『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を”沖縄タコス”でさらに盛り上げたい!



『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』に「経営者ラウンジ」を設けた理由
2025年11月1日と2日に幕張メッセで開催される『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』には、経営者限定の「経営者ラウンジ」を設けています。本日は、そのラウンジを設けた理由についてお話しします。
先日Xにも投稿しましたが、いわゆる「ワークライフバランス」を語る際に僕が感じるのは、「労働時間の長短」を論じる前に、人は年齢によって成果を生むための戦術や武器が変化するという事実を踏まえる必要があるということです。
ワークライフバランスの話し合いでは「駆け引き」という観点が抜け落ちていることを多く感じます。
たとえばボクシングの試合でも、相手がぐらついた時には後のラウンドを考慮しながらも、一気にパンチを畳みかけてダウンを狙います。
「ここで体力を集中投下してダウン(ポイント)を取っておこう」という判断こそが戦略であり、この局面で「12ラウンドあるのだから、体力を12等分して均等に使おう」といった発想では勝負に勝てません。
僕はよく、20代の武器は「体力」、30代は「技術」、40代は「人脈」、50代は「健康」、60代は「愛嬌」だと話します。
そう考えると、20代も50代も同じ「1日8時間労働」というペースで働くのは、シンプルに非効率です。
50代における最大の武器は「健康」であり、健康であれば、これまで築いてきた信用と名声は会社にとって大きな資産となりますし、若手の良き相談相手にもなれる。
そのためには、労働時間を少し減らしてでも健康管理に時間を投資する方が賢明です。
一方で20代は、まだ技術も人脈も実績もありません。
だからこそ、唯一の武器である「体力」を全力で投下すべき時期です。
この段階で高齢者と同じペースで働くのは、まさに「武器の持ち腐れ」です。
結局のところ、「勝った人は勝った人と組めるから、より勝つ」「負けた人は負けた人としか組めないから、より負ける」というのが世の理であり、最初に体力を集中投下して勝っておく方が、後の人生は圧倒的にラクになります。
ところが、そこに「ワークライフバランス」という言葉を持ち込み、戦略を誤る若者が後を絶たない。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣が、「ワークライフバランス」で人生の戦略を誤る若者に助言。20代も50代も「1日8時間」働くと考えるのは、シンプルに非効率
https://goetheweb.jp/person/article/20251031-nishino-220
