エコーチェンバーを越えろ

2026年04月10日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/7729276

エコーチェンバーを越えろ | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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長期戦に向けた覚悟と体制

 
映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の公開から2週間が経ちました。
 
ベルリン国際映画祭での反応や、国内でおこなわれた事前の試写会などで、作品の中身に対する評価がメチャクチャ高かったので、「もしかすると、スタートダッシュを決めるか?」みたいな雰囲気が出ていた本作ですが、現実は甘くは無く、初週の数字は前作よりも下回ってしまいました。
 
映画は「公開から3日間の成績が全て(最終的には公開から3日間の興行成績の3倍に落ち着く)」と言われている世界でして、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』にも「さすがに厳しいか…」という空気が流れました。
 
ところが、そこから口コミがまわりはじめ、公開2周目の数字は一般的な作品の落ち方とは違い「22%減」に留めたことで、「ん? どうなるの? ひっくり返るの?」となっているのが今です。
 
現場の温度感を知る僕としては、メイクドラマがそんなにすぐに始まるとは思っていなくて、どちらかというと「作品の評判がすこぶるイイことは間違いないので(届ければ刺さることは確認できたので)、長期戦に持ち込んで、ジワジワ行ってやろう。その為に、長期戦に向けた覚悟と体制を整えよう」という思いでいます。
 
すでにCHIMNEY TOWNの方ではその体制を整え始めているわけですが、僕らが今進めている映画の届け方は、世間の皆様が知っている映画の届けられ方と全く異なるので、「世間の皆様が知っている映画の届けられ方」と比較され、時にネガティブな報じられ方をすることもありそう。
 
たとえば、再生回数よりもバックエンド商品の成約率を重視しているYouTubeチャンネルに対して、「再生回数、まわってないじゃん。わらw」みたいな。
 
「いやいや、そこじゃないんだけどな」みたいなことは、この先、結構あるだろうと予想しています。
 
ただ、そこは世間の声に流されちゃダメで、これはオンラインサロンでも繰り返し言っていることですが、僕らは「映画の届け方」を模索するのではなくて、「『えんとつ町のプペル』の届け方」を模索する必要がある。
 
たとえば「どこで予算を回収するか?」といったマネタイズの設計まで、オリジナルの戦い方を見つけないと、僕らのようなベンチャーに勝ち目はない。
 
ここまで、ちょっと抽象的な話が続いたので、最後に一つだけ具体的な話をしたいと思います。
 
 

「オフライン」と「ギフト」

 
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』というか、「えんとつ町シリーズ」は、「エロ・グロ・暴力の無い、希望の物語」なわけですが、この強みは、「子供達へのギフトになりうる」というところだと思っています。
 
原作が「絵本」だから、「ギフト」との相性が良いのでしょう。
 
そもそも、絵本は「利用者」ではなくて、「寄贈者」が買うものなので。
 
そんな中、今、「『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を地元の子供達に届けたい」という声が各地で上がっていて、早くも長崎では、保育園の先生を中心に有志のグループが組まれ、劇場さんと掛け合ってくださり、「地元の子供達200名を無料で招待する貸切上映会」なる企画が立ち上がっております。
 
日程は5月9日の14時から。
 
会場は「TOHOシネマズ長崎」です。
 
お申し込みは、4月12日かららしいので、またその時にご案内させていただきますが、こちらが「子供達に『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』をプレゼントしたい」という大人に向けて「一口スポンサー(2500円)」が出ていて、「映画のギフト化」が産声をあげています。
 
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』にメイクドラマがあるとするのであれば、おそらく始まりはこのあたりからで、「ウチの地元でもやってみよう」「私の地元でもやってみよう」という声が集まり始めた時に、時計の針が動くのかなぁと思っています。
 
最近は「エコーチェンバー」「エコーチェンバー現象」という言葉をよく耳にするようになってきましたが、今、僕たちはもはや自分で情報を選んでいなくて、プラットフォームがオススメしてくる情報を食べて生きているので、「このコミュニティーでは話題になっていることも、隣のコミュニティーでは全然知られていない」といったような情報の偏りが加速しちゃっているわけですが、この中で、情報を隣のコミュニティーに届ける時のキーワードは「オフライン」と「ギフト」だと思っています。
 
この二つに共通するのは、「その情報との出会いがプラットフォームがオススメしてきたものではない」という点ですね。
 
「親戚のオジサンから映画のチケットをもらって、そこで映画の存在を知った」みたいな。
 
プラットフォームを経由した情報の届け方じゃないので、「バズ」みたいなことが起きにくいと思うのですが、今、「エコーチェンバーの壁」を越えようと思ったら、このあたりから崩していくしかなさそうです。
 
 

▼『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』2026年春、公開記念🎩

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