最近の映画業界がまるで読めない - | 西野亮廣の公式ブログ

最近の映画業界がまるで読めない

2025年12月12日

書いた人：西野亮廣 公式LINE

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https://voicy.jp/channel/941/7368291

まるで見えない近年の映画業界 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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神様はこの作品をどっちの箱に入れるんだ？

　
活動報告でございます。
　
昨日、電通本社で、『映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』の各チームのリーダーが顔を合わせる決起集会のようなものがありました。
　
参加したのは、東宝の偉い人達皆、電通の偉い人達、ローソンの偉い人達、幻冬舎の偉い人達、そして、毎度お馴染みスタジオ4℃とCHIMNEY TOWNのゴキゲンなメンバーです。
　
前作は、公開時期は勿論のこと、制作時期もコロナ真っ只中だったので、こういった「顔合わせ」はありませんでした。
　
もちろんエンドロールのスタッフクレジットは穴が空くほど見させていただいたので、どういった方々が『映画えんとつ町のプペル』をサポートしてくださっているかは把握しているのですが、やっぱり文字面と実際に会って目を見て言葉を交わすのは全然違って…「これだけの方々が、人生の大切な時間を割いてくださっているんだぞ」と自分自身に檄を飛ばしました。
　
さて。
　
公開まで、あと約100日となった『映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』ですが、昨日集まった百戦錬磨の鬼さん達をもってしても、今回のチャレンジがどこに着地するかは見えておりません。
　
その理由はいくつかありまして…
　
まずは前作の「コロナ禍での公開」というのが、「コロナ禍だったから数字が伸び悩んだのか、コロナ禍だったから逆に数字が伸びたのか」が分かっておりません。
　
多くの映画は「コロナ」で大打撃を受けたのですが、僕の肌感としては『えんとつ町のプペル』に限っては、コロナ禍で皆がいろんなコトを諦めそうになっていたから、「誰か見たのかよ。誰も見てないだろ。だったら、まだ分かんないじゃないか！」というルビッチのネバーギブアップなメッセージが刺さったというのもあったと思っていて、こればっかりは僕らは「コロナ禍」以外で映画を公開したことがないので分からない。
　
次に、2025年はもしかすると日本映画史上もっとも興行的に成功した年かもしれませんが、その背景にあるのは「大ヒット」と「大爆死」の二極化で、普通のヒットというものが消えました。
　
もちろん作品の強度が関係しているのは間違いないのですが、今年は映画関係者からも「なんで、アレが当たったのに、コレが当たらないんだ」という声がたくさん上がっていて、なかなかどうして捉えどころがない状況にあります。
　
そんな中で『映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』は「どっちに転ぶんだ？
神様はこの作品をどっちの箱に入れるんだ？」みたいな雰囲気になっています。
　
そして、もう一つ展開が読めないものとしては、今回は「続編」であり、そして前作から「5年」も空いたというところ。
　
基本、パート2の興行成績というのは「パート1の8割」と言われていますが、プペルに関しては「コロナ禍だから映画館に行けなかった」という人達もたくさんいて、その後「Netflixやアマプラで見ました」という人達もたくさんいらっしゃいます。
　
「「映画館以外で見た」という人もいれた分の８割」となると、前作を超える可能性も出てくるわけで。
　
ここが、まるで読めない。
　
そんなこんなで先が見えない不安に膝を振るわせながら今日も頑張っています。
　
『映画えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜』の公開は2026年3月27日。
　
よろしくお願いしますっ！
　
　

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CHIMNEY TOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと! 　
　
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
　
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー！
　
　
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