女性が活躍できる場所

2024年12月30日

書いた人:西野 亮廣 公式LINE

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/6317816

女性が活躍できる場所、見つけました!! | 西野亮廣(キングコング)「西野さんの朝礼」/ Voicy - 音声プラットフォーム

https://voicy.jp/channel/941/6317816

 
 

これまで『中年女性が活躍するエンターテイメント』を作ることができなかった

 
自分の中で、これまでずーっと解決できなかった課題がありました。
 
これは慎重に言葉を選ばないといけないのですが、慎重に言葉を選びすぎると内容がボヤけてしまうので、そういう僕側の気持ちも理解していただきたいのですが、要するに、僕はこれまで『中年女性が活躍するエンターテイメント』を作ることができなかったです。
 
オッサンどもが活躍するエンターテイメントは、それこそ『バンドザウルス』のバックダンサーとして、幕張メッセのステージにも立っていただいたりして、それはオッサンどもからも、すごく好評だったんです。
 
オッサンって、「腹が出てようが関係ない」というか、言ってしまったらカジュアルにバカにできるじゃないですか?
 
「何しとんねん!」とツッコんでも、痛々しく見えない。
 
イジる時って、この「痛々しく見えない」というラインを守ることがメチャクチャ大事で、昔、『ゴッドタン』の佐久間さんから「西野って、イジッても、痛々しく見えないんだよ(だから、皆、西野を安心してイジるんだよ)」と言われたことがあったのですが…なぜか西野だけは「肛門に指を突っ込んでもOK」みたいになっているじゃないですか(笑)
 
驚くことにクレームが一件も来ないんです。
 
悔しい現実ですし、イジられている側の人間が言うのは変な話ですが、ただ、それはメチャクチャ分かるんです。
 
西野は痛々しく見えないんです。
 
 

皆が求めているのは「必要とされている感」

 
話を戻します。
 
今、皆が求めているのは「必要とされている感」で、オッサンダンサーは、恐竜の格好をしながら踊って、歓声を浴びて、嬉ションしているのでイイのですが、これの女性版がメチャクチャ難しい。
 
まず、女性に対して「オバサン」とは言えない。
 
なので、その角度からイジることは絶対にできない。
 
じゃあ、「イジるとか無いし、普通に、40代の女性も、50代の女性も、オッサンと同じようにステージに上がって踊ればいいじゃん」という話になるのですが、プロのダンサーさんは別ですが、一般のお母さん方がステージで踊ると、なんかチョット痛々しく見えちゃうんです。
 
これがメチャクチャ難しいところです。
 
 

「お姉さん方がステージにあがっても痛々しく見えない抜け道」をついに見つけた

 
ただ、「阿波おどり」みたいなのものはお母さん方が踊っていても全然痛々しく見えないどころか、お婆ちゃんであろうと「綺麗だなぁ」となるわけで…つまるところ、10代、20代の子達の真似をするわけではなく、『浴衣』や『おけさ笠』のような様式美みたいなものを纏っていれば、抜け道はあるハズだと。
 
やっぱり、女性が活躍できる場所は作ってあげたいので、「お姉さん方がステージにあがっても痛々しく見えない抜け道」をずっと探っていたのですが、ついに見つけました。
 
貞子です(笑)
 
先日の『天才万博』のステージで、お姉様方には顔面が黒髪で隠れてしまっている貞子のコスプレをしていただいて、その格好で『恋愛レボリューション21』を踊っていただいたのですが、痛々しいどころか、大変な盛り上がりで、しかも、イイ感じに「何しとんねん感」が出たんです。
 
「何をクダラナイ話をしとんねん」と思いながら、この放送を聴かれているリスナーさんは結構いらっしゃると思うのですが、生成AI時代の最大のエンタメは「クリエイトすること」であり、求められているのは「自分が必要とされる場所」「自分が誰かの役に立っている場所」であるのは間違いなくて、とくにエンタメ屋はこういうところを探していかないと、「テメエが作った作品をお客さんに届ける」だけでは、活動の幅が狭くなる。
 
前々から、オーディエンスが減って、セカンドクリエイターはジワリジワリと増えていたのですが、生成AIやらTikTokなどでそれが決定的となった。
 
「オーディエンスをセカンドクリエイターにならせてあげるコンテンツ」の開発は、必須だと思います。
 
 

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
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【注意】
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