西野亮廣の視点。“お金持ち”になれる人は、「節約」と「お金を無駄にしない力」の違いが分かる人!

2025年07月13日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2025年07月11日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

仕事の規模が大きくなれば大きくなるほど、お金を溶かさない力が求められる

 
2025年8月9日から30日にかけて上演されるミュージカル「えんとつ町のプペル」の稽古が着々と進んでおります。
 
「ミュージカルを作る」と一口に言っても、その規模は作品によって千差万別です。
 
今回の公演にかかる制作費はおよそ4億2000万円ですが、舞台制作の経験がない方にとっては、金額だけではスケール感を掴みにくいかもしれません。
 
そこで、より具体的なイメージを持っていただくために、実際に働いている人の数をご紹介させていただくと、たとえば本番が始まると、キャストとスタッフをあわせて、1日に100名以上が現場で働いています。
 
なので、お弁当がたくさん必要です。
今回は25公演なので、単純計算2500食が必要です。
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さて。密着ドキュメンタリー『BackStory』も、今週から稽古場の様子がチラホラ映っているので、それも観ていただくと規模感がイメージしていただけると思うのですが、仕事の規模が大きくなれば大きくなるほど求められる力があります。
 
逆に言うと、この力を持っていないと、いつまでたっても大きな仕事はやれないのですが、それが「無駄遣いをしない力(お金を溶かさない力)」です。
 
先ほど、「2500食のお弁当が必要になる」とお伝えしましたが、仮にお弁当代を1食あたり100円抑えることができれば、それだけで25万円のコスト削減になります。
 
プロジェクトの規模が大きくなるほど、「お弁当代」「コピー用紙代」「紙コップ代」といった細かな項目が何百と積み重なっていきます。それぞれが10円〜100円ほど増加するだけで、最終的な予算は平気で数百万円単位で膨らんでしまいます。
 
CHIMNEY TOWNに入ってくる若いメンバーも、最初は多くが無駄遣いをしてしまいがちで、お金の扱いがとにかく雑です。
 
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】

西野亮廣の視点。“お金持ち”になれる人は、「節約」と「お金を無駄にしない力」の違いが分かる人!

https://goetheweb.jp/person/article/20250711-nishino-204

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