西野亮廣が危険視する「前任者の正常性バイアス」とは? 「リーダー交代」は、“隠れていた問題が表に現れるタイミング”だ!

バトンが回ってくるのは何か問題が起きているサイン
今日は「業務の引き継ぎの際に後任者が背負うリスク」について、お話ししたいと思います。
たとえば僕は今、ミュージカル事業を日本とアメリカでそれぞれやっておりますが、これはもともと別の人間が主導していたプロジェクトです。
ところが、様々な事情から僕が「業務を引き継ぐ」という形で、今に至ります。
ちなみに、株式会社CHIMNEY TOWNも今年の6月1日までは別の人間が代表を務めていたのですが、このたび「代表復帰」という形で、これまた業務を引き継がせていただきました。
さて。
業務の引き継ぎ、とりわけ“リーダー業の引き継ぎ”には、実はあまり語られていない大きな落とし穴があります。
僕らはつい「リーダー交代=新しい挑戦のスタート」と捉えがちですが、現実の現場では、そんなきれいな話ばかりではありません。
むしろ、順風満帆な中でリーダーが交代することは極めて稀で(サイバーエージェントさんとかは稀なケース)、多くの場合、その裏には“変化を必要とする理由”が潜んでいます。
つまり、バトンが回ってくるということは、その時点で何か問題が起きているというサインでもある。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣が危険視する「前任者の正常性バイアス」とは? 「リーダー交代」は、“隠れていた問題が表に現れるタイミング”だ!
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