『ボトルジョージ・シアター』の広さと暗さと世界観とお酒が、コミュニティーを熟成させるのに丁度良い

2025年02月06日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

この記事は、2024年11月06日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の内容をもとに作成したものです。
(※今日のVoicyはコチラ↓)
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インパルス堤下の暴力問題を考える | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

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さて。
 
今日は去年、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に投稿した記事を共有させていただきたいと思います。
 
 

「短編映画×スナック」は可能性しかない

 
▼ ボトルジョージ・シアター大回転!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
スナック『CANDY』がボトルジョージバブルに沸いています。
 
ボトルジョージ・シアターで『ボトルジョージ』をご覧になられたお客様がそのまま店に残って呑んで帰る…という流れが生まれていて、集客の導線設計(点で集客するのではなく、線で集客すること)の重要性を思い知らされます。
 
ありがたいことに劇場オープンから今日までチケットは全て完売しているのですが、とはいえ「1日限定15名」なので、1ヶ月毎日満席でも来場者数(および売上)のインパクトは大きくありません。
 
※チケットはコチラから↓

【公式】東京ボトルジョージシアター

https://chimneytown.net/collections/bottle-george-theater

 
 
ただ、『ボトルジョージ・シアター』の狙いはそこじゃなくて、「ボトルジョージを待ち合わせ場所として集まった人達(ボトルジョージファン)のコミュニティーを作ること」で、前々からお伝えしているとおり、ファンコミュニティーを熟成(?)させないかぎり、あらゆる打ち手は上滑りしてしまいます。
 
それで言うと、『ボトルジョージ・シアター』という場所は本当に最高で、昨日もドワーフの松本Pとのトークショー(#こまねこのかいがいりょこう)の後に、ドワーフ&CHIMNEY TOWNまわりのスタッフの皆様や、建築士のヨースケさんや、幻冬舎の袖山さんや、映画配給会社の偉い人や、超大手のスナック菓子メーカーの偉い人や、大手芸能事務所の社長さん達と一緒に『ボトルジョージ・シアター』に行き、皆で『ボトルジョージ』を観たのですが、観終わった後は全員で輪になっていました。
 
『ボトルジョージ・シアター(スナックCANDY)』の広さと暗さと世界観とお酒が、コミュニティーを熟成させるのに丁度良いんです。
 
「スナック」というスタイルが残り続ける理由が良く分かります。
 
まだ、ほとんどの人が気づいていませんが「短編映画×スナック」は可能性しかありません。
 
『ボトルジョージ・シアター』と言いつつ、先々どこかのタイミングで「スペシャルウィーク」を儲けて、「ボトルジョージ以外の作品」を流す日があってもイイかもしれませんね 。
 
 

『ボトルジョージ・シアター』でファンコミュニティーを作った先の打ち手

 
話を戻します。
 
『ボトルジョージ・シアター』の強みは、やっぱり「ファンコミュニティーを作れること」で、そのアプローチは続けるとして、次に僕は「ファンコミュニティーを作った先の打ち手」を考えなければなりません。
 
別の言い方をすると「ファンコミュニティーがあるからできる何か」です。
 
べつに急ぎじゃないですが、個人的には「丁寧に築き上げたファンコミュニティーの力で『ボトルジョージ』の予算を(ボトルジョージで)回収したい」と思っていて、そこまでのビジネスモデルを作って、ようやく「短編映画で食える世界」と呼べるのかなぁと思っています。
 
気になる「予算の回収方法」ですが、これは『ボトルジョージ』の企画を走らせた頃からあまり考えが変わっていなくて、やっぱり「アート」が強い気がしています。
 
「コマ撮り」は一枚一枚写真を撮っていくので、「一点モノのアート」と相性が良いことは分かりきっているのですが、そんなものを作っても販売には苦戦します。
 
そこには「その作品のコミュニティーを作っていないから」が理由の一つにあって、平たく言うと、「え? お前、『ボトルジョージ』のアートパネル持ってんの? いいなー」というノリを作れていないから。
 
『ボトルジョージ』はこれまでに「アートパネル」を販売してきましたが、僕の読みでは、ファンコミュニティーを熟成させた後に、また(未発表分の)アートパネルを販売したら、前回よりもアートパネルのニーズに火がつくと思っています。
 
『ボトルジョージ・シアター』でファンコミュニティーを熟成させて、『アートパネル』で予算を回収する…という流れは結構イイんじゃないかなぁと見ています。
 
先々、そのへん(売上の数字)も随時共有させていただきますね。
 
とにもかくにも今は「ファンコミュニティーの熟成」に努めます。
 
現場からは以上です。

 
 
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CHIMNEYTOWNのホームページを、
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