『5年ぶりの新作』は吉と出るか凶と出るか

僕自身が特に重きを置いているのが「美術館」構想
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の公開まで、あと1ヶ月と迫り、連日、プロモーション稼働で走り回っております。
今の自分は目の前のことに集中するので精一杯で、そこまで先のことを考える余裕などないのですが、一方で、経営者としては、映画公開後の準備も始めておかないと会社が止まってしまうので、そこはやっぱり進めなきゃいけない。
というわけで、映画のプロモーションを全力で進めながら、映画公開後に展開する複数の新規事業についても、水面下で準備を進めています。
なかでも、僕自身が特に重きを置いているのが「美術館」構想です。
もっとも、僕が構想しているものが、既存の定義における「美術館」にそのまま収まるかどうかは分かりません。
体験設計や周辺機能を加えていけば、従来の枠組みを越える可能性もあるでしょう。
ただ、現時点で最も近い業態が「美術館」であるため、便宜上その名称を用いています。
さて、「美術館をつくる」と口にしていますが、冷静に考えれば、僕はこれまで一度も美術館をつくったことがありません。
当然ながら、うちのスタッフにも「美術館づくり」を専門的に経験してきた者は1人もいません。
皆さんお忘れかもしれませんが、僕は今、45歳です。
この年齢で、まったくの未経験分野にゼロから挑む。
いわば「1年生」としてスタートラインに立ち、そこに自分の人生だけでなく、会社の未来まで賭けようとしているわけです。
ここに来て「全てを失うかもしれないチャレンジ」を始めるわけですが、落ち着いて考えてみれば、「よくそんなことができるな」という話です。
これを「頭のネジが飛んでいる」とする人もいると思うのですが、僕としては、いきなり突飛なことをしているつもりはなくて、どれだけブッ飛んだ挑戦であろうと、前回の挑戦の延長なんです。
キチンと段階を踏んで、グラデーションで挑戦の規模が大きくなってきている。
つまり、前回の挑戦がなかったら、今回の挑戦は無かった。
前回の挑戦も、その前の挑戦がなかったら、無かった。
「今日始めなかったら、明日はもっと始めにくくなる」
ここが今日の本題なのですが、「何歳からでも挑戦はできる」という言葉がありますが、実際にこの年齢になってくると、よくよく分かるのですが、45歳からいきなり挑戦するのは難しすぎる。
ここから先は更に難易度が高くなるはずで、それこそこれまで「挑戦」というものから逃げ続けてきた人が50歳からいきなり挑戦するのは、メチャクチャ難しい。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
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https://goetheweb.jp/person/article/20260306-nishino-238











