西野亮廣が、営業から逃げて「仕組み化」から入ろうとする経営者に苦言。それ、100%負けます!

2025年04月13日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

※この記事は、2025年04月11日に掲載された「GOETHE」(幻冬舎)の記事より一部転載しています。

「うまくいっていない会社」の共通点

 
「ニシノコンサル」という名前で、年間に100社以上のコンサルをさせていただいているのですが、「うまくいっている会社」の共通点はあまり見つからないのですが、「うまくいっていない会社(経営者)」には共通点があって、それが「『営業』から逃げて、ハリボテの『仕組み化』(机上の仕組み化)に走っている」です。
 
今日は、この件について、お話させてください。
 
「仕組み化が大事」とか「自動で集客できる仕組み」といった言葉を、皆さんもよく耳にされると思います。
 
もちろん、「仕組み化」はビジネスをスケールさせる上ではめちゃくちゃ大事なんですけど、「仕組み化」を“営業から逃げるための言い訳”にしている人が結構いらっしゃいます。
 
ここに行っちゃうと、100%負けるので、心当たりがある方はとっとと改めてください。
 
本来、仕組み化は「うまくいった営業の型」を拡張するためにあります。
 
順番で言うと、
 
1. 泥くさい営業する
2. 相手を惚れさせる
3. 勝ちパターン見つける
4. それを仕組みにする
 
この順なんですよね。
 
ですが、最初の「泥くさい営業」や「惚れさせる努力」を飛ばして、いきなり「仕組み化」から入ろうとする人がけっこう多い。
 
たとえば、マーケティングの世界で『カスタマージャーニー』という考え方がありますよね。
人は商品を買うまでに、「認知→興味→検討→比較→購入」という段階を踏む…というアレです。
 
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】

西野亮廣が、営業から逃げて「仕組み化」から入ろうとする経営者に苦言。それ、100%負けます!

https://goetheweb.jp/person/article/20250411-nishino-191

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