作家の鈴木おさむサンの仕事に背筋を伸ばされた話

2021年08月26日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE


(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/194519

作家の鈴木おさむサンの仕事にビビって、背筋が伸びまくった話 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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今日は、「作家の鈴木おさむサンの仕事に背筋を伸ばされた話」をしたいと思います。
 
一歩踏み出すことに躊躇している人に、是非、聴いていただきたい内容です。
 
本題に入る前にお知らせをさせてください。
 
 

お知らせ!手越さん→竹之内さん→けんすうサンも登場!

 
 
月に2度、僕のお友達を僕のお家にお招きして、お酒を呑みながら、「現在進行形で取り組んでいるお仕事」についてネホリハホリ聞いていく『スナック西野』という月額590円のYouTubeの有料チャンネルがあるんですけど、先々のゲストのラインナップをお伝えすると、まず来週のゲストは、元りらくる創業者の竹之内教博(たけのうちゆきひろ)さんです。
 
そして、その次が手越祐也さん。
 
そして、その次が、「00:00 Studio」や「elu」というサービスを展開されている(株)アル代表の「けんすうサン」です。
 
とにもかくにも、登場人物全員バッキバキの人達ばかりで、お酒を呑みながら、あれやこれやと喋っております。
 
全ての回でクリーンヒットを打っておりますので、是非、ご覧ください。
 
興味がある方は僕の公式YouTubeチャンネル『西野亮廣エンタメ研究所』の画面下にあります「メンバーになる」をクリックしてみてください。
よろしくお願いします。

西野亮廣 / Akihiro Nishino

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お知らせ!Voicyのプレミアム放送を開始!

 
 
そして、もう一つお知らせです。
 
『白熱教室』と題しまして、このVoicy内で、3〜4日に一度、プレミアム放送をやっております。
 
内容に関しては、「西野先生のオンライン講演会」です。
 
そして、毎度、お伝えしておりますが、『白熱教室』の時の西野は熱量がバグっていて、たぶん、声のボリュームが間違っています。
 
現在進行形で取り込んでいることなので、もう、スイッチが入りすぎちゃうんです。
 
一番最近の放送では「集客」ではなくて、「お客さんが離れる理由」をテーマに、深堀りさせていただきました。
 
収録前にチョコレートを放り込んで、糖分MAXで熱い授業を展開しておりますので、もしよかったら覗いてみてください。
 
Voicyのプレミアムリスナーのところから、チョコチョコっと入れると思います。
よろしくお願いします。

放送一覧 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/all?premium=1

 
 

東京にいるなら人に会わないと勿体ない

 
 
そんなこんなで本題です。
 
今日は「作家の鈴木おさむサンの仕事に背筋を伸ばされた話」をしたいと思います。
 
東京って家賃が高いじゃないですか?
 
で、これは人によって違うと思うのですが、家賃の内訳をキチンと整理しておかないと、家賃を無駄に払うことになると思うんですね。
 
僕は、「才能との距離」に払っている部分があると思っていて、やっぱり東京は各地から代表選手が集まってるので、たとえば友達に誘われた酒場で、国を代表するクリエイターさんや、表現者さんや、起業家さんがいる。
 
べつに現時点でトップランナーじゃなくても、売れる前の才能もたくさんいて、下北沢の飲み屋では今日もいろんな分野の“まだ見つかっていない才能”がグツグツしています。
 
それって、日本だと、東京以外ではなかなか見られない光景だと思うんですね。
 
家から数分のところに、いろんな分野の才能が集まっていることって、普通は、ないので、そこに払っているお金だと考えたら、やっぱり人に会わないと勿体ないですよね。
 
あと、仕事もそうで、もちろん地方にも優秀な人はたくさんいますが、やっぱり東京は強い人がいる割合が高い。
 
んでもって、僕は、出役としての才能なんてありませんし、出たところで、ニヤニヤして、先輩方にイジられて「やめろ」というぐらいしかできないので、あまり積極的には露出しようとは思わないんですね。
 
