あまり知られていない「エンターテイメントの王様」
今回もまた「ゼロからのコミュニケーション」
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が第97回アカデミー賞の短編アニメーション部門のショートリスト(15作品)に選出されまして、先日は堤監督がロサンゼルスで関係者向けの試写会に参加してくださって、かくいう私も、関係者の方々へのご挨拶を兼ねてニューヨークに行ってきました。
※米アカデミー賞ノミネートの発表は日本時間の【2025年1月24日22時半~】です(LAの大火事の影響でノミネートの発表が延期になりました)。こちらのチャンネルで発表されます。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』の顔合わせミーティングがニューヨークで入っていたので、ちょうど良いタイミングでした。
さて。
それにしても(関係者の方々へのご挨拶も何も)、向こうからすると「お前、誰やねん」なわけで、今回もまた「ゼロからのコミュニケーション」になります。
あらためて自分の活動を振り返ってみると、キングコング西野亮廣の活動というのは、
芸人から絵本作家コミュニティーに顔を出して、
その数年後に、起業家コミュニティーに顔を出して、
その数年後にアニメーションコミュニティーに顔を出して、
その数年後に日本のミュージカルコミュニティーに顔を出して、
その数年後にブロードウェイコミュニティーに顔を出して、
その数年後が今回です。
自分でもビックリするぐらい「ゼロからのコミュニケーション」の連続で、たぶん、転校を繰り返している子って、こんな気持ちなんだと勝手に思っています。
どの現場に行っても「お邪魔してる感」があって、「ホーム」のようなものは無く、「なんか、すんません」を繰り返しているんですけども…まぁ、居心地はあまり良くないし、お邪魔する先で「俺たち若い時からずっと一緒にやっている仲間なんだよ」みたいな関係を見た時なんかはすっごく羨ましくなったりもします。
1度目がブロードウェイ村だったら…
ただ、こうして振り返ってみると、おかげ様で「転校生の強み」は身についている気がします。
(続きはこちらから【連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』】)
西野亮廣製作総指揮。コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、アカデミー賞ノミネートを待つ!
https://goetheweb.jp/person/article/20250117-nishino-179