「中途採用」が増えている理由

2025年09月03日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/7049023

中途採用が増えている理由 | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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ここ最近、「採用」の毛色が変わってきました

 
9月に入りまして、徐々に日常が戻りつつあります。
 
「日常」と言っても、他の会社から見たら、おそらく「戦場」で、相変わらず「やったことがない仕事」と真正面からぶつかっては、失敗して、怒られて、謝ってばかりです。
 
今は『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を鋭意制作中なわけですが、株式会社CHIMNEY TOWNは製作委員会の幹事でもありまして、これもまた初めての経験。
 
電通さんや、ローソンさんや、幻冬舎さんや、スタジオ4℃さんや、その他にも、一緒に走ってくださる企業さんとの打ち合わせや、交渉や、契約書のやりとりなどが山のようにあります。
 
僕はそんな変な会社の代表を務めているわけですが(務まっているかどうかはさておき!)、これだけカロリーの高いプロジェクトを同時進行で転がすには、やっぱり優秀なスタッフが必要で、当然、「採用」が肝になってきます。
 
ありがたいことに、自分達の元には「CHIMNEY TOWNで働きたい!」と言ってくれる若い子がたくさん来てくれるわけですが、ここ最近は「採用」の毛色が変わってきました。
 
以前までは「学生インターン」を募集して、「肌が合えば、そのまま社員」という流れがあったのですが、最近は学生インターンの募集はしていなくて、9月に入ってからでいうと、CHIMNEY TOWN USA(アメリカの子会社)の代表に、ニューヨーク版のミュージカル『えんとつ町のプペル』のプロデューサー兼北米の配給会社の代表に入っていただき、そして日本のCHIMNEY TOWNには、皆さん御存知の大企業の部長職を務めておられた方に新たに入っていただきました。
 
新しく入っていただいたメンバーに共通しているのは「僕よりも年上」というところ。ちなみに、CHIMNEY TOWN USAは「ブロードウェイプロデューサーのミーガン・アンをアドバイザーとして迎えよう」という話に今なっているのですが、彼女もまた僕より年上です。
 
「組織の若返り」が方方で叫ばれる中、新しくお声がけさせていただいた(あるいは、これからかける)メンバーが、軒並み代表よりも歳上という状況になっているわけですが、「なんで、そんなことになってるの?」という話を今日はさせてください。
 
 

立ち上げ時に強いメンバーを集めるという進め方

 
結論から申し上げると「新人教育に時間を割く余裕が今は無い」といったところです。
 
プロジェクトが小さかった頃は、新人に、そのプロジェクトに就いてもらって、なんなら、新人がそこで四苦八苦する姿すらコンテンツ(CHIMNEY TOWNの応援シロ)にしようかと思っていたのですが、今、CHIMNEY TOWNが取り扱っているプロジェクトでそんなことをしてしまうと、悪い方に転んでしまった時に、本当に取り返しのつかないことになってしまうのと、取引先も、一線級が命懸けで臨んでいる中、「すみません。新人なので、大目にみてやってください」とは言えない。
 
「俺は、お前の会社の新人の為に働いているわけじゃねーんだよ」という話なので。
 
もちろん、新人に裁量権を持たせるわけじゃなく、「最初は現場見学から」ということもできるのですが、「現場見学から入って、徐々に現場を任せていく」のであれば、ハナから「現場対応能力がある人間」を雇って、現場見学してもらった方がいいよぁとなって、若手を採用する時も「最終学歴」なんかよりも、「社会で1〜2年働いてみて、そこで折れない人間」の方を信用しています。
 
繰り返しますが「今は、そういうスタイルでやってます」というだけで、今後も今の形でいくとは限らないですが、少なくとも今は「求人サイトに登録して、面接して、新人を採用」ということはやっておらず、中途採用一本で、「すでに現場で働かれている方を西野が口説く」ということに体重がかかっています。
 
これはブロードウェイミュージカルを作る時の影響が大きくて、向こうは、1つの作品を作るごとに、会社を1つ作るんです。
 
ミュージカル『えんとつ町のプペル』だったら、「CHIMNEY TOWN NYC」という合同会社みたいなのがあるのですが、「ひとまず作品をヒットさせないことには、会社が長く続かない」という短期決戦なので、立ち上げ時は「すでに、各方面で活躍している人をヘッドハンティングする」しかないんです。
 
とにかく立ち上げ時に強いメンバーを集めて、そこで作品を作り、ヒットさせて、ロングランが見込めてきたら、新人を雇う…という流れが主流です。
 
まぁ、合理的っちゃあ合理的で、その進め方が肌に合ったので、今のCHIMNEY TOWNはそんな感じです。
 
なので「中途採用」は全然やっていくし、今も「日本にいながらCHIMNEY TOWN USAで海外のお仕事をしたい人」は探しているので、興味がある方は西野亮廣のインスタにDMください。
 
今日は、CHIMNEY TOWNの採用事情について、お伝えしました。
 
 

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CHIMNEY TOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!  
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 
いつも応援ありがとうございます!
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