ハリウッド、Netflixも参戦! ブロードウェイの熱い戦い!



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「もっとも面倒な道」を選べない人間が勝てるわけがない | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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面倒な方を選んで良かった
昨日は密着ドキュメンタリー『BackStory』(@YouTube)の最新話がありましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
※コチラ↓
僕は一足先に拝見させていただいたのですが、あの動画で今回の制作を振り返って、あらためて「面倒な方を選んで良かった」と思いました。
「面倒な方」というのは「作詞・作曲を引き受ける」という選択のことです。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』は2021年にもやったので、すでに楽曲はあったんです。
当然、その楽曲を使用するとなると「楽曲使用料」を払うことになるのですが、「アメリカの価格」ということもあって、この「楽曲使用料」が意外と重くのしかかったんです。
もう少し踏み込んだ話をすると、本気を出せば今回の公演だけであればこの「楽曲使用料」は、西野亮廣が他で稼いだお金を充てることで乗り越えることができたのですが、たとえば、僕が死んだ後にその手は打てないわけで。
というわけで「西野が作詞・作曲をして、その権利を無料にすることで、持続可能な作品にしてしまおう」としたわけですが、皆さんお忘れかもしれませんが、僕は別に作詞・作曲を生業にしている人間じゃないんです。
でも、まぁ、それを言い出したら「芸人に絵本が描けるのかよ。絵本をナメるな」から始まり、「芸人にアニメーション映画を作れるのかよ。アニメをナメるな」「芸人がミュージカルを作れるのかよ。ミュージカルをナメるな」と言われ続けて、跳ね返してきた歴史が自分にはあるわけで、結果的に、「原作・脚本・作詞作曲・製作総指揮」というポジションに就くことになりました。
そりゃもう面倒くさいことだらけですが、ただ、あの時「作詞・作曲も僕がやります」と判断していなかったら、昨日の『BackStory』で流れたいくつかの曲はこの世には存在していなかったわけで、「いつだって面白いものは面倒の向こう側にある」と再確認した時間となりました。
他の映画のマーケティングが「博打」すぎる気がする
ということで、昨日も今日も明日も僕は「面倒」を選ぶわけですが、自分が選んだ「面倒」の中で最近最も面倒なのが、『映画えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケ前売券を50枚以上購入してくださったサロンメンバーさんのご自宅か、お店か、オフィスまで直接配達にあがる根性企画『玄関プペル』です。
昨日は埼玉の越谷や春日部の方をまわって、最後に東京の五反田まで配達した後、帰宅後は、ムビチケ前売券を50枚以上購入してくださった方と1対1でZOOMでお話し(ZOOMプペル)させていただきました。
※『ZOOMプペル』はこちら↓
https://chimneytown.net/products/zoom-poupelle50
全てが終わって、自分の仕事をスタートできたのは夜の22時すぎ。
22時から4時ぐらいまで仕事をして、そして朝6時すぎには起きて、今に至ります。
『映画えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のプロモーションがスタートしてからは、これが基本スケジュールで、これが来年の春まで続きます。
ちなみに春に映画が公開された後1ヶ月は、スケジュールをまるまる空けておいて、舞台挨拶で全国をまわろうかと思っております。
そんなチケットの配達に向かう道すがら、「(映画というものは)ここまで時間と体力を投下してもヒットするかどうか分からない…どころか、高い確率でハズれてしまう」という現実がいつも襲ってくるのですが、同時に気になっちゃうのは(余計なお世話ですが)、べつの作品(自分達以外の映画)の届け方です。
一般的な映画は、公開の1〜2ヶ月前にプロモーションをスタートして、テレビに何本か出演して、公開後は舞台挨拶を3〜4回…といった感じです。
僕が「慎重すぎる」「ビビりすぎ」というのもありますが、それにしても、他の映画のマーケティングが「博打」すぎるような気がしてなりません。
映画を作るには、途方もない時間と労力を捧げ、悲しいぐらいに自分の人生を切り売りしないといけないのに、そうして出来上がったものを届ける時のコストが見合ってない気がするんです。
本当に余計なお世話ですが、「そんなに大切なモノを一か八か?にしちゃっていいの?」という。
僕が選んでいる「面倒」は僕にしか選べない「面倒」
これについて、広告代理店の方やプロモーション会社の方に色々と聞いてみたのですが、まず「俳優さんのPR稼動」となると、お金がメチャクチャかかるんですって。
「地方で舞台挨拶」と簡単に言っても、西野が電車でフラッと行くのとワケが違って、俳優さんとなると、マネージャーさんは勿論のこと、メイクさんやスタイリストさんも同行することになり、その人達の1日のギャランティーは勿論のこと、その人達の交通費や宿泊費も都度都度かかってくる。
西野みたいに私服でノーメイクで単独行動でバス移動…というわけにはいかないんですね。
ていうか、そもそも芸能事務所に所属していたら『玄関プペル』なんて絶対にやらせてもらえない。
そう考えると、今、僕が選んでいる「面倒」は僕にしか選べない「面倒」なわけで、この面倒の先にどんな結末が待っているのかが少し楽しみになりました。
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