なので、出演のオフォーをいただいた時には、(仕事なんて選べる立場にない僕ではありますが)選ばないと迷惑をおかけしそうなので、選ばせていただくのですが、その時の理由は「誰が出ているか?」か「誰が作っているか?」しかないんです。
 
これもやっぱり「人」に会いに行ってるんですね。
 
 

作り続けている、鈴木おさむさんへ会いに


 
で、昨日、(これは喋っちゃマズイのかな?)まぁ、とあるお仕事で作家の鈴木おさむサンとガッツリと3〜4時間ぐらいお喋りする撮影がありまして、オファーをいただいた時に飛びつきました。
 
この前も、僕は、おさむサンが作られた『もしも命が描けたら』という舞台を観に行って…最高だったので是非、皆さんにも観ていただきたいのですが…
 
とにかく、あの人、ずっと作品を作り続けているんです。
 
趣味だったら、話は別ですが、基本、プロで、あの規模で、「作品を作り続ける」って無理なんです。
 
本人がどれだけやる気があろうとも、数字で結果を出さないと、次が無いので。
 
なんか、「面白い・面白くない」だけで判断されるんだったら全然イイんですけど、続投できるか否かの判断基準に、「観客動員」とか「興行収入」とかが入ってきて、大体、みんなここに応えられずに、ジワジワとフェードアウトしていくんですね。
 
なので、「僕よりも先輩で、作り続けている人がいる」というのは、僕にとっては希望でしかなくて、「どんなスケジュールで制作活動をしていて、今、何をしていて、何を面白がっていて、何に苛立っているのか?」を、全部知りたいんです。
 
それで、そういう話がジックリと聞ける数少ないチャンスだと思って、おさむサンに会いに行って、話を聞かせていただいたんですけど……もう背筋が伸びまくりました。
 
 

とにかく打席に立つ、が基本姿勢

 
 
これは活躍されている方が共通して口にすることなのですが、「質か、量か」の議論では、必ず、「プロなんだから質を求めるなんて当たり前で、そんなのは議論するまでもない。その上で、大切なのは量だ」と言うんです。
 
要するに、「打席に立った回数」が全てだと。
 
おさむサンは「結局、人は【成功】しか覚えていない」と言っていて、そりゃそうなんですよね。
 
空振りしたプロジェクトは基本的には、あまり世に出回っていないので。
 
「なので、とにかく打席に立つ」が基本姿勢で……
 
秋元康さんとかも、「とんねるず」「おニャン子クラブ」「美空ひばり」「AKB」「あなたの番です」…といった数々のメガヒットの裏で、ふるわなかった企画も沢山あったハズなのですが、僕らは、いつも成功している秋元康しか知らないですよね。
 
これは本当にいろんな人に知っていただきたいですが、おさむサンも、秋元サンも、100発100中で成功しているイメージですが、膝はズルズルで、血がボタボタ流れているのですが、それでも走るんですね。
 
なので、「コケたらどうしよう」で一歩踏み出すことに躊躇っている人とは、比べ物にならない。
 
「コケたら、立ち上がって走る」「失敗したら、改善して、成功する」なんです。
 
これって、自己啓発本やらビジネス書で散々擦られ倒しているメッセージだと思うのですが、実際そうやって生きている人を目の当たりにすると、その声を、そのエネルギーを浴びると、全然違います。
 
これ、是非、チェックしていただきたいのですが、今、おさむサンは自身のInstagramで漫画を連載されていて、「最近、こんなの始めたんだよ」とすっごく楽しそうに教えてくださったんですが、これって、すごくないですか?
 
「それは鈴木おさむだからできるんでしょ?」という仕事じゃないじゃないですか?
 
「インスタグラムで漫画連載」は言ってしまえば、誰でも始められる。
 
それがお金になるかならないかは後回しで、まずは「面白いからやってみる」を現在進行形で実践されていて…自分よりも先輩が、こういった新しい挑戦を次々に始められている姿に、本当に背筋が伸びました。

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