ろうと思います。

これらのオンライン配信チケットをお求めの方は『CHIMNEYTOWN BASE』で検索してみてください。

CHIMNEY TOWN powered by BASE

https://nishinoinc.thebase.in/

宜しくお願いします。

おしらせ!ミュージカル『えんとつ町のプペル』オンライン配信6800名突破


そして、もう一つ。  

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信の参加者が6800名を突破しました。

こちらは、定点カメラで記録映像的に撮ったものではなく、撮影用に、公演を止めて、客席を一旦全部取っ払って、カメラのレールや、クレーンカメラなど、「カメラ7台」で撮った、バッキバキの本気の映像作品です。

オンライン配信特典として、「脚本・演出のキングコング西野亮廣による副音声付き配信」がありまして、こちらの副音声は「オン/オフ」のスイッチが付いているみたいなので、西野の副音声が「うるせぇ」と思ったら、切ってください。

11月29日に配信があるんですけど、驚いたことにアーカイブが3ヶ月ほど残るそうなので、何度でもご覧いただけます。

とにもかくにも超絶オススメです。

是非、ご自宅で、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』をご覧ください。

オンライン配信チケットをお求めの方は「えんとつ町のプペル オンライン」で検索していただけると、『えんとつ町のプペル オンライン劇場ZA』というサイトが出てきますので、そちらでチェックしてみてください。

プペル歌舞伎を最後まで伴走する
 

そんなこんなで本題です。

冒頭でご案内させていただきましたが、本日(朝)10時に新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』のチケットの一般発売が開始します。

今、ちょうどミュージカルをやっているので、お客さんの声をダイレクトに聞かせていただく機会があるのですが、今回の「プペル歌舞伎で、歌舞伎を初体験します」という人が本当に多いんです。

このラジオのリスナーさんも、「歌舞伎って、敷居が高いなー」と思っている人や、「なんか難しいんじゃないの?」と思っている人や、「いつか行ってみたいと思ってたけど、まだ行ったことがない」という人って、少なくないと思います。

伝統や格式が重んじられることは素晴らしいことだとは思うのですが、一方で、それによって参加のハードルが上がっているのも事実で、若干、「遠い」ですよね。


「時間ができたし映画でも観るか」とはなるけど、「時間ができたし歌舞伎でも観るか」とは、なかなかならない。

それぐらいの距離にあるエンタメなので、「歌舞伎の公演を続ける」って本当に大変で、役者さんは常に「券売」の不安を抱えていると思います。

それを言い出したら、どのエンタメでも「券売」の不安はあるのですが、歌舞伎の場合は、とくに、看板役者にのしかかる責任が大きい。

今回、プペル歌舞伎での僕の仕事は「原作・脚本」なのですが、「脚本を書いたので、あとはもう知りません」ということはしたくなくて、ちゃんと最後まで伴走しようと思っています。

一人にさせないセカンドペンギンの強さ


思い出すのは、ちょうど去年の今頃、『映画 えんとつ町のプペル』を一人でも多くの人に届ける為に走り回っていた日のことなのですが、今だから言いますが、あの時、不安で不安で仕方なかったんです。

映画がヒットする前提で進んでいたプロジェクトも山ほどあって、そこにはスタッフの生活もあって、ここで映画がコケてしまうと、それら全てがパーになる。

公開日が近づくにつれ、恐怖がどんどん膨らんでいって、もう何ヵ月もまともに寝れませんでした。

そんな中、僕を救ってくれたのが、スタッフや友人やファンの皆様なんですが、彼らが何をしてくれたかと言うと……一緒に走ることを決めてくれたんです。

「うちの店にポスターを貼ります」とか「チラシを配ります」とか「ブログで毎日宣伝します」といった感じで。

そこにどれだけの広告効果があったかは知りませんが、何より「西野を一人にさせない」としてくれたことが本当に嬉しくて、頼もしくて、救われたんです。

TwitterのTLを見ると、映画のチラシを配ってくれているお客さんの投稿が毎日あがってきて、毎日涙が出そうでした。

その時、「挑戦する人を一人にさせない」というセカンドペンギンの強さを知ったんですけど、今度は僕の番だなぁと思っていて、プペル歌舞伎とはいえ、やっぱり海老蔵さんの背中にかかっているプレッシャーって半端ないと思うんです。

海老蔵さんは常に券売の不安と戦っていると思うのですが、やっぱ、一人にさせちゃダメだと思っています。

一緒に走ることを決めることが大事だと思っています。

なので、一人でも多くのお客様に新橋演舞場にお越しいただけるように、今日から、しつこいぐらいに歌舞伎の宣伝をしようと思います。

昨日、サロンメンバーには、この決意表明と同時に、もう少し踏み込んだ話をさせていただいたのですが、僕のオンラインサロンの当面の矢印はプペル歌舞伎に向けようと思います。

どれだけ力になれるかはさておき、「一人にさせないぞ」というメッセージを届けてあげることが、一番の力になると思います。

皆さんの近くに、挑戦している人がいたら、是非、そのメッセージを届けてあげてください。

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