CHIMNEY TOWNという変な会社
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』は広告宣伝費を全て…
今年2025年の夏に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の現在地と、日本での演劇・ミュージカルの「宣伝」に対するアレやコレやをお話ししたいと思います。
まず、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』は広告宣伝費を全て「動画」に投下してみました。
現時点ではポスターやフライヤーといったものを1枚も作っておりません。
これは何も「ポスターやフライヤーなんて意味ないでしょ」というアンチテーゼなどではなく(地域によってはポスターやフライヤーが強い場合もあるよね)、いわゆる「選択と集中」というヤツで…僕自身、ここ数年、ポスターやフライヤーを観て新しい舞台を観に行った覚えがなく、入り口は大体「動画(特にショート動画)」なんです。
中国の『重慶1949』という舞台も、TikTokか何かで見て、「うわ、これ、観たい!」となり、中国まで飛びました。
「だったら、まずは動画に集中しよう」というわけで、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』は広告宣伝費を全て動画に投下してみました。
去年の9月から毎週金曜日に配信している密着ドキュメンタリー『BackStory』がソレです。
再生回数は回によって違いますが、1番直近だと、少し前の「エハラマサヒロ君」の回の再生回数は【29万回】ほど回っています。
毎週アップしている中で、時々、「切り抜き動画」をショート動画としてアップしているのですが、これがバズる時は鬼のようにバズりまして、1番回っている回の再生回数は大台の【1000万回再生】を超えました。
そう考えるとポスターやフライヤーでは、あまり「バズる」という現象は起きないので、「演劇やミュージカルに興味がない層」にリーチする為に、広告宣伝費を全て動画に投下するのは1つの手かもしれません。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣が「公式アカウント」もポスターもチラシも作らずに、確実に宣伝効果を上げている! 一体、どんな手?
https://goetheweb.jp/person/article/20250124-nishino-